不良姐御伝 猪の鹿お蝶のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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不良姐御伝 猪の鹿お蝶

[フリョウアネゴデンイノシカオチョウ]
1973年上映時間:88分
平均点:8.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
アクションシリーズものヤクザ・マフィアエロティック漫画の映画化バイオレンス
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タイトル情報更新(2023-08-02)【イニシャルK】さん
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監督鈴木則文
助監督志村正浩
キャスト池玲子(女優)猪の鹿お蝶・葛西杏子
根岸明美(女優)仕立屋お銀
三原葉子(女優)八重路
河津清三郎(男優)黒川義一
名和宏(男優)岩倉直蔵
遠藤辰雄(男優)稲村
林真一郎(男優)常太郎
殿山泰司(男優)葛西徳造
有川正治(男優)倉科
成瀬正(男優)柊修之助
中村錦司(男優)市長
大泉滉(男優)羊川実磨
笹木俊志(男優)木崎
脚本掛札昌裕
鈴木則文
音楽荒木一郎
撮影わし尾元也
企画天尾完次
配給東映
編集市田勇
録音堀場一朗
あらすじ
三歳の頃、目の前で父を惨殺された猪の鹿お蝶。犯人の手がかり猪鹿蝶の三枚の札「=三人の犯人」を持ち敵討ちの旅を続けていた。旅の空知り合った少女が女郎として売り飛ばされる事を知った彼女はポーカー勝負で黒幕のところへ乗り込むが、その男が敵の一人と知り仇を取ることに成功する。ところが残る二人は彼女にとって意外な関係を持つ人物であった。日本最高のバットガールであり「ポルノ女優第一号」池玲子の最高傑作の一本。
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1.という訳でこの作品。池玲子姐さんとクリスチーナ・リンドバーグ、まさに和ピンと洋ピン二大巨頭そろい踏み、といったところですね(スウェーデン人なのでホントはリンドベルイとでも読むのでしょうか)。
ほぼポルノ路線に近い作品なので、脱ぐシーンが多いですけれども、二人とも単なる脱ぎ要員ではなく、ヌードや濡れ場が作品の中で絶妙なスパイスになってます。そして時には、ハダカがそのまま凶器ともなり得て、お色気と殺気とが目まぐるしく入れ替わる。
見所の一つが、池玲子姐さん演じる猪の鹿お蝶がマッパのままで迫り来る刺客どもをメッタ斬りにする、凄まじい殺陣のシーン。スローモーションの中、姐さんの裸体が舞い、血しぶきが噴き上がる。映画の神が降臨した瞬間、と言わせてもらって、いいですか?
勿論お色気とバイオレンスばかりではなく、主演二人がポーカーで勝負するシーンの緊迫感なども、ゾクゾクさせるものがあって見逃せません。
こういう驚くべき作品が、プログラムピクチャーの一本として当たり前の様に生み出されていく不思議。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 9点(2021-11-07 13:35:15)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 8.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7133.33%
8133.33%
9133.33%
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