15.封切当初はかなり話題になったと記憶している。リアルタイムで観たら印象はだいぶ違っていたのかもしれない。 【la_spagna】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-09-23 14:09:13) |
14.今見返すと多少色あせた作品に感じられると思いますが、撮影された時代をうまくスケッチして残してくれていると思います。大学生の頃に見たい作品ですね。私はリアルタイムで見て、登場人物たちと同世代だったこともあり、思い出深いです。 【ジャッカルの目】さん [映画館(邦画)] 10点(2007-01-06 18:00:46) |
13.医学生の青春映画です。70年~80年代の大学生は志が高いです。伝えたいことや言いたいことはよく分かるのですが、とにかく長いです。最初の1時間ぐらいのシモネタ仕立ての産婦人科実習のシーンは別になくても良かったです。私的には、そこで、かなり引いてしまいました。ちょっと残念です。 【ぱんこ】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-01-09 22:33:40) |
12.もっとも瑞々しい時期だったであろう監督、役者などすべてが揃った佳作。ATGにはこれがある。 |
11.監督自身が医大生だったことを知ると、すごくリアリティーのある 群像劇に見える。寮での雰囲気や学生の台詞1つ1つが活きている。 悩める医大生たちを単純に美化するわけでもなく、答えなどなく悩めるままの姿を 描いてるのがいい。また、20年以上経った今だから言えることだけど、今は有名な役者たちも当時は若く新鮮な姿が、医大生の役とかぶってて面白い。 【michell】さん 7点(2004-09-22 20:13:42) |
10.私の中では、大森一樹の最高傑作ではないかと思う。高校生の頃、本作を観たときは、ドラマに引き込まれ、そして衝撃を受け、そして何だかぽやんとした感じになった。エンディングが何ともいえず好きだ。古尾谷さんは良い役者だった。→ 先日、二十数年ぶりに改めて見直したのだが、作品の面白さを初見以上に感じた。 コミカルで生真面目でちょっといい加減なムードが本作の魅力だと思う。 背景が大都会でも片田舎でもない、京都の鴨川周辺というのも、作品の持ち味に貢献しているかも知れない。 その上、出ている顔ぶれがまた、とにかくいい。何十年も経って見ると凄い顔ぶれが出ているという作品は数々あるが、本作については、凄い面々というよりも、メインキャストに、いろんなバラエティでも、顔を出していた有名俳優達が多数出演している。 挙句、手塚治虫氏まで登場していたりする。 卒業写真の欠席者には、大森監督も登場だ(笑) 初見より評価が上がったため、点数も再評価しました。 【あむ】さん 10点(2004-06-11 01:47:04) |
9.70年代という時代の雰囲気をよく伝えているのではないだろうか。佳作だ。◆蘭ちゃんが医学生なのに常にハイヒールだったのは、役作りなのかと思っていたが、どうやら、そうではなさそうだった。それに、順子が医学図書館に勤務しているとはいえ、片口の「新・心理診断法」(ロールシャッハのマニュアル本)を恋人に貸しているのは、ちょっとおかしい。リアリティというのに拘らない監督なのだろうが、そのせいで、全般に、しまりのない映画になっている。 【みんな嫌い】さん [DVD(邦画)] 4点(2004-05-25 11:20:56) |
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8.この時代を反映した、すごく真直ぐな青春映画。医学部とそこで医者を志している者達のお話ですが、今でも第一線で活躍している俳優さんが数多く出ているので、設定を頭の中で俳優学校に置き換えながら観ていました。で、古尾谷雅人にしても阿藤海にしても、主演陣皆が地でやっているかのごとくで、実生活でもこんな性格しているんだろうなぁ、と想像してしまいました。そういう意味で、彼らにとっても青春映画なのだと思います。こんなに悩んでる医学生達も、斉藤Dr.のように研修医時代に医局の壁にぶつかり、財前助教授のように出世をすると権力に囚われていくのかと思うと、なんだか切なくなりますね。 【なおてぃー】さん 7点(2004-02-14 22:09:20) |
7.古尾谷さんが近年には酒浸りでかなり暴力的だとどこかの女性誌に頻繁に出ていました。しかし、この映画を見て逆に理解した部分があり、こういう繊細な演技をする役者なら最終的にそうなってもおかしくないと思いました。彼は死んでしまい、その雑誌に書かれた事がどういう意味があるかは知りませんが僕らの世代は主に脇役をこなす古尾谷さんしか知らないので、おそらくこんなに純粋な役者をこなす彼を見ると多くの人が驚くんじゃないかと思います。 【セクシー】さん 10点(2004-02-10 06:01:34) |
6.良質の青春映画です。 今の医学生もこれ位悩んでいるのだろうか? 【あずき】さん 6点(2003-12-25 12:36:41) |
5.大森一樹監督の初期の大傑作。ここに描かれる医大生たちは、痛々しいくらいに真っ直ぐ生きている。笑えるシーンも多いので、結構ラクな雰囲気で観れる。いい意味で「初々しい」映画です。 |
4.傑作です。年をとってみればみるほど、自分にとってさらに傑作になっていく気がします。 そんな大事なものが入っている映画はなかなか無いです。 古尾谷さん本人も、愛作のように繊細だったのでしょう。残念でなりません。 【どっぐす】さん 10点(2003-08-15 22:04:35) |
3.いい映画ですよ、これ。ほぼ同時期に学生していたので、感じがよく分かります。でも今から考えてもよくできた青春映画だったと思います。古尾谷さんに合掌。 【モリブンド】さん 9点(2003-04-30 00:28:19) |
2.この映画を見ていろんな意味で「あこがれ」をもちました。みんなの葛藤や生活がとても印象に残っています。「フラットライナーズ」っていう映画がありましたけど,最初この「ヒポクラテスたち」のような映画だろうと思って見てしまいました。全然違うんだけど,かすかに共通しているところもあるんでは。。 【蝉丸】さん 7点(2003-04-28 20:03:27) |
1.僕があこがれていた、「大学での青春」。ある年の大晦日(正確には元旦)に日本映画を3本くらい放映していた。その中の一本がこれです。そしてその映画は僕の嗜好の日本映画へ傾倒の発端となる。今有名な俳優がいろいろ出ているよ。内藤さんとか斉藤さんとか、小倉さんはもちろん、あの手塚治虫まで出ている。いまビデオやさんではおいてないんですよこれ。近所(ハンドル)にあるビデオやって「People」と「ノーサイド」が双璧だが、どちらにもない。むかし「アコム」にあったけどつぶれちゃった。医学を全く排除してもこの作品のすばらしさは明白である。 【阿佐ヶ谷】さん 9点(2001-05-02 23:52:12) |