26.香港での総決算的迷作「2046」から3年。ウォンカーウァイ初の英語作品となったわけですが、これは…。 出だしは最高でした。「恋する惑星」を彷彿させるようなお洒落なカフェにて、いきなり恋に落ちる美男美女。疾走する電車と急速に変化する空の映像。「ブエノスアイレス」で使われた切ないメロディーが哀愁を漂わせる。ここまで完璧。 だったのだが、ラスベガスパートになってからは急に失速。映像も普通だし、ギャンブラーとか必然性が全く感じられない。無理矢理ロードムービーにした感じだった。 また、舞台は現代っぽいのに、携帯電話が全く出てこないのはわざとかしら?今どき手紙で連絡って…。ジュードのキャラ設定がまんまいつものトニー・レオンを引きずってる気がした。もうそろそろ新しいキャラクターを出してもいいんじゃないか?ネタ切れ感が否めない。 果たしてウォンカーウァイ映画を全く観たことが無い今の若い子がこの映画を観て理解できるのだろうか?いらぬ心配をしてしまいました。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 3点(2013-10-30 22:36:40) |
25.「ああ、ジュード・ロウになりたいなあ」などとバカなことを考えながら鑑賞しました。実際は荒川良々に近いんですがね orz 。カウンター越しの会話と、カウンターを乗り越えて寄り添うように並んで話すシーンの対比が印象的。「ああ、自分にも隣に座って一緒に話しをしてくれる人がいないかなあ」などと考えてしまうのでした。実際に行く店は松屋とかココイチなんで、カウンターを乗り越えられても困るんですがね。自分んちの合鍵はずっと引き出しに仕舞ったままなので、いくら待っても鍵を取りにくる人がそもそもいません。あーーーーやんなっちゃうわ。 【ゆうろう】さん [インターネット(字幕)] 7点(2013-10-11 01:05:51) (笑:1票) |
24.雰囲気で押し切っているといえばいえるが、独特の浮遊感とある種の倦怠感は意外に悪くない。各登場人物がさらりとした接点だけで通り過ぎていく中、デヴィッド・ストラザーンの地味怪演が、地道な存在感を残している。カサンドラ・ウィルソンの"Harvest Moon"の巧カヴァーに+1点。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-17 23:32:03) |
23.ジュード・ロウが演じててもちゃんとウォン・カーウァイの映画。ダラダラしてると言われればその通りだなーとも思う。が、このダラダラ且つウジウジした人間関係をボンヤリ観るのが楽しかったです。パリ、テキサスを思い出させるなーと思ったり。好きな作品。もうすこしキャット・パワー見たかったなー。 【reitengo】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-01-05 10:04:26) |
22.軽いようで重く、重いようで軽いなんちゃってロードムービー。ノラ・ジョーンズといえばグラミー賞のイメージしかなかったけど役者としてもよさげでした。 【すたーちゃいるど】さん [地上波(字幕)] 5点(2011-10-20 17:39:57) |
21.ウォン・カーウァイのブレる映像大好きです。 ノラ・ジョーンズの雰囲気も良。 でも私にとってはそれだけの作品でした。 【棘棘棘棘棘棘棘】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-01-23 19:37:43) |
20.甘くて切ない。 そう言う言葉がよくあう映画でした。 人生の中での恋愛はきっとこういう方が後々良いのかもしれませんね。 短い時間で、登場人物の様々な感情、想いが共感出来る作りはとても素晴らしかったです。 【sirou92】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-07 23:11:19) |
19.なんとなく観るのにいい映画。 ちょっとお洒落でかわいくてかっこいい。 お説教臭くもないし、血生臭くもない。甘いお菓子の匂いのする映画。 重たい映画のお口直しなどにはもってこい。 あんな喫茶店行きつけにしたいナァ・・ 【おでんの卵】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-22 03:12:39) |
18.幻想的な映像だったりしてよかったんだけど、登場人物やエピソードたちに共感できるものがなかった。記憶には残りにくい作品だと思う。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-07-30 18:17:14) |
17.普通の女の子が失恋がきっかけの旅を経て成長するという、まあどこにでもありそうな話を、カーウァイ流のセンスでお洒落に撮るとこうなる。ノラがとりたてて華があるわけではないが可愛い気のある女の子を好演。レディングの大好きな曲をここぞ!というところで流してくれて嬉しかった。インテリアやメニューなど、アメリカのダイナー的空間が好きな人にはかなりオススメ。私もあんな居心地良さそうな店が近くにあったら絶対入り浸ると思う。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-07-22 12:12:10) |
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16.画のキレイな映画は好きだし素敵な作品なんだけど、なんでかあまり惹かれないんですよね…「恋する惑星」の時も思ったけど。インドの血をひくノラはPVでなく普通の映画だとあまり映えなくて、ジュードは逆に役にはカッコよすぎです。被写界深度の浅いボケ味はポートレイトなら美しいけど、映画で多用されると目が悪くなったみたいでちょっとイラつく。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-02 13:09:27) |
15.ジュード・ロウ、すごく良かった。普通の庶民の役を見るのは初めて。ラストのキスシーンがBeautiful!! 【juju】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-04-30 21:07:02) |
14.ノラ・ジョーンズのアルバムを買って聴きまくっていた時期に映画出演のニュースを知りました。わざわざレイトショーを見に行ったのですが、あれじゃあちょっと…という感じです。周りのスターたちががんばってノラを引き立たせようとしているのに、それに応えるには演技力が足りない、という図式が見えました。 【色鉛筆】さん [映画館(字幕)] 5点(2009-04-01 20:15:41) |
13.前半は昔の少女漫画を観ているようで15分でギブアップしそうになったが、ちょっとロードムービー・タッチになってからはなんとか観られた。でも最後まで主題がよく理解出来なかった。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-03-21 01:15:21) |
12.「ノラ・ジョーンズを美しく撮る」という命題で監督を探すならば、五指に入るであろうウォン・カーウァイ。今回はそのセンスの光る映像に全てを費やしてしまった感がある。脚本・演出ともに褒められたものではなく、ジュード・ロウに至っては役柄への戸惑いすら透けて見えるほど。「映画に必要な要素とは・・・」と考えさせられる作品になっている。 【wood】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-01-25 16:56:04) |
11.うすい。非常に薄い。。散文的な台詞が、オシャレ気であるが深みはない。 なぜだろう。。他の、日本の気の利いた俳優ならもっと違っただろう、と思うのは やはりわたしが日本人だからだろうか? でも、鑑賞した日がたまたまわたしの誕生日で、その日はケーキがなかったのだけど、 次の日にブルーベリーの、パイではないけど、ケーキを焼いてしもた(笑 もちろんバニラアイスクリームをのせて。 これも何かの縁かなと。わりにこのせいで、この映画のことはずっと覚えていることになるのかもしれないと、 食べながら思いました。どうでもいいようなことだけど。。 【air】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-01-17 20:50:11) |
10.見終わって「だから何?」と思ってしまうほど、内容にまとまりがなく感じた。確かに映像にはきれいなところもあって、いいせりふもあったような気がするんだけれど、思い返してもあまり印象には残っていない。 【HK】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-12-20 22:45:56) |
9.ノラが演技してない・・・脇を固める俳優の演技が良かったです。 【じょーー】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-11 17:57:48) |
8.ずっと彼の映像を支えてきたカメラマン、クリストファー・ドイルを切り捨てて、アメリカ人を起用して臨んだ野心作。 しかし、ドイルが抜けた穴は大きすぎて、とてもじゃないが、質を維持できていない。 ドイルちゃんがスネて戻ってこないと、カーウァイちゃん大変なことになるあるヨ!! ドイルなしのカーウァイは、色の落ちたブルーベリーのようだ。 ところで、王さん、この上にウィリアム・チャンまで捨てないだろうな? なんか王さんならやりそうで怖い。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-12-01 00:04:32) |
7.ノラはかわいいけど、話の展開とか、作りが粗い。これなら、同じ値段でノラのアルバム借りればよかったかな。 【●えすかるご●】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-11-14 00:03:05) |