8.不条理劇? お伽噺? ラストショットに「じゃあ、彼は、何処からやって来たのか?」激しくワケワカメ。 何かしら社会風刺しているようですが、私には精神を病んだマッチョ男のホラー映画でありました。 |
7.パンツ一丁でしか出てこないバート・ランカスターの変に筋肉ムチムチの訳の分からない姿に思わず笑っちゃうんですが人と接していくにつれ彼がどういう人物だったかっというのがわかっていく様が妙に怖かったです。当時のアメリカの時代背景はよく知りませんけども見れば見るほど周りの人がどんどん変わっていく怖さは見事です。家に帰れば幸せが待ってるというのは寓話的なもんなんですね。 |
6.ふと見たんですが…かなり大爆笑です!バートランカスターのダメ男ぶり、キレっぷりは見事!!突っ込みどころ満載!!!良かったです! |
5.かなり強烈な映画。スローモーションに壮大な音楽が付いたシーンがやたらに多い。水泳パンツ一丁で走るおっさんをそんな風に見せられても…戸惑います。 【paraben】さん 4点(2004-08-08 00:40:46) |
4.こんな映画もあるんだな~と思いました。斬新ですよね、いろんな意味で。 言葉では言い表せない重々しさが映画全体に漂っていました。 【あしたかこ】さん 7点(2004-08-05 04:33:13) |
3.何気なくテレビで観たのですが、がびーんって感じでした。プールを渡り泳ぐっていうのが風変わりだけど、これも一種のロードムービーなんでしょうか。人々と会話をしていくうちにだんだんと主人公のことが分かっていくところは、まるでサスペンス映画のようでした。 【ぐるぐる】さん 7点(2003-11-14 18:50:16) |
2.進んでいくにつれて彼の現在置かれている状況がわかってくるアイデアはすごく斬新。オチもある意味印象に残りました。でもかなり物足りなく感じたことも事実です。終始黙々と走り、歩き、泳ぐバートランカスターがいるだけだったので、もっと真っ当なストーリーにして欲しかったです。でも彼の裸はたっぷりと見られます。 【プミポン】さん 3点(2003-10-21 01:47:02) |
1.近隣の家々のプール(自家用)づたいに家まで帰ろうとする主人公。泳ぐ彼は九つのプールを巡り歩く。そのストーリーのユニークさ斬新さに、まず驚かされる。夏の陽光を浴びながら、それぞれのプールの所有者たちと会話を交わし、B・ランカスターの若々しい肉体の躍動感溢れる美しさが強調されていく中、やがて彼の過去が知れるのにつれてその輝きを失っていく。泳ぎ疲れ果て、やっとの思いで辿り着いた我が家。しかしそこには誰も居ず、庭は荒れ放題。やがて日が翳り大雨になる中、彼は家の扉すら開けられないまま崩れるようにして倒れ込む。彼のこの姿はまさに我々の生きるということの意味そのものを示すものではないだろうか。 【ドラえもん】さん 8点(2001-05-20 15:22:20) |