4.最初は面白そうなんですよ。
お!これ一体真相はどうなってるんだ?的な。
でもそこからの展開がツッコミどころはありまくりで、これじゃない感がすごい。
結構残念なストーリー…だと思うんですが、この後2回もこの映画はリメイクされてるんですよね。
さて、日本の各種調査では日本の夫婦の不倫経験率は30%~35%前後だという事がわかっています。
男女別の割合で見ると男性の方がやや多いものの女性も率としては大差ありません。
(面白いのはイギリスの同種調査では妻の方が不倫経験率が高い事です(45%)国民性なんでしょうか…)
不倫って基本的に絶対秘密のものですから、表面的にはみんなそんな事してないという顔をしていますが、例えば知り合いの夫婦が10組入れば、統計上はその中の男女3人ずつは不倫経験があるわけです。そんなの別の世界の話で自分の周りの人はそんな事ない!とか思ってる人はお花畑すぎます。単に秘密にされてるだけで本当にどこにでもある事なのですから。
この映画を観て、欧米だからとか、ありえないとか思ってる人もいるかもしれませんが、実際のところ全く非現実的ではないし、実際にヤリ部屋を用意してる人なんていくらもいるわけで(それこそ「アパートの鍵貸します」なんて名画もありましたしね)、こんなの現実ではありえねー!とか思ってる人は逆に(全く危険を予想してないからこそ)こっそり被害にあってる可能性は高かったりします。お気をつけくださいませ。