1.1作目を映画館で観たものとしては、長い長い旅がようやく終わりました。残念ながら日本では、多くの人から(特にティーン層)支持を得たとは言い難い終わりになりました。私が思うに、主演の2人にしても、脱ぎ役のマッチョにしても日本人好みのタイプではなかったように思います。作品的にも、パワーがあったのは2作目までだったと思います。エンドロールは毎回カッコよかったですよ。外国に行って、敵と対峙してというところまではスリルがありました。本当は、2人が結ばれて生まれた子が、これからの世界を分かつ運命の子で、それを巡って世界の滅亡をかけた戦いがという内容のはずでした。ところが3作目からトーンダウン、パワーダウンして4作目が一番面白くなかったかな。お父さんも中途半端だし、完全に人間世界から隔絶された土地なんてこの世にありうるんだろうか?結果、最終章も、戦いが起こるぞ、起こるぞと思わせて….。ダコタも、期待を持たせた割には・・・。ダコタじゃなくてよかったんじゃないかね。3作目あたりから日本でもプッシュしようと勘違いしたらしく、ご多分にもれず、芸能人(素人)声優を使うようになりました。4と5はまともに聞いていられません。作品は永遠に残ります。数年たてば、多くの人が「誰この人、吹き替え下手だなぁ」と思う作品続出だと思います。レビューの少なさがさみしいですね。