2.これは泣けた。
最初は悲しいから泣いてたと思うんだけど、そのうち感動の嬉し涙も混ざってきて、最後には何がなんだかよくわからないけどただ泣いてた。
特筆すべきはシナリオ構成の丁寧さで、この家族の抱えた問題の提起に始まって、家族の関係性の描写、そして問題の解決に向けた変化を描く。
気が付いたら家族の一員みたいに感情移入してしまってた。
伏線の張り方もベタではあるけど、それぞれがきちんと昇華していたと思う。
役者も粒揃いで、メインから脇役まで味のあるいいキャストで構成されている。
谷村美月が出てるからというやや不純な動機で観賞したわけだけど、心が洗われました。
まあ、谷村美月みたいな可愛い妹が居たら、僕でも社会復帰できちゃいそうな気がしますけどね。
あと、どうでもいいことだけど、アンコール♪アンコール♪にしか聞こえなかった。