トウキョウソナタのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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トウキョウソナタ

[トウキョウソナタ]
TOKYO SONATA
2008年オランダ上映時間:119分
平均点:6.55 / 10(Review 60人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-09-27)
ドラマ
新規登録(2008-10-07)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2024-09-28)【イニシャルK】さん
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監督黒沢清
キャスト香川照之(男優)佐々木竜平
小泉今日子(女優)佐々木恵
小柳友(男優)佐々木貴
井之脇海(男優)佐々木健二
井川遥(女優)金子先生
津田寛治(男優)黒須
児嶋一哉(男優)小林先生
役所広司(男優)泥棒
土屋太鳳(女優)黒須美佳
黒田大輔(男優)
井上肇(男優)
脚本マックス・マニックス
黒沢清
田中幸子
音楽橋本和昌
和田亨(音楽プロデューサー)
作曲クロード・ドビュッシー"Clair de Lune" - ベルガマスク組曲「月の光」
撮影芦澤明子
製作博報堂DYメディアパートナーズ(「TOKYO SONATA」製作委員会)
配給エイベックス・ピクチャーズ
特撮浅野秀二(VFXスーパーバイザー)
美術丸尾知行
松本知恵
衣装宮本まさ江
編集高橋幸一
録音岩倉雅之
渡部健一(音響効果)
照明市川徳充
その他メディアファクトリー(協力)
あらすじ
リストラされたサラリーマンが家族に失職を言い出せず、毎日スーツを着てハローワークへ通ったり公園で時間をつぶす。それでも家長である威厳を保とうとするが、やがて一家の崩壊が始まる…。
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【クチコミ・感想】

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12
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21.役所広司が要らなかった!

前半は家族の崩壊を描いた、なかなか見応えのあるドラマだなぁと引き込まれていたのだが、役所広司が登場してから急にコントになっていた。もうその存在そのものがギャグでしかない。なんかニヤついてるし‥。そんな得体の知れない男に付いていくお母さんもあり得なさすぎでしょ。児嶋一哉も基本的にふざけてた。

この時期の黒沢作品は後半急に迷走しがち!
ヴレアさん [DVD(邦画)] 4点(2018-03-22 18:11:15)
20.色んなところで、高評価の本作..期待ハズレだった..なぜ評価が高いのか、分からない..ちょっと、斬新な切り口で、シュールな創りにしたら、映画として、高く評価するのか?..いや、そんなもんじゃない、映画はちゃんと中身で評価しないといけない..小泉今日子、その長男、言動が薄っぺらで、リアルさが足りない..二男のピアノのくだり、ピアノの先生(井川遥)、これも中身の薄~い ペラペラの取って付けたようなエピソード、そして安易な展開..さらに、終盤の 役所広司、何のために出て来たんだ?いらんだろう! ..物語そのものが、ダメダメ..メッセージ性も無ければ、共感も感動も無い..創り手が何か勘違いしている、勘違い映画..残念...
コナンが一番さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-12-26 19:17:45)(良:1票)
19.香川照之が好きだから期待して見てしまう。
面白い。
aimihcimuimさん [DVD(邦画)] 7点(2014-08-13 23:01:43)
18.もう少しリアリティを追求してほしかったです。欠けていると感じた分可もなく不可もなくでした。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-08-06 17:39:42)
17.決して詰まらなくはないんですが、図式化されすぎた登場人物ばかりで正直言って食傷気味です(日本のホームドラマってこういうの多いなあ)。小泉今日子は「空中庭園」でもなかなか凄いお母さん役をやっていたので、いつ爆発するかハラハラしながら見てしまいました。
ゆうろうさん [DVD(邦画)] 6点(2013-07-14 12:26:46)
16.2012.06/09 鑑賞。バブル崩壊前、サラリーマンの管理職で何の技術も、技能も、資格もなく、そして脱サラの先駆けだった。映画のような苦労はなく良かった。
ご自由さんさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-08-04 22:37:48)
15.リストラ・プライド・ファミリーと、決して他人事では済ます事が出来ない緊迫感が続く中で投じられた黒須(津田寛治)の存在にクスッとさせられる。
そこに油断が生じ、この先、彼を交えてどんだけ楽しませてもらえるんだろうかと思っていたのは ほんの束の間で、
唐突に消えてしまった黒須家の存在にコトの深刻さに引き戻されハッとする。すごく重苦しくなってしまった ダークです。 
しかし、後半、二の矢の如く投じられたヘタレな強盗(誰とは言わない) がまた変な笑いを持ち込み笑いを誘う。なんか意表を突かれたところで嬉しいスパイスだった。

香川照之については、もう何も言うまい。
小泉今日子については、もはや安心して見ていられるというか 
歳はとっても ずーーーっとそのお顔を眺めているだけで平和な気分にさせてくれるお人だ。ずっと彼女の表情だけを追って2時間観ている事も出来る。自分にとっては全く時間を感じさせない不思議なお人なんです キョンキョンて。しかし、縛られる小泉今日子を見たのは初めてだった なんてことをするんだ ちょっと衝撃的だった。
3737さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2012-07-01 17:30:10)(良:2票)
14.家族の崩壊と再生の物語。それぞれの演技はとても良かったです。でも個人的には90分くらいにまとめてくれた方が観疲れしなかったかなぁ。長さで緊張感が途切れたせいかキョンキョンと役所さんのシーンではお二人の頭の大きさの対比ばかりに目が行ってしまいました…。ストーリーも映画だから仕方ないですが、現実離れの仕方が中途半端で逆に現実に引き戻されて。キョンキョンが長男と"お母さん役"の話をするシーンが印象深かった。両親が新たに固執する目標が産まれたラストは私にはバッドエンディングに感じられた。パパの仕事の選べなさは唯一リアルかも。
movie海馬さん [地上波(邦画)] 4点(2012-06-09 00:02:08)(良:1票)
13.家庭を維持するのに仕事は重要な位置を占めるのですが、主人公の主を演じる香川照之は全く我が振りをかえりみないで威厳だけを保つのに必死の、いい加減な男ですから子供や妻も同調しないのは当たり前!!家族持ちの人には身につまされそうなお話で中盤までは丁寧な作りで良かったですが終盤は??!・・・。


白い男さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-06-08 14:30:21)
12.小泉今日子が海岸で朝ぼんやりするシーン好きです。
ホットチョコレートさん [地上波(邦画)] 9点(2011-04-07 22:07:06)
11.スパイスの効いた、家族の崩壊と再生or新生のドラマ。中産都市生活者の意識描写がカミソリ味でクール。唐突やけくそな展開は消化不良だが、全編台無しになるほど嫌いではない。エンディングのあと、確かに1~2分ほどは幸福などこかに連れて行ってくれたからね。
ねこひばちさん [DVD(邦画)] 7点(2011-01-31 19:56:57)
10.細部にリアリティを欠き、更には突飛すぎるストーリー展開に難あり。
ただし、序盤は面白く、サラリーマンの悲哀を面白哀しく綴っているのは、まるで他人の不幸を覗き見しているようで楽しめた。
家族のエピソードを切り捨て、香川照之の失業物語的な内容に絞ってくれたら、もっと秀作になったに違いなく、そう考えるともったいない作品であった。
にじばぶさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-03-22 03:13:28)
9.振り返ってみるとちょっと無理のある話の展開だったけど、映画全体に漂う重苦しさが妙な緊張感をかもしだしていて、一定のリアリティがあった。
しっぽりさん [DVD(邦画)] 6点(2010-02-07 10:59:33)
8.元からギャグ映画なのだと思うと妙に納得がいく。とはいえ決して笑わせようとしているわけではない…のかな。とはいえ強盗が出てきて以降、ぶっ飛びすぎた観はしますね。
ソナタ、という意味をあれこれ詮索してしまう。
Balrogさん [DVD(吹替)] 6点(2009-10-16 23:00:40)
7.雰囲気はいいのに全てが極端すぎて興醒め。さらに追い討ちをかけた役所広司には失笑。もったいなかったですね。ラストは希望があったので+1点。
すたーちゃいるどさん [DVD(邦画)] 5点(2009-09-09 13:23:35)
6.映画の基調色となる緑が印象深い。ハローワークの階段の壁に貼られた無機質な表示や小泉今日子を拘束するガムテープ、清掃する香川照之の前で子供がこぼすメロンソーダらしき液体、井之脇海が拘置される警察署地下のホラー風アクセント照明、あるいは小柳友が仲間とチラシを投げ捨てる橋のライティングなど等、闇や陰影が控えめとなった替わりに多様なグリーンが画面を彩る。香川と小泉の断絶の提示が画面上で決定的になるのは、居間とダイニングの段差がもたらす立位置のみならず二間を分けるグリーンとオレンジの照明の分断にもよるだろう。地平線に立つ女性主人公を照らす光と大気と風と、時刻の変化が示す奇跡的な瞬間の感動は、個人的にはロメールの『緑の光線』や『レネットとミラベルの四つの冒険』の一遍(『青い時間』)に通じる映画感覚である。随所に散りばめられた色彩効果によって、最期の演奏場面のシンプルな白い光線の揺れが一層引き立ち、輝きを増している。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 9点(2009-07-19 16:08:59)
5.役所広司が出てくるまではとても面白かったんだけどなあ・・・。
ケンジさん [DVD(邦画)] 7点(2009-07-07 21:56:56)
4.何から何まで唐突で、無茶苦茶な映画です。
終盤はもうコメディとしか思えなかったけど、なんだか最後はいい映画だったような気になるから不思議です。
でも、やっぱり無茶苦茶です。
1つ1つの出来事が伏線もなく突然発生するので驚きはあるんですけど、物凄くギクシャクした感じがしました。
そんないきなり天才とか言われても困ってしまいます。
もとやさん [DVD(邦画)] 3点(2009-06-19 15:38:55)
3.お兄ちゃんがアメリカ軍に入隊するエピソードがあるのですが、平和ボケ憲法に縛られてる日本の現状を考えると、それアリだなーと、妙に納得してしまった。父さんのエピソードは、ジーンときてしまいました。働く場所がないって男にとっちゃ辛い事ですもんね。自分の居場所がなくなってしまうような感覚。家庭はあってもね。最後のエピソードは、おまえいつの間に!?と思ってしまいましたが、少し希望が見えたので、良かったと思います。いつか家族揃って笑顔で食卓を囲む日が来るような気がしますね。
Yoshiさん [DVD(邦画)] 6点(2009-05-07 20:34:18)
2.すごい映画です。放心状態・・。本当にリアルですよね。転職の相談員さんが「マクドナルドでは40代・50代の女性も働いているけど、男性の40代・50代がいないのはなぜ?それは人間として無駄なものを抱えてしまって、そこから動けないからです。」と言っていたことを思い出した。でも最近は深夜に40代・50代がバイトしているのも見かけるよなぁ・・。現実、なんだと思う。この映画。最後のピアノの演奏に救われた。
グレースさん [DVD(邦画)] 9点(2009-04-24 00:37:20)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 60人
平均点数 6.55点
000.00%
100.00%
200.00%
311.67%
4915.00%
5813.33%
61525.00%
7711.67%
8813.33%
9915.00%
1035.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 3.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
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