46.近未来な世界に日本語が融合して2019年とはすごいな。 【TERU】さん [インターネット(吹替)] 6点(2023-08-06 20:09:53) |
45.オリジナルを観た時の心の震えは色褪せる事無く。今また新しい技術を施された鮮やかな未来世界に再び陶然となりました。 いつも暗くて猥雑な下界に降りしきる酸性雨。 巨大な広告船に映る日本髪の女、奇妙な文字。 内も外もメタリックに輝くタイレル社。 からくり人形が占める技術者の部屋。白いダリル・ハンナ。 髪形も肩パットも押しの強いショーン・ヤング。 もう少し色気の欲しいハリソン・フォード。 レプリカントの哀切、悲恋。音楽の残す余韻。 全てが濃く強く、あの紺色の世界の中に刻印されていて美しい。 何度観ても心惹かれる名作、監督の意匠が一番反映されているこの‶ファイナル・カット”が一番好き。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2021-03-08 23:52:19) |
44.レプリだって恋をするんだ! レプリだって長生きしたいんだ! そんなレプリの悲哀感を、”夜”、”雨”、”ネオンの光”…の中でシンプルに描いた作品。 逆光を多用し、たばこや立ち込めるスモークや、水に濡れた床や地面に反射するネオンの光など、光を巧みに操り、ひたすら美しい場面作りに終始している。 一番気に入っているのはJFセバスチャンの怪し過ぎるお部屋。 不気味な人形、小人症の方の演じるナゾのロボット…どれもアートの香りがしてたまらない。 CG技術のない時代のSFの方が、昨今のCGばりばりのSF映画より面白いものが沢山ある。 「エイリアン」、「スターウォーズ・エピソード4」そして「ブレードランナー」等。 実に、レトロかっこいい。 あちこちに出てくる、へんちくりんな日本文化…つまり、外国映画でよくやらかされちまう”中国と日本の文化を一緒にすんな”的なものが随所に出てきて、それはそれで、混沌とした感じが面白いではないか。 強力わかもと!! 【フィンセント】さん [DVD(字幕)] 7点(2020-08-28 17:41:02) |
43.公開当時に観ていれば、より衝撃を感じられたのだろう。 近未来の光景として退廃的なアジアの街並みを描いたことや、本作のテーマ性は、後の映画に大きな影響を与えたようだ。 原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」も読んだが、ラストはこのバージョンが作品のテーマに一番合っている。 【アクアマリン】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-07-28 18:27:57) |
42.2049の予習として昔見たオリジナル以来の観賞 雰囲気を楽しむ映画に感じたけど、2049見る前には見ておかないとダメだよね。 【おとばん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-11-11 18:52:54) |
41.SF映画は公開された時に見ないとダメですね。どうしても未来の描写が、その当時ではスタイリッシュだったり前衛的だったとしても、何年も経ってから見ると、あか抜けない映像になってしまいます。本作でも同様のことが言えます。演出としての間の取り方やじらし方が、現在の感覚だともたつきに感じられてしまうので、抑揚の少ない映画に思えてなりません。 【shoukan】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-07-08 23:38:00) |
40.劇場公開版でも本作でも、特に違いは気にならず。良いものは良いです。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-07-07 22:12:45) |
39.退廃的世界観にやられてしまった。これは面白い!デッカードの頼りなさに苛立ちながらもセットの美しさと濡れた町並み、レプリカントの悲しい運命に心を奪われた。説明ナレーションをすべてカットしたという点で『2001年宇宙の旅』と共通点があるが、近未来の描写が大きく異なる。さすがは『エイリアン』の生みの親だ。リドリー・スコットの先見性は凄い。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-03-24 18:21:50) |
38.近未来の世界観を表現、というところは素晴らしい。 ただし、物語が面白いかというとそうでもなく、むしろ分かりにくい。評価されるべき映画かもしれないが、何度も観たいかというとかなり微妙だ。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-23 13:21:09) |
37.予想外なSFでした。とにかく世界観が最高で、雰囲気で魅せてくる。近未来+退廃的で、終始暗い画面。片や純粋さと怖さが紙一重のドールハウスだったり、和テイスト・チャイナテイストを織り込んできたり、そんな中で近未来アイテムが混ざりこんでいたり。 テーマ的には、哲学的なテーマをしかもぼかして表現してくるもんだから、如何せんわかりづらい。結局、「人間とは何か」ということなのでしょうか・・・。さらに全編通して台詞が少なめで、間も長い。対してストーリーはシンプルなので、雰囲気無視して言いたいことだけ凝縮すれば30分になりそうです。 本作は見れば見るほど面白くなる系で、「ここでこうということはこういうことじゃなかろうか」と事実から予想を巡らし、この可能性が高い、と結論づけていく過程が魅力となっている部分があると思います。また、故に、そもそも哲学的なテーマと相まって、確固たる答はこれだ!というのが出しづらく、そこら辺が向き不向きを左右しそうな気もします。 こういう系の作品は点数を付けるのが非常に難しいと常々思わされています。今回は深みを学んでいないごく単純な「初見での面白さ」に従って、5点とさせていただきます。その後何回か見るにつれて点数が高まっていく、そういった可能性はかなり秘められた作品であると思います。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-07-06 20:42:44) |
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36.決してつまんなかった訳ではないのですが、良さもよく分かりませんでした…。 【川本知佳】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-09-21 23:34:57) |
35.作品の出来は素晴らしい、文句なしです。 ただ↓の方のように自分の好きな映画を悪く言われたからってその人達を貶す様なレビューは不快ですね。 色んなセンス、価値観があっていいじゃないですか。 【pillows】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-04-18 02:57:46) |
34.素晴らしい世界観でしたねそれに30年前とは思えない程画質が美しくブルーレイで鑑賞して良かったと思える作品でした。ただファンの方には怒られそうですが所々演出の間を外す場面が多くそれが意図的なのかそうでないのかは不明ですがそこが大変気になりました。後は80年代独特のダサさみたいなのも感じられましたね。もちろんカッコいい場面も多々ありますがプラマイ0といったところ。ただそうは言ってもラストのレプリカントが死ぬ場面がそういった細かい事を忘れさせてくれる程素晴らしかった。そこを見るためだけでも価値があります。 【キリン】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-12-25 22:05:15) |
33.画面のつくりこみがスゴい! 照明や衣装、音楽、世界観など、リドリー・スコット節?が心地いいのか悪いのか、独特の緊張感がありますね。バージョンちがいはヒットと芸術性が天秤にかけられた結果だと思うし、そこから「ファイナルカット」として蘇ったわけで、監督の魂が詰め込まれた作品だと思います。 【ようすけ】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-12-02 23:00:05) (良:1票) |
32.2012.11/10 鑑賞。何の勘違いか一向に観る気にならなかったが、作品情報から好きなリドリー・スコット監督作品で是非鑑賞すべき作品と気付く。期待以上で「SFらしからぬ現実感」と言う表現が合いそう。1回鑑賞ではちょっと十分には理解できそうにもない。また観よう。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-11-15 23:02:26) |
31.ブレードランナー自体は学生の時に一度見ましたが、知人がブルーレイ貸してくれたので再度鑑賞。まえもそんなに面白いとは思わなかったけど、また感想は変わらず。当時にすると斬新な世界観であったり、素晴らしい映像化だったのかも知れないが、今にすると普通な上、物語もやや退屈で面白みにかける。 【ぬーとん】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-06-09 16:09:32) |
30.冒頭では鳥肌ものの感動を味わいました。設定が2019年ですので、そう遠くない将来ではありませんか。DNA組み換えなど、SFではなくなってきてしまいましたね。思えば、ハリソンくんはすばらしい映画にたっくさん出ていますね、モっているお方です。あ、えと、痛すぎるシーンで目を瞑ってしまいました。。。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-05-08 15:10:51) |
29.『ブレードランナー』と『地獄の黙示録』。・どちらも有名な小説を元にしながら、小説とはかけ離れており(違いを探すより共通点を探す方が…)、・どちらも観かける度にバージョンが異なり(笑)、・どちらもあまり中身があるような気がしない作品だけど、・どちらも逆らい難い禁断の魅力がある。 と、自分の中では独特の位置を占める2作品なのですが。むかしある知り合いが、「サイバーパンクってのは“間違ったニッポンが出てくるSF”のことでしょ」と、勿論これは冗談で言ってたのですが、この元にあるのは要するに、『ブレードランナー』という映画の持つ「イメージ」とその影響力、なのですな。本当にイメージ力の強い映画だと思う。内容(物語)はむしろ、小説よりも平凡だとは思いますが。しかし、ハリソン・フォード演じる主人公デッカードのボンクラぶりと対照的に、無表情ながら悲哀と存在感を示す4人のレプリカント(この言葉を創造しただけでも本作は不滅だと思う)。ラストのルトガー・ハウアーとの死闘は、とにかく出色。およそ何も生み出さず何も解決することのない絶望的な闘いが、最後に「何か」を生み出してひっそりと終わる。全体的にはかなり“ビョーキ”な作品ですけれど、やっぱりイイなあ、と思うのです。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-02-26 08:50:36) |
28.テレビでやっているのを何気なく見て見入ってしまいました。このシリーズ(?)久々に見たけど、今見てもイイですね。ファイナルカットは初見だけどディレクターズカットとの違いがよく解らなかった。相変わらずの黒エンドクレジットやモノローグ抜きも不満ですが、ハウアーの死に際に鳩が飛立つタイミングで鳴る音楽、これも劇場版と違うのが残念。だけど何か違和感無くなったな・・と思ったら映像が差し替えられてるんですね。青空と雨雲・・昇華と癒しの違いか。これはこれで良いけど、自分はやはり青空に鳩が舞う瞬間、ヴァンゲリス会心の一音がブワーンと鳴る劇場版の方が好きです。 それにしても白物家電から一気に未来の風景を一変させた本作、今ある近未来SFでこの影響下から逃れているモノは未だにほとんど無いんじゃなかろうか。 【番茶】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-11-17 00:53:43) (良:1票) |
27.ラストでメッセージは伝わってくるが見どころがいまいちわからない。 【akila】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-08-27 15:32:22) |