27.最後の謎解き展開を完全には理解できなかったので、1点減点。一緒に見ていた相棒は完璧に理解していたので私のせいだが。ただ音楽聴きたくなったので・・・と言い訳。 |
26.ロシアで失意の生活を送るかつての楽団員たちが、まんまとパリでそれぞれ金儲けにいそしむさま、共産党への皮肉などいかにもロシアっぽいユーモアが各所に散りばめられていてクスリとさせられる。さらにコメディ要素だけでなく、アンドレイとアンヌ-マリー、サーシャ、レア、ギレーヌの関係といったミステリアスな要素(予想と全然違った!)もあり、ラストのチャイコフスキーのバイオリン協奏曲とともに謎が明かされていく展開にはやられた!ここは涙がほろりときたよ。脚本、演出の勝利だね。好み45/50、演出12/15、脚本13/15、演技5/10、技術8/10、合計83/100→8/10点 |
25.主張するところがわかりにくく、中だるみ感強い。ラストは流石の迫力。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-02-12 23:44:20) |
24.最後は確かにブラボーでしたが、コメディのドタバタ感といい加減過ぎる展開が鬱陶しくて、あまり可笑しくもなく中途半端な映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-12-26 19:26:51) |
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22.コメディとしてはおもしろいが、クラシック音楽を少々馬鹿にしすぎでは? リハーサルなしの演奏会もあり得ないし、遅れてきた団員がケースを開けてそのまま演奏とはびっくりたまげる。それに主役の指揮者とソリストはもう少しメリハリをつけ音楽家らしく演じないと、あれじゃまねだけとすぐわかってしまう。(目をつぶって聴くしかない)それに中盤から終盤にかけての身の上話も、もう少しどうにかならないのか。安っぽい。 チャイコフスキーに対しても失礼。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-09-24 21:40:48) |
21.非常に古典的なコメディで観やすいし笑えたし好きです。突っ込みどころは満載ですが深く考えずに観ると良いでしょう。確かに邦画コメディに近い色かも。 【movie海馬】さん [地上波(字幕)] 6点(2012-06-24 23:30:10) |
20.良いねえ。まさかと思うけど「スウィングガールズ」いただいたということはないよね。日本のドラマや映画のヒット作王道パターンで制作されてる。ごくせんのように。最初はコメディタッチで導入中盤問題起こしてハラハラ最後は泣かして。ま、ともあれ構成がちゃんとしているので、スムーズに鑑賞できた。共産党含むロシアンジョークはふつうに解り易く面白く感じる。主人公がどうにも長塚京三的に見えたなあ。仏仕込みはこうなるのかな。演奏中のジャケの演奏をみつめる楽団員のやさしい眼差しの演出がとても良かった。チャイコフスキーの協奏曲の中にエピソードも巧みに挿入。ラスト12分の演奏は何回見ても飽きることありません。むしろ観れば観るほど細かい演出に感動が深まるばかりです。ぼくは涙があふれました。だから点数は高いです。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-06-18 17:41:55) |
【Balrog】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-06-10 21:05:26) |
【akila】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-01-18 14:37:28) |
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17.アンヌ=マリーを演じる「イングロリアス・バスターズ」のメラニー・ロランの存在感が大きく、一緒にいるミュウ=ミュウのギレーヌが引き立て役になってしまうミューズ。 プライド高きアーティストが優れた才能には瞠目する魔法の瞬間も目にすることができる。 もう一人のアンドレイの目論む返り咲き大作戦とあいまって、音楽によって本来の自分を取り戻す人々のドラマを彩る名演奏に聴き応えあり。 クラシック音楽は崇高なイメージがあってあまりドタバタは似合わない気はしましたが、堅苦しさを避け親しみやすい雰囲気にしたかったのかもしれません。 邦題の「!」は「ブラス!」にあやかって、でしょうか。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-01-07 07:00:04) |
【K】さん [DVD(吹替)] 4点(2012-01-05 18:24:58) |
15.国家に誇りと音楽を奪われた芸術家たちが、パリでふたたび演奏するまでのお話なのだが、真面目な日本人としては、パリに着いてからの演奏家たちのドタバタぶりがどうも笑えない。 やる気あるの?音楽家としての誇りはないの?リハーサルなしでできるもんなのか??と、イライラさえしてしまう。 しかし「アンヌ=マリーのために」この一言で、集まった楽団員たちの演奏シーンですべてが氷解する。 ジャケの正体を知らない彼らにとって、彼らのチャイコフスキーは奪われたままだったのだ。 本番で彼女の演奏を聴いた彼らはすべてを悟り、そして、チャイコフスキーの調べに乗せてすべての謎が解けるという怒涛の展開。 このラストの演奏シーンは圧巻。 楽団員たちがロランを見て交わし合う視線と力強い演奏は、圧倒的な説得力を持って観客をねじ伏せる。 ねじ伏せられた私は、チャイコフスキー協奏曲の完結に立ち会い、これ以上ない幸福感を味わった。 【poppo】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2011-08-12 09:44:01) |
14.良い! ささやかなおもしろさがあって、最後には涙が出た。 やりすぎてない演出もいい。 甘すぎず、かといってキツすぎるところもない。 時々やるジプシー音楽もいい。 【おでんの卵】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-06-26 10:35:24) |
13.このサイトではキャストに女優が二人紹介されているだけですが、楽団を奪われて清掃係に落ちぶれた男が主人公で、過去に彼を地に落とした因縁付きの男や、主人公の良き友人であり楽団構成員の男などが盛り上げていく話です。主要なキャラクターがそれぞれに引き立っているし、それぞれが何か背負っているものがあったりして、人物像に飽きがきません。リアリティを追求してしまうと「んなアホな!」な部分はいくつもありますが、その分だけノリと流れを優先したと思えばコメディとしては良質に思います。本当のボリショイ交響楽団は、こんなもんじゃないぞ! とばかりに、政治的事件によって失われた本物の楽団を呼び戻してパリの大舞台へ出陣。「そんなうまくことが運ぶかいな」と思っていたら、みんな実はパリ行きの別の目的があり・・・コンサートは危うそうな雰囲気になっていきます。コメディになってはいますが、かつてのロシアの政治事情などからくる影の部分を、重くなりすぎないように核に添えているし、ラストのオーケストラ演奏はしっかり感動させてくれました。素直に「いい映画観れたなー」と思いましたし、また観たいと思える清々しい映画でした。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 8点(2011-06-15 18:31:02) |
12.ブラボー!とにかくどストライク。シンプル、というかベッタベタなストーリーなんだけど、それが良い。こうなって欲しいと思う展開が次々と繰り広げられる。演奏シーンなんかもうずっと観ていたいという気持ちにさせる。まだ終わらないで欲しい、そう感じる映画は久しぶりに観た。日本人の気質的にもこういう話はみなさん大好きだと思うんだけどな。一応注記しておきますが、三谷幸喜脚本・監督ではありません。 |
11.前半が退屈すぎて、それほど面白くなかった。 ラストも無理やり感動させようとしている感じがする。 実際、自分が観客なら高いお金払ってこのレベルの演奏か・・・って思ってしまう。 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-05-25 00:20:42) (良:1票) |
10.最後の15分のためにあるような映画だが、それ以外では仲間集めをしている時が楽しかった。中盤、弱気になる主人公を何度も見せられるのが少々不満…、自分で言い出したんだから、しっかりしてほしいよ。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-21 11:08:08) |
9.思いっきり笑えました、ラストも圧巻。ブラックすぎるジョークもピリリとスパイスのきいた一品です。ロシアの芸術層の厚さにも納得です。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-03-25 09:06:29) |
8.主人公はかつては名を馳せた有名な指揮者。今では音楽劇場の掃除係と煮え湯を飲まされているが、ある日劇団に届いたコンサートの依頼ひょんな事から主人公が入手します。またとないこのチャンスに主人公は旧友を集め即席劇団を立ち上げ、コンサートに望みます。特に日本人が題す好きな復活物語をテーマにしております。中盤だいぶご都合な展開だったりする所も有りますが、最後の10分は映画史に残る最高のカタルシスをもたらします。事実2回劇場に足を運びました。落ち目人間の大復活劇を見たい人にオススメ。 【カイル・枕クラン】さん [映画館(字幕)] 10点(2011-03-13 23:23:00) |