【TERU】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2024-11-10 22:00:42) |
91.ティム・バートン監督作として無論認識はしていたし、印象的な作品ジャケットのビジュアルも記憶に焼き付くほど目にしてきた作品だが、この度初鑑賞。ハロウィーンをひと月後に控える初秋に観るには適したホラー・コメディだった。 ティム・バートンのフィルモグラフィーから見るに、本作は彼にとって最初のヒット作と言えるようで、明らかに低予算ながらもしっかりとこの奇才監督の世界観が反映されていた。 味わい深いミニチュアによる画づくりや、奇怪なクリーチャーの造形、そして“ガイコツの花嫁”など、彼がこの後に生み出す膨大なクリエイティブの源泉が、本作において既に満ち溢れていた。 正直なところストーリー展開を楽しむというよりも、次々に飛び出してくる奇々怪々のユニークやおぞましさを純粋に堪能すべき映画世界であり、その点においてもティム・バートンの創造の源という印象が強い世界観だと言えよう。 キャスト的にはやはりマイケル・キートンのエキセントリックなキャラクター表現が印象的。この名優のキャリアとしても、本作の出演がその後のキャリアアップの契機となっているようで、スタンダップコメディアンらしい“しゃべくり”を駆使して、強烈な怪演を見せている。 個人的には、若きアレック・ボールドウィンの風貌も印象的だった。近年の恰幅の良さからは目を疑うようなスマートな風貌は、まるでクリス・ヘムズワースとクリス・エヴァンスのアベンジャーズコンビを足して2で割ったような印象を覚えた。 そしてもちろん、少女時代のウィノナ・ライダーのアイコニックな魅力も、本作に華を添えていた。 想像以上に楽しい映画世界だったので、公開間近の“まさかの続編”も観ようと思う。 僕自身は、本作に対して完全な“にわか”だけれど、36年の年月を経て果たされるビートルジュース(マイケル・キートン)とリディア(ウィノナ・ライダー)の邂逅は、世界中の映画ファン、ティム・バートンファンの胸を熱くさせることだろう。 P.S.本作の日本語吹き替え版では、ビートルジュース役を西川のりおが演じたらしい。何だそりゃ、観たすぎるやろ。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-09-21 08:38:10) |
90.設定は奇抜で楽しそうですが、本筋に入るとそれほどでもない。何度も見たいかというと、いや1回で十分というのがティム・バートン監督作品から受ける共通の感想です(例外はエド・ウッドくらいでしょうか)。主人公の若夫婦はいじらしいんですけどね。(追記)西川のりお氏のマシンガントークを久々に楽しみました。でも、じゃりン子チエのころと比べると声が衰えていますね。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 5点(2015-09-10 22:30:48) |
89.コメディとホラーとファンタジーがほどよくミックスされた不思議な映画、さすがティム・バートンだ。品のない駄洒落と美しい映像のアンバランスも良い。突如として「バナナ・ボート」の音楽に合わせ踊り出した時はびっくり仰天。 【ESPERANZA】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-10-24 20:23:22) |
88.なんの予備知識もなく見たので、予想外に楽しめた面もあれば、楽しめなかった面もあり。幽霊になってしまった夫婦のちょっとズレた孤軍奮闘が楽しい。けれど、肝心のビートルジュースが「お前結局なんやねん」と言いたくなるようなよくわからないキャラ。気まぐれキャラなりに物語に絡んでほしかったなあ。途中で出てくる謎のエビ料理が、ネットで出回ってる創作韓国料理みたいでした。 【ゆうろう】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-04-19 09:22:14) |
87.ティム・バートン入門編とでも言いましょうか、異界の者たちとこっち側の人間がウィノナを橋渡しにちょっとずつ交わってゆく奇妙奇天烈なファンタジー。暗くて陰気な佇まいの似合うウィノナ・ライダーと、対照的にカントリー調な野暮ワンピースの若いジーナ・デイビス。もうけっこう前になってしまった若々しい二人を見てるだけでも懐かしく楽しい。生と死をぽんぽんと軽く飛び越える、バートン流のダークなフットワークの良さに驚いたり感心したり。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-02-14 00:23:11) |
86.期待しちゃってたから…この点。映像やら俳優陣やらが80年代だ(笑) バートン好きなら観ておいていいと思う。但し、西川のりおが好きでないなら字幕で観る事。私は大好きなのでノリオ節にやられました!が、ストーリー的にはアレなんで総合してこの点で。 【movie海馬】さん [DVD(吹替)] 4点(2012-06-21 22:13:56) |
85.一応ジャンルとしてはブラック・コメディーに入るんだろうけど、 全体的にあまりブラック色は強くなく、有名どころの俳優さんたちが出演していて、 どちらかと言えば万人向けのコメディーだと思う。 ビートルジュースはアクが強くてやっぱり異様だが、主役なのにあまり出番がないので、 逆に観やすかったのかも。出演者たちが突然歌って踊り出すシーンは、 なんか妙におかしかったなぁ。人によって笑うツボも違うのかな? 演出はこの手の映画の中では良かった。 【MAHITO】さん [地上波(字幕)] 4点(2011-08-12 21:46:16) |
84.ティム・バートンの映画だったのかという感じです。独特の死後の世界のイメージがあまりにもとっぴすぎて人を選ぶと思います。 【承太郎】さん [地上波(吹替)] 4点(2011-07-15 03:16:24) |
83.ティム・バトーン監督らしい雰囲気、ホラーなんだけど、怖さよりもやはりこれはコメディの要素の方が強い。ウィノナ・ライダーが可愛い。正直、初めて観た時は面白かったけど、今、観ると初めて観る時のようには楽しめない。それでも最近のティム・バートン作品よりは楽しめるし、好きです。この映画はウィノナ・ライダーあればこその映画であって、私にとっての初めて観たティム・バトーン監督作品でもある。まあ、色んな意味で如何にもティム・バトーン的な要素が満載の映画!初めて観た時は8点!でも久しぶりに観たら6点が精一杯! 【青観】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-07-23 23:42:18) |
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82.ティム・バートンはとても好きな監督ですが,これはちょっとダメでした.ストーリーにまったく盛り上がりが欠けて,観ていて苦痛です. 【noji】さん [地上波(吹替)] 3点(2009-06-30 21:40:20) |
81.かなり昔に観た時は、面白かったのだが、改めて観ると全く面白くなかった。ビートルジュースなんて小汚いオッサンにしか見えないし、吹き替えの西川のりおの喋りもつまらないを通り越してサムい。唯一評価出来る点はウィノナ・ライダーの可愛さぐらいです。 【真尋】さん [地上波(吹替)] 3点(2009-06-18 01:19:22) |
80.マニアックでいい加減な感じは結構好きです。みんなシリアスモノにも登場する役者なので、後でツボりそうで困る。 【色鉛筆】さん [インターネット(字幕)] 5点(2008-12-14 17:10:52) |
79.映像がしょぼいのはご愛嬌。 バートンテイストが堪能できるのは確か。 【eureka】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-03-20 21:33:03) |
78.ティム・バートン の初期の作品に近いので観たがやはり好みに合わない。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-03-06 13:23:25) |
77.今見るとかなりの豪華キャストというか、「こんな人にこんなことをさせるか?」の連続なんだけど、当時はマイケル・キートンもジーナ・デイビスもウィノナも、まだ駆け出しに近い頃だったんですよね。内容については、いろんな方向性の無茶ぶりがあまりにも濃縮還元されていて、見ていて疲れます。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-02-27 02:26:45) |
76.笑えたか、そうでないか、この独特の薄気味悪い世界感が好きか嫌いかで大きく評価が分かれそうな作品でした。自分は、ビートルジュース=バットマンという事実が一番笑えてしまったので..ただ、ビジュアル的には作り物くささが出てるセットや死人の方々が結構好みでした。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-01-30 01:08:14) |
75.ティム映画大好きだけど、これはイマイチな方。ナイトメア~とかビッグフィッシュほどハマれなかった。ウィノナを鑑賞するために観るだけでもいいかも。ほんとにかわいい。 【Michael.K】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-02-24 23:53:27) |
74.西川のりおの無茶な吹き替えが意外とあっていてお勧めかも。 しかし何といっても見所はウィノナの可愛さ。当時マジで恋してました(笑) 【ぎぶそん】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2007-01-22 16:20:37) |
73.独特な世界観を持つティム・バートンならではのホラーコメディ映画です。死後の世界がこんな風に面白おかしく軽いノリのものであるならば、死ぬのも怖くないなんて思わせてしまうところが逆に怖いです。 |