重力ピエロのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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重力ピエロ

[ジュウリョクピエロ]
A Pierrot
2009年上映時間:118分
平均点:5.66 / 10(Review 82人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-05-23)
ミステリー青春もの小説の映画化
新規登録(2009-04-13)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2014-05-08)【ESPERANZA】さん
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監督森淳一
キャスト加瀬亮(男優)奥野泉水
岡田将生(男優)奥野春
小日向文世(男優)奥野正志
吉高由里子(女優)夏子
岡田義徳(男優)山内
渡部篤郎(男優)葛城由紀夫
鈴木京香(女優)奥野梨江子
北村匠海(男優)奥野春(幼少期)
原作伊坂幸太郎「重力ピエロ」(新潮社刊)
脚本相沢友子
撮影林淳一郎
製作アスミック・エース(『重力ピエロ』製作委員会/製作プロダクション)
ROBOT(『重力ピエロ』製作委員会/製作プロダクション)
テレビ朝日(『重力ピエロ』製作委員会)
朝日放送(『重力ピエロ』製作委員会)
企画相沢友子
アスミック・エース
配給アスミック・エース
照明中村裕樹
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12
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30.1時間32分。着想は悪くないんだが、このもってまわった小細工の羅列が腹立たしい。あらゆる意味で、無能だ。
久しぶりに不愉快極まりない映画を見た。 <- なんだ、既に言われてるじゃん!

もうひとつ。
素材のわりにまったくかなしくない。驚異的だ、これを意味の喪失という。

軽妙なタッチや、家族愛はけっこうだが、
かなしくないなら、なぜ復讐(あるいは浄化)する必要があったのかね?

まあ、イマドキの日本映画は無駄にニセモノの希望を提示しなければならないものらしい。
そして、だからこそ、今や日本映画は世界中から馬鹿にされているのだ。
おら、はじめちゃんさん [DVD(邦画)] 2点(2021-12-16 04:03:42)
29.サスペンスとしてはいまいちだけど、その他の部分は、よろしかった。
センブリーヌさん [インターネット(邦画)] 6点(2017-04-15 01:48:02)
28.レイプ犯と放火犯か、ミステリーとしてはずいぶんこじつけたようなところもあったけど、ドラマとしては結構おもしろかった。遺伝子のA・T・C・Gがどうこうのはちとむずかしかったけど、落書きのアートは芸術的、消すのがもったいない。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 6点(2014-04-09 11:27:35)
27.良く言えば”綺麗”。
けっこうえげつないテーマなのに、毒々しさを感じない。
非現実的といえば映画の大半はそうなんですが、あまりにも非現実的すぎて、まるでプロモーションビデオのような、詩の中にいるような、フワフワした感覚を覚えました。
う~ん、これぞ青春映画!といったところでしょうか?
残虐さを前面に出してインパクトだけで乗り切ろうとする作品よりはマシかと思います(いや、マシじゃないか)。
悪く言えば、非常に”浅い”。
いま書いた、一応の褒め言葉がそっくりそのまま短所になるかと思います。
午の若丸さん [DVD(邦画)] 5点(2013-07-20 00:41:13)
26.このようなテーマを扱う場合はなぞ解きをしていく必要はないように思うんですね。人間の業と再生を描いていく方がいいんじゃないかな?と思います。
東京ロッキーさん [DVD(邦画)] 6点(2012-12-17 15:12:30)
25.伊坂幸太郎原作の映画化。
いわゆる復讐劇だが、そこから一歩超えられない作品か。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 6点(2012-12-05 16:53:12)
24.2012.02/16 鑑賞。スタートからちょっと変わった引き付けられる展開。さわやかさ、やさしさと、いやらしさ、みにくさが混在でなんとも変わった雰囲気がでている。一般社会では許されない連続放火と殺人が鑑賞者には許されているのが面白い。でも放火とDNAの設定は説得力なし。
ご自由さんさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-02-16 13:25:56)(良:1票)
23.伊坂作品は好きだけれど、この原作はあまりしっくりこなかった。遺伝子うんぬんとレイプの問題、それと放火のミステリーを絡めるのはすこし強引な感じがしたからだ。けれど映画を見てすこし印象が変わったのは、小日向さんの演技によるものが大きい気がします。「自分で、考えろ」そして見たい世界のために自分が行動する、といういわば革命家的な伊坂作品のメッセージを、静かでやさしい父親が体現しているからかもしれません。あと完全に「元・ブス」を演じた吉高ちゃんは凄い。
ETNAさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-11-12 13:04:37)
22.伊坂幸太郎があまり好きになれない。気取った文体がどうもダメ。どの著書にも言えるがとくに出だしで気取った文体が目立つ。しかし現実と超現実の中間くらいの突飛な展開とかはけして嫌いじゃないことに気付いた。だから文体とは関係のない映画ならば楽しめるかもと。むしろ現実と超現実の中間くらいの突飛な展開というやつは映画でこそ活きるんじゃないかと。結果はダメでした。終盤の対決シーンなんて映像にしたら面白そうだなと思ったものだが映画はえらく現実的であろうとしてつまらなくなっている。この映画はどうやら小説の世界をより現実的に捉えたものを目指しているらしい。つまらないけどそれが今の映画の本流なのだ。感動してもらうためには感情移入しやすくしたほうがよく、そのためには現実的にしたほうがいいのだ。しかしあまり重くなりすぎると娯楽映画としてはキツイのでとことん現実的にはできないのだ。作り手は映画というより商品を作ることに腐心しなければならないようだ。
R&Aさん [DVD(邦画)] 4点(2011-10-20 18:01:34)
21.雰囲気作りはうまかったですが話がチープでした。
アフロさん [DVD(邦画)] 6点(2011-06-23 01:00:15)
20.重いテーマですが不思議と軽い。兄弟がとても良かった。なんだか妻を、わが子を大切にしたいと思えた。そんな映画。
ライトニングボルトさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-05-18 04:44:46)(良:1票)
19.テーマは重いですが、淡々とした描写と俳優陣のうまさに惹き込まれました。
好感の持てる丁寧な作品だと思います。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-01-29 08:21:26)
18.題材は重いが、映画自体は淡々と進んでいったという印象。普通ならストレスがたまりそうな題材なのに、そういう風に作っていない。各俳優陣のナチュラルテイストな演技や各事象をあまり深く描いた構成になっていないところがそうさせていたのだろう。その中でも演技の部分では主役の二人を筆頭に好演していて良かった。物語としては、特に何か驚くような要素があるわけでもない。あの状況ならこう言う展開になってしかるべきと言う感じがしたし。ところで「重力ピエロ」と言う題名と、“春が落ちてきた”って言うのがどういう意味を持っていたのかがいまひとつわからなかった。
スワローマンさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-01-23 23:25:53)
17.原作からつまんないのか、それとも兄弟の演技力の問題なのか、どうも面白くなかった。
長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(邦画)] 4点(2010-12-16 18:24:34)
16.原作の中から映画では家族愛に重点をおいて描かれているのがよかった。とくに父親の力強さと包容力がよく表現されててよかった。
しっぽりさん [DVD(邦画)] 6点(2010-11-07 11:06:02)
15.シナリオは、元の小説がまあまあ面白いのでそれなりの映画に仕上がってたと思います。
ただ、あまりにも大人しく仕上がりすぎかなという印象は受けました。

小日向文世がこれほど良い役者だったとは正直驚いた。

タックスマン4さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-07-20 19:33:25)
14.渡部篤郎役なんかはツッコミどころが満載だったけど、とりあえず家族愛に満ちていて普通に泣いちゃいました。臭い「俺たちは最強の家族だ」が響いた。
すたーちゃいるどさん [DVD(邦画)] 6点(2010-07-15 23:37:47)
13.原作を読んだうえで鑑賞したのですが、俳優陣の演技に引き込まれ、終わりを知っているにもかかわらず、思いのほか楽しむ事が出来ました。
特に渡部篤郎の演技が素晴らしかったと思います。

原作を読み、心配だったのは、春の台詞が哲学者の引用が多いので、文字として読む分には問題ないのですが、これを実際口に出して喋るとなると相当クサくなってしまうのでは・・ということ。春役の岡田くんはハマっていたと思いますが、やはりその点だけはどうも安っぽくなっちゃいましたね。

端折るところは巧く端折って、映画として、心地よいリズムが感じられました。
設定も色々と変えてあって、だからこそ原作既読の自分も楽しめたのだし、「映画化」した意味は充分にあったと思います。

原作、伊坂幸太郎の独特の浮遊感を感じられる文体と違い、映画版の雰囲気は重めなので、別ものとして2つとも楽しむ価値はあります。

減点要素を挙げるとすれば、夏子さんの中途半端な使い方が凄く気になりました。原作ではもっと活躍してくれます。
おーるさん [DVD(邦画)] 7点(2010-06-07 08:18:41)(良:2票)
12. 軽~い気持ちで見たら大きな間違いでした。最後のシーンは納得がいかなかったけれど、いろいろ考えさせられる作品です。
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-05-24 16:54:47)
11.なんだろ? どうもスッキリしない映画だな。このストーリーでDNAや血縁などという言葉が絡むと……。何が言いたいんだ? 犯罪者の子供は結局犯罪に走るってことか? 何だかひでぇ言い分だな。w
 まあ、弟の春には同情すべき点もあるし、葛城由紀夫は根っからのキ印系犯罪者だから、百歩譲って最後の殺人は良しとしよう。これを否定したら必殺シリーズなんか全否定しなきゃいけなくなっちまうからね。でもさぁ、何かっちゃあバット振り回して人を叩いて回る癖は止めた方がイイんぢゃね?
 お話も、連続放火に壁の落書きとDNAの塩基配列と盛り沢山に並べた割には、解決がショボい。原作未読だが、元々こんな話なんだろうか? 頑張った割に空回り……という感じ。
TERRAさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-05-19 18:52:53)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 82人
平均点数 5.66点
000.00%
100.00%
244.88%
356.10%
4910.98%
51012.20%
63137.80%
71619.51%
867.32%
911.22%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.14点 Review7人
2 ストーリー評価 4.55点 Review9人
3 鑑賞後の後味 4.12点 Review8人
4 音楽評価 5.33点 Review6人
5 感泣評価 3.14点 Review7人
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