1.B級映画にありがちな邦題がついていますが、キャストはなかなか豪華です。
音楽がエンニオ・モリコーネというのにもビックリな作品です。
それにしてもエマニュエル・べアールが老けたなあ・・・・。
本作のちょっと前の彼女の出演作も幾つか見ていますが、その時はそういう感じはしなかったんですけどね。
ハーヴェイ・カイテルの醸し出す雰囲気、人相は相変わらず独特の不気味さがあります。
映画の中で高い脱衣率を誇る人ですが、本作でも年齢を感じさせない鍛え抜かれた体をご披露されています。
ストーリーの方は、前半から中盤も、後半から結末にかけても、いちいちスッキリしません。
死んだはずの男が生きていることを示唆するブーメラン、そして目の前にその男が現れる、
このあたりの流れは悪くなかったのですが、その後が結構ダラダラするし最後の決着方法もエグすぎる。
べアールとノーマン・リーダスが演じるカップル、果たしてこれで幸せになれますかね・・・。