ソロモンの偽証 前篇・事件のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ソロモンの偽証 前篇・事件

[ソロモンノギショウゼンペンジケン]
Solomon's Perjury Part 1
2015年上映時間:121分
平均点:5.87 / 10(Review 31人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-03-07)
ドラマサスペンス法廷ものシリーズものミステリー青春もの学園もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-09-28)【イニシャルK】さん
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監督成島出
キャスト藤野涼子(女優)藤野涼子
板垣瑞生(男優)神原和彦
石井杏奈(女優)三宅樹理
清水尋也(男優)大出俊次
富田望生(女優)浅井松子
前田航基(男優)野田健一
平祐奈(女優)水川冴子
佐々木蔵之介(男優)藤野剛
夏川結衣(女優)藤野邦子
永作博美(女優)三宅未来
黒木華(女優)森内恵美子
田畑智子(女優)佐々木礼子
塚地武雅(男優)浅井洋平
市川実和子(女優)垣内美奈絵
江口のりこ(女優)大出佐知子
安藤玉恵(女優)高木学年主任
木下ほうか(男優)楠山教諭
宮川一朗太(男優)柏木則之
浜田学(男優)垣内典史
嶋田久作(男優)河野良介
余貴美子(女優)上野素子
松重豊(男優)北尾教諭
小日向文世(男優)津崎正男
尾野真千子(女優)中原涼子
森田想(女優)蒲田教子
井上肇(男優)岡野教頭
原作宮部みゆき「ソロモンの偽証」(新潮文庫)
脚本真辺克彦
音楽安川午朗
津島玄一(音楽プロデューサー)
主題歌U2"With or Without You"(Universal Music)
撮影藤澤順一
製作松竹(「ソロモンの偽証」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「ソロモンの偽証」製作委員会)
朝日新聞社(「ソロモンの偽証」製作委員会)
木下グループ(「ソロモンの偽証」製作委員会)
配給松竹
特撮浅野秀二(VFXスーパーバイザー)
照明金沢正夫
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1
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17.後半のグダグダに比べて前半は良かった。後半を見たいと思わせました。
紫電さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2022-01-22 21:03:24)
16.商用作品をあえて前編後編に分けるのなら、前編単独でも作品としての完成度が求められると思います。残念ながらこの前編は、後編へのプロローグの範囲をでていないと感じており、後半ありきの前半でしかありませんでした。また、脇役の大人たちにそれなりの存在感のある役者を充てているにもかかわらず、その大人役者を十分活かしきっていないため、薄っぺらい仕上がりになったなぁと感じました。また、説明しすぎる脚本も、この作品に深みを与えていない要因のひとつかもしれません。せっかくなのでこれから後半も鑑賞しますが、あまり期待が膨らみません。
la_spagnaさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2018-07-22 23:01:45)
15.まだ導入なんで結論はでないけど、導入という役割は十分果たしている。緊張感もある。藤野涼子石井杏奈の演技は期待に応えている。生徒の演技はさておくとして、他のベテラン俳優は安定している。ただ、後編があること考えると尺がながいかなあ。90分くらいでまとめて欲しかった。
タッチッチさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-09-27 11:24:05)
14. 引き込まれた。続きを見たいと思った。
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-07-26 20:56:07)
13.原作未読。んで、原作ファンが怒っている…というような話は耳に入っていた。一方でそれなりに賞を獲得してる映画でもあるので、どっちに転ぶかな~っていう期待と不安の中で見始めたが、嬉しいことに自分にとっては当たりだった。かなり面白い。ぶっ通しで後編へ。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-11-17 17:34:32)
12.子どもたちの「顔」が皆良い映画だった。
こういう演技経験の浅い若い俳優たちが主要人物となる映画においてもっとも重要な事は、特別な演技の巧さでもなければ、リアルな実在感などでもなく、彼ら一人一人の顔つきだと思う。
演技がヘタクソなのは当たり前、実際にこんな子どもたちがいないことも当たり前である。顔つき一つで映画としての見応えになり得るかどうか。
この映画において、それは最も重要な要素であり、見事にクリアしていると思う。制作陣が“クラスメイト”を集めるためのオーディションをどれだけ真剣に取り組んだかも明らかだ。

その中でも特に印象的だったのは、やはり主演を務めた藤野涼子だろう。
主人公名と同名で女優デビューを果たしたこの若い女優の存在感と、溢れ出る可能性が素晴らしかったと思う。これはまた磨きがいのある新たな原石が現れたものだと思う。

この宮部みゆき原作の映画化作品がどういう作品かというと、“血塗られた中学生日記”という言い方がしっくりくる。

冒頭のクラスメイトの転落死体発見から始まり、いじめられっ子の事故死と、分岐点となるトピックスは衝撃的だが、ストーリーテリングとしてはそれらを軸として、純真で無知で激情な中学生たちが、動揺し、葛藤し、意見を述べ合うという、かつてNHKで放送されていた「中学生日記」がありありと思い出された。
残酷で不可解なサスペンスを孕んではいるが、本質的にはオーソドックスな学園ドラマであり、家族ドラマであった。
その歪さが、良い意味で独特であり、大林宣彦を髣髴とさせる成島出の極端な演出方法も手伝って、想定外の見応えがあったと思う。

クラスメイトたちの死を立て続けに目の当たりにし、打ちひしがれた主人公は、自分自身を責め、最悪の決意に歩みかける。
ギリギリのところで思いとどまり、幼くも純粋な自身の「正義」にすがるようにして、進みだそうとする様はエモーショナルで、“若さ”の価値と熱量に溢れていた。

“犯人”を探し罰したいわけではなく、真実を突き止め、自分たちが抱える混乱を自分たち自身で収拾するために「裁判」を行う。
後編に繋がるそのくだりは、少年少女たちが越えるべき通過儀礼に対して覚悟を決めたようにも見え、サスペンスの真相解明そのものよりもずっと期待感に溢れた。
鉄腕麗人さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2016-09-10 00:02:58)
11.原作既読。タイトル画面で原作者の名前がでてきて、なんというか志の低さに不安になる。原作でも裁判になるまでは結構好きだったので、それなりに見ることはできた。ただ、『八日目の蟬』の成功が足かせになってるのか、似たような音楽がこの話と合ってない。それから、どうにも類型的で見るに(聞くに)堪えないセリフの数々。先生たち、マスコミ関係者、そして親たち。こういう主軸になる物語の周辺的部分こそ、映像や演技で膨らましてリアリティをもたせられる部分なのに、そこが大きく足を引っ張っている。そもそも途中でふつうに終わるので、1本の映画として評価できない。前編だけを映画館で見る気って個人的にはまったくしないのだけれど、興行的にも難しいんじゃないかな。原作読んでる人だったら、きっと前編では何も起こらないってわかるし、原作読んでない人だったら怒るでしょ、こんなところで終わったら。
ころりさんさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-09-09 15:09:54)
10.物語は1990年に始まるわけだけど、開始早々に気になることが1つ。
この時代に気象予報士なんて存在しただろうか?
僕の記憶が確かなら、昔は気象予報士という資格なんて無かったはず。
そして、僕は1つの結論に達した。
この物語の語り部である中原涼子自身が偽証しているのではないか。
存在するはずの無い気象予報士がその証拠なのだと。
朝のテレビのお天気の女の人が気象予報士じゃなかったと仮定するなら、観測史上6番目の大雪という証言の信憑性も揺らぐ。
1990年のクリスマスに大雪が降ってなかったなら、雪に埋もれた死体の存在すら彼女の創造したフィクションと言えなくもない。
もしその推測が正しいのなら、南瓜を切ろうとして手首を切る可能性すら疑わしくなってしまう。
自殺なのか、事故なのか、誰が真実を語って、誰が嘘を吐いているのか、とても興味深い。
後篇に繋げるお膳立てとしては、よく出来た作品だと評価しておく。
もとやさん [DVD(邦画)] 7点(2016-08-29 17:03:24)
9.これは謎解きサスペンスなのではなくて、「(中学生にとっての)正義とは何か?」がテーマだと理解しました。主役の少女の魅力・存在感は充分で、真実を求める正義感がどのような結末で決着されるのかが後半が楽しみです。懸念は謎解き中心の展開になってしまい、肝心の、思春期特有の気持ちの決着の付け方が疎かになってしまう事かな。
東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 8点(2016-06-13 10:11:16)
8.原作を読んでいるので大きな驚きはないがなかなかの出来栄えだと思います。なにより、後篇に期待が持てる。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 7点(2016-06-10 22:05:44)
7.原作未読。なかなかの『中学生日記』な演技ぶりで、そして裁判?って違和感な進行に最初は慣れなかったけれど、ふむふむと観進めた結果、後編が気になったのでまずはこの点。しかし大出君が『渇き。』のイジメられっ子役の子だとは、、、計り知れない振り幅。
movie海馬さん [地上波(邦画)] 5点(2016-05-29 14:42:52)
6.凄く謎があるわけでもなく、怖さもほどほどだと思うが、結末までは観てみたいという気にはなる。
映画というよりはテレビドラマのノリ。
simpleさん [地上波(邦画)] 5点(2016-05-22 13:02:03)
5.なぜ裁判なのか?現実では到底起こりえない流れでリアリティには欠けるけど、サスペンスとしては多くの謎を残して後編へ続いており、期待せざるをえない。後編は当然裁判が繰り広げられるのだろうが、衝撃の展開に期待。
ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-02-11 09:42:44)
4.八日目の蝉がたまたま良かっただけなのかなぁと思ってしまう出来栄え。
役者の演技がひどくて集中できない。
aimihcimuimさん [DVD(邦画)] 4点(2015-12-22 22:44:59)
3.中学生が自分たちだけで裁判を開くってお話を聞いて、わー、どうせ荒唐無稽でしょーもなさそーって思い観たのですが、すんません、めっちゃ面白かったです。時間を気にしてたのは、最初の数分だけで、あとは、どっぷり映画にはまらせていただいて、退屈感なんて全く感じず、気がつきゃ、後編へって、そら見るでしょ後編。こんなにも後編への期待感いっぱいの気分なんて久しぶりだなー。中学生が裁判、確かに、荒唐無稽なんだけど、なんでしょうかねー。全然、嘘っぽく感じなかったんです。物語のもっていきかたがうまくて、物語自体も実に面白く、さらに登場人物たちもかなり魅力的で、役者の演技もあるんでしょうけど、特に主役の女の子がかなりいい。後半、戦う威力を見せていくんだけど、それで、さらにかっちょよく、ドンドン魅力が増す感じです。もちろん弁護人役のキャラも、死んじゃった女の子も、その友達も、不気味であったり、純粋であったり、不思議な清潔感だったり、それぞれの役に応じて、固有の魅力をもっていて、目が離せません。リアルさも、物語を面白く見せる程度に微妙にブレンドされていて、それでいて、いったい本当は何があったのか、観てるこっちもすごく知りたくなるミステリー要素もフレーバーとしてうまく効いていて、正直、この映画にしびれました。正確に言うと、謎が知りたくなるほど不気味さを感じつつ、登場キャラの妨害に対抗する様にしびれてちょっと泣けたってところでしょうか?後半、いったい、どーなるのか、当然、すぐに近いうちに観まーす
なにわ君さん [DVD(邦画)] 10点(2015-10-21 03:35:00)
2.後編へ期待を持たせる出来栄えでした。
Yoshiさん [DVD(邦画)] 5点(2015-09-04 15:07:25)
1.タイトルと同時に大きく表記される原作者名が、
まるで「映画」より「原作」こそ至上ですとでも言いたげで不安になる。

前後編と分けたことで、却って語りが冗長になってはいないか。

前篇だけを見る限り、まず(勿体ぶった)現代パートを配置しての
回想形式であることで既に水増し感が強い。

くどいシーンも数知れず。
「口先だけの偽善者」という台詞のフラッシュバックはご丁寧にも
三度も繰り返される。
次のショットでまた出るな、と予想していると案の定なので脱力するしかない。

車に跳ね飛ばされる少女、電車に轢かれるヒロインでインパクトを
狙ったであろうショット。これも読める。いまや定番だから。
やるな、と思っていると案の定やらかす。つまり、古臭い。

リポーター、教師らの戯画化された誇張芝居にも疲れる。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 4点(2015-03-12 11:54:21)
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【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 5.87点
000.00%
100.00%
200.00%
313.23%
4412.90%
51032.26%
6516.13%
7722.58%
839.68%
900.00%
1013.23%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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