8.悲しいかな受験勉強中で流し見ぎみになってしまった作品。それでも、あのラップシーンのインパクトや、映画全体を包んでいた哀しみというか、希望というか、愛というか、それら全部をごちゃまぜにしたような雰囲気が忘れられない。受験が終わってから絶対にもう一回見たい作品。でも、すでに10点。 |
7.「抜け出せそうで抜け出せない」「抜け出したようでまだそこにいる」理想と現実とはなかなか歩みよってはくれないものですね。 【tetsu78】さん 6点(2004-06-05 15:37:04) |
【モチキチ】さん 9点(2004-03-08 12:26:38) |
【あしたかこ】さん 6点(2003-12-18 19:01:50) |
4.この映画は黒人をかっこよく見せようとしてる映画だと思う。北野武が「BROTHER」で日本人をかっこよく見せようとしたように。でもその策略にどっぷりはまってしまったんですけどね・・・。要所要所で出てくるフリースタイルはほんとにかっこいい。リリックを構成する言葉一つ一つが、苦しくて危険な日常生活がバックグラウンドになっている。日本人には真似できないだろうな~。ただちゃんと考えなければいけないことは、ああいう生活が今でも実際にあるということ。麻薬がそこら中で取引されてて、そうしないと食べていけないという現実。そして銃社会。最初にあんなこと書きましたけど、かっこいいだけじゃない映画です。 【d-baby】さん 9点(2003-05-10 21:45:28) |
3.ラップのトコはすげぇかっこいいんだけど後半からのポエム発表会みたいのがあんまりおもしろくなかった。この映画凄いなぁとおもったのは出てるヒト見る限りほぼ全て黒人サンです。やっぱ黒人がラップするとかっこいいです。。。 【バカ王子】さん 5点(2002-02-17 15:16:03) |
2.魂を揺さ振られる。字幕であれだけインパクトがあるのだから英語分かる人には衝撃だろう。スラムの現状がよく表れていると思う。 【N!Ci】さん 8点(2001-11-30 18:00:49) |
1.ラップほどビートに囚われず、ポエトリーリーディングより激情的な新しい言語表現「スラム」についての映画です。詩・詞に興味があるのですごく楽しめました。ストーリーは未消化な部分もあるのですが、それを忘れさせるぐらいに熱い言葉が胸を打ちます。ラスト、主人公のフリースタイルは息が詰まるぐらいスリリング!主人公役のソウル・ウィリアムズはリック・ルービンプロデュースでCDも出しているので聞いてみたい気にさせられました。映像的には、手持ちカメラによるドキュメンタリー風や短いカットの挿入など「gummo」に似た生々しさと詩情を感じさせます。 |