【HRM36】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-05-06 11:29:18) |
13.68分という尺は映画としては短いけど、たった1打席の為に68分も掛けて物語を構築したのかと思うと贅沢な作品でした。 長年プロ野球を見続けて来て、何度か泣いたこともあるけど、その1球、1打席に実はもっと奥深いドラマがあったのかなと感慨深かったです。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 8点(2018-02-04 09:39:07) |
12.伊坂幸太郎の短編小説の映画化。 原作が短編小説とは言え、一本の映画にするには物語構造自体が薄すぎたように思う。 このお話自体が嫌いなわけではないけれど、醸し出されるポップさが少々あざとすぎるようにも見え、登場するキャラクターたちに総じて実在感がなかった。 現代劇として映画化する以上は、一定以上のリアリティは不可欠なわけで、その部分を担保できなかったことは大きな敗因と言えるだろう。 ストーリーテリングの中心に「野球」が存在するわけだが、そうである以上、「野球」をもっと象徴的に描く最低限の巧さがほしかった。 勿論、低予算の中編であるから贅沢は出来なかったのだろうが、ラストの球場シーンがまったくもって「プロ野球」に見えなかったことには失笑を禁じ得なかった。 流行作家としての伊坂幸太郎の小説は好きだし、いくつかの映画化作品も概ね面白く観ている。 今作も決して全く面白くないということではないけれど、他の作品と比較して捻りと毒気が弱いことが、大いに物足りぬ。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(邦画)] 4点(2017-07-20 23:33:15) |
11.初めはつまんないかな~とも思っていたが、見ていると案外最後まで飽きずに見ることが出来た。木村文乃の存在がよかったと思う。それにしてもなんか今と顔の雰囲気違うな~とか思いながら見ていた(化粧のせいなのかわからないが)。それと、大森南朋の独特の雰囲気の役柄も良かった。面白さはまずまずだったが、尺が短かったからまだ良かったと思う。 【スワローマン】さん [インターネット(字幕)] 4点(2016-01-21 22:26:32) |
10.こっちの方が断然いい。というのは思い込みで案外どっちでも納得できたりする。 人間ってそんなもんだよねというお話。 コンパクトで内容が濃いのでぐんぐん引き込まれるし、 会話やキャラクターの面白さは原作から保障済み。 ただ犯罪者の倫理観にどうしても賛成できない。 おまえ泥棒じゃねーか。やはり映画だし岳君だしで騙されそうであるが、 犯罪者はダメ。という所はやはり物作りとして最低限守られるべきではないかと思う。 いくらか減点で6点。 【病気の犬】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-12-17 13:06:08) (良:1票) |
9.いい話、という映画。 不思議な流れ、でも物語は理解できる、という展開が続いていて、最後にはまとまる感じか。観て損はないが、もの凄く感動するわけでもない。これで終わりか、という短編作品。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-11-15 19:04:06) |
8.70分かからない短い時間に、いろんなエピソードが伏線となって繋がりエンディングを迎える。無駄のなく凝縮された映画、短編はこうでなくちゃと感心させられる。ポテチが何の省略形かも知らないほど現代感覚に乏しい私だが、この映画十分に新しい感覚を味わった。個性溢れるキャストが良いし、木村文乃さんて素敵だなと思う。無駄のない作りと言えば、野球のあのシーン、空振りやファールはあっても遊び球(ボール)はひとつもないんだ。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-02-03 06:45:53) |
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【黒猫クック】さん [DVD(邦画)] 8点(2013-06-16 16:37:08) (良:1票) |
6.なんて暖かいんだろう映画。 短いながらにぎゅっと詰まってる。 ポテチというタイトルがすごくいい。 短いと思って油断してたけどついつい二回観てしまった。 【おでんの卵】さん [DVD(邦画)] 9点(2013-06-15 03:22:58) |
5.ストーリーの新鮮味はないのだけれど、最後にジーンときました。仙台の熱い気持ちが伝わってきました。 【tonao】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-03-07 17:17:52) |
4.原作読んだ感じと濱田岳は全く違っていましたが、これはこれで映画も良かったですね。時間的にも無理に引っ張るよりもコンパクトにまとまっていました。後味良し!です。 【東京ロッキー】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-01-12 13:59:00) |
3.期待していなかっただけに面白かったス。木村文乃さんがいいっスね。 【la_spagna】さん [DVD(邦画)] 8点(2013-01-02 14:23:39) |
2.素晴らしい!無駄がない!68分という尺が、こんなにも見事にマッチするなんて。車内でのポテチを間違えたシーンが、後になってじわ~ときて、タイトルに込められた意味を知る。そしてエンドロール中の親分(専務)のシーン。まさに逆転満塁ホームラン!お見事です。 |
1.短いけれども、この話には最適な長さ。もっと観ていたいと思わせるホンワカした邦画。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 10点(2012-11-19 21:00:36) |