35.家族が幸せに暮らすさなか、明るい母親(メリル)に末期ガンを宣告されて、父(ウイリアム・ハート)、娘(レニー)が最期まで自分の仕事を犠牲にしつつも、看病する話。メリルは当然上手いですが、レニーも上手いです。話はありきたりですが、感動します。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-06-05 17:04:49) |
34.まったく記憶に残っていないほど面白くなかった。 |
33.メリル・ストリープは当然の巧演だが、娘役のまだ初々しかったレニーが決してメリルの貫禄に負けない存在感を放っているのに感心。父親役のウィリアム・ハートと三人で見事なコントラストを奏でていました。食い違うそれぞれの心情が細かく描かれています。う~ん・・・、今年の「マンマ・ミーア!」はこの頃のメリル主演で製作されてたらなあ・・・って、ちょっとだけ考えてしまいました。初登場シーン「オズの魔法使い」ドロシーのコスプレにもちょっとした衝撃(笑)この映画のレニーもそうだったけど、メリルって「プラダ」でのアン・ハサウェイ「ダウト」のエイミー・アダムスといい、共演以降台頭してくる若手女優の魅力をより引き立たせる技も持ってるんだよなあ・・・。 その辺が彼女がハリウッドで敬愛を受けているひとつのゆえんかもしれませんね。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-04 10:10:37) |
32.家族間の感情に、凝った描写が多く、妙に共感させられました。尊厳死というより、病気の母を持った家族の絆を描いています。メリル・ストリープの病気の現実味がちょっと足りないような気がしました。なんとなく違和感が…。 【色鉛筆】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-10-21 07:17:11) |
【あるまーぬ】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-08-01 03:09:35) |
30.メリルストリーブの演技は圧巻。レニーゼルウィガーはかわいい。 |
29.淡々としながらも手応えのある雰囲気や作りがしっかりとしていて、けっして悪い作品ではないのですが、家庭のごたごたにはイライラさせられるものがあります。弱っていくケイト・グルデンを演じたメリル・ストリープの姿に涙・・・とはまったくいかず、「切れそうな私の看病生活」とでもいいたげなレニー・ゼルウィガーのイライラぶりが目に付きました。バーで本当の姿をさらけ出したジョージ・グルデンの衰弱ぶりが印象に残りました。日本人向けの家族の絆といったことがテーマなのでしょうが、私には合いませんでした。最後に、この映画のタイトルは「かけがえのないもの」とするべきではないでしょうか。 【mhiro】さん 4点(2005-03-04 12:52:43) |
28.レニー・ゼルウィガーが若いです。時に外国作品は、国内だけで閉じてしまっているテーマなだけのものがあります。この作品も、根底にあるというか謎解きのもとにあるのは、モルヒネでさえ使用量を守りさえすれば家庭に処方してしまうという制度?(事情は良く分かりませんが)を理解したうえで見ることを要求されます。個人的にはそういう作品はいまいち好きでない。アメリカ以外の作品ももちろんです。しかしそれを思わせない作りでちょっとほっとしました。根底にあるのは家庭を顧みない身勝手な父親だったり、適齢期にキャリアも幸せも捨てられるかだったり・・・ 終盤は母親の愛が大きなテーマになってきて、「ザ・メリルストリープ」な感じで終わってしまうのが、やっぱりかと。演技は絶賛に値するとは思いますが。取調室と回想シーンの時間軸の取りかたもなかなかで、良作だと思いました。それにしても、銃でもモルヒネでもほんと自由なんですね。 |
27.演技派の三人が、ツボにはまった演技をするのだが、メレル・ストリープが頭抜けている。そのせいで、レニー・ゼルフィガーがレニー・ゼルフィガーを演じているようにしか見えないし、ウイリアム・ハートがウイリアム・ハートを演じているようにしか見えない。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 5点(2004-10-08 20:44:14) |
26.メリル・ストリープはやっぱり演技が上手!結構ありがちなドラマだったけど最後の終わり方は無理矢理まとめちゃったって感じでガックリ↓。 【愛しのエリザ】さん 6点(2004-07-13 13:50:04) |
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25.いつも…というか、折にふれて思うのだけど、やはり母親ほど「強い」ものはない。そんな《真理》を、あらためて納得させられる映画。 幼い頃から大学教授の父親を尊敬し、家庭を守ることが幸せという母親を軽蔑していた娘が、末期癌の母を看病するため仕方なく実家に戻ってくる。あらためて生活を共にするなかで、娘は母の“平凡な人生の非凡さ”を学んでいく。 と書けば、いかにもありがちのピューリタン的な「オンナたちよ、家庭に還れ」と唱える保守主義プロパガンダ映画みたいだ。別にフェミニストを気取るワケじゃないけど、そういう言いぐさはあまりにも反動的だろう。実際この映画には、そういった面がないとは決して言えないんである。 けれど、メリル・ストリ-プ扮する母親が最後にとった選択を、「個人」としてでなく「母」としての“尊厳(!)”を守るためだとする主張は、その雄弁さ(というより、メリル・ストリープの名演)に、ぼくもほとんど説得されてしまった。「自分のために選ぶ〈死〉が、同時に家族をも救う」のなら、それもまた立派な「主体的」な生きざま(=死にざま)じゃないか、と。そう言われたなら、「…かもしれない」と考えこまされてしまわざるを得ない。そして、その答えは、この映画を見てもう何年もたつのに、未だぼくのなかで見つからないのだ。 前述の通り、メリルはもちろんのこと、レニー・ゼルウィガー、ウィリアム・ハートの主演3人ともが、素晴らしい。そして、こんな「重い」主題を扱いながら、まるで上質のフィルム・ノワールみたいな《倒除法》の語り口を駆使した技ありの脚本・演出もまた、見事だと思う。 …地味だけれど、クヤシイくらいに「巧い」映画だ。 【やましんの巻】さん 8点(2004-07-07 20:40:49) |
24.なんというか目立たない良さがたくさんあった。よかったですよ。特に感情の表現は凄くいい。7点とは名ばかりの7.5だね 【ばかぽん】さん 7点(2004-05-15 14:09:15) |
23.メリルストリープがすごい。冴えないおっさんも、なかなか感慨深い冴えてなさであった。鏡に映った母親の痩せた背中が印象的でした。いろんなところで感動できます。 【アンソニー】さん 7点(2004-05-01 15:00:28) |
22.重い癌を患っていた母親が死んだだけなのになぜ娘が取調べを受けているのか、なぜ娘はああも母に反感を持っているのか、などの疑問は展開と共に明らかになっていく。ドロシーに扮したメリルがかなりのボリュームに見えるのに、病にやつれてからはかなり頬がこけているように見える。(さすがに裸の骨が浮いてるのは吹き替えかもしれない)完璧な主婦というだけの母に反感を抱きキャリアウーマンとして仕事にこだわる娘。でも自分がいざ主婦をやってみるとそれがいかに大変でしんどいことかと思い知る。夫や子供達が何不自由なく自由にそれぞれの好きなことができるのも、彼らの生活基盤を支える地味で退屈な家事を担当する母がいればこそ。父はやはり仕事を口実に現実から逃げていただけなのか。あまりのしんどさに娘は切れてしまうが残り少ない命の母が娘に諭すシーンのメリルがいい。 【キリコ】さん 7点(2004-04-14 19:19:29) |
【コナンが一番】さん 5点(2004-01-29 11:17:49) |
20.R.ゼルウィガー好きなんで見ました。シリアスな役もなかなかうまかったと思います。しかし何より感心したのはメリル・ストリープ。父親不信、家事のストレス等に爆発寸前の娘に教え諭すシーンの演技は圧巻。 【H.S】さん 5点(2003-07-28 23:42:32) |
19.ごめんなさい。分かりません。「幸せになるのは簡単よ。今あるものを愛するの」という台詞は印象的でしたが、他は……(汗) 【もちもちば】さん 5点(2003-07-16 02:29:35) |
18.脚本、映像共に美しかった。悲しい涙より、なにか、心が洗われるように、ジュンッとしみでる涙があった。ひとつひとつのコトバが重い。すべてはラストで父が発するコトバ、原題でもある「one true thing」に集約されている。見所はメリル・ストリープとレニー・ゼルウィガーの火花を散らす一騎打ちの如き熱演。大女優の面目躍如たる名演に真っ正面から挑んだレニーには素直に拍手を送りたい。個人的にはふたりの女優に目が行きすぎて、他のキャラがかすんで見えてしまった。これは私の見方に問題があるのだけど(笑) 【蜂須賀】さん 8点(2003-06-19 21:16:33) |
17.メリル・ストリープの段々弱っていく演技はお見事。 【オリーブ】さん 8点(2003-06-07 00:57:58) |
16.世界の女優:メリルによる、世界の主婦への応援歌。 兼業主婦しんどいわって甘ったれる時、この映画思い出す。 このお母さんだからいい娘になる。 娘レニーちゃんに教え諭す場面の泣けるのなんのーー。 【かーすけ】さん 7点(2003-05-19 09:35:52) |