3.こういった、展開よりも「役者を楽しむ」ような作品を面白いと思えるようになった自分に驚き。以下、適当に思ったことを。
忽那汐里はもみあげ長すぎじゃないか?見た目にこだわってないところがこの人の魅力だと思うけども。4人の中で唯一、彼女だけ姿勢が良くて(立っているシーンが多いので目立つ)オーストラリアで約14年暮らしていると床に座る機会がないから姿勢が悪くならないのかな?とか、向こうの人はヒールを履かないのかな?とか色々と考えた(笑)
日本人に姿勢が悪い人が多いのは(一説では女性の8割以上が骨盤歪んでるとか)、ヒールのせいなのか、床に座る習慣があるからなのか…って映画に関係ないですが。
久しぶりに宮崎あおいを見て思ったのが、あれ?二階堂ふみに似てる??ってこと。名字漢字+名前ひらがなも同じだしな(関係無い)ここ1,2年で二階堂ふみが好きになり、意識するようになったから気付いたのだろう。演技の系統は違うが、顔が似ている。
安藤サクラは、 忽那汐里との「噛み合ってない感」が良かった(笑)安藤サクラの持ち味である自然体風演技(勝手に命名・満島ひかりがこの系統の代表)と、 忽那汐里の優等生演技(こちらも勝手に命名・下手なのとはまた違う、ブレない安定感というか)は全く違う方向性なので、噛み合うはずもなく。そういうところを楽しむのも、この作品の楽しみ方…?(ズレてるよ!ってイライラする人にはオススメできぬ)
上記だけ見ると問題点のありそうなキャスティングだが、陰陽のバランスを考えた結果だと思う。陽→忽那汐里、陰→安藤サクラ、中間→宮崎あおいという感じで、バランスのとれたキャスティング。
あと印象に残ったのは、冒頭に登場する原木(忽那汐里)の先輩の演技のうざさ(笑)
邦画のちょい役でここまで、こいつうざっ!!と思ったことはないので、ある意味凄い(?)先輩…。
このレビューを見てもわかるように、映画の内容云々ではなく、役者を見て楽しませてもらいました!(にしてもヤ○ーの評価は低すぎだと思うな 苦笑)