1.テレビで公開裁判有罪となればテレビで公開死刑というEU諸国が見たら暴れ狂いそうになる設定がなかなかよかったです。パッケージに3億人の目撃者とロイ・シャイダーの顔がでかでかと書いてますが、実際3億人も見てないしロイ・シャイダーは主演じゃないし。途中手持ちカメラのせいか画面がめっちゃ動くので見えずらかったり映画なんだかドキュメンタリー仕立ての映画なんだかよくわからんところもあったけどアーマンド・アサンテの熱演ぶりがハマってました。邦題が「逆転法廷」だからヤラセでも死刑執行直前にイーストウッド親父の「トゥルー・クライム」みたいなドンデン返しがあるのかなぁ~と思いきや・・・なんもなしでした。ず~~っと昔から陪審員制度を導入しているアメリカらしい映画でもあったように思えます。ヤラセでプロデューサーに殺された犯人に合掌。