17.この映画の完成試写を娘のアリソン・イーストウッドとしたクリント・イーストウッドの心境を知りたい。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-06-02 00:24:54) |
16.黒の領域を目一杯とりながら、見せるべき身体部位や輪郭線は最小の光源によって的確に浮かび上がらせ、画面は常に見事な艶を保持している。 このB・サーティースのローキーによって、イーストウッドの顔面半分も濃い闇に塗りつぶされ、その中に潜む彼のオルターエゴを強く印象づけてくる。 仮面、覆面、ピエロ、人形もまた「裏面」を嫌でも意識させるモチーフだ。 そして、脱『ダーティ・ハリー』として自制されたガンファイトの代わりにクライマックスのアクション画面に閃くのは、稲光とヘリのサーチライト、操車場を走るレール面の照り返しである。 雷光に浮かび上がる犯人とイーストウッドの上下の切返しショット。その相似の表情が禍々しい。 次女が無邪気に語る卑語や護身用教材人形、娼婦の咥えるアイスキャンディー、ジュヌビエーブ・ビジョルドと向かい合っての筋トレで性をユーモラスに隠喩し、80年代ノワールとして倫理コードと戯れつつ、イーストウッド父娘はレイプ被害という過酷なエモーションをも担ってみせる。 【ユーカラ】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-10-26 21:03:58) |
15.ハズレでした。印象に残る様なシーンも無く、暗い感じで退屈です。 【真尋】さん [地上波(吹替)] 4点(2010-02-11 23:35:03) |
14.主人公刑事も犯人もいまいちキャラが立っていなかった。更に連続暴行殺人の手口は絞殺ばかりでインパクトに欠ける。その凶器がいつも赤いリボンだった点に変質性のこだわりがあるはずなのだが、その理由も特に描かれてはいない。数々の猟奇的連続殺人モノに比べると普通な感じ。背景がダークな世界なのに、殺人鬼にダークさがあまり感じられず、肩透かしを食らった気分で終わった。 【ちゃか】さん [地上波(字幕)] 5点(2008-03-17 16:57:56) |
13.たまたまチャンネルを合わせたら見入ってしまい、お、当たりかなっ、てな感じの映画。グッドです。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 7点(2007-02-16 21:55:07) |
12.よく見ればクリント親父の娘、アリソン。「L.A.大震災」でクリント親父に激似だったあのアリソンじゃねぇか!ちっちゃい頃は可愛いのに。。。やっぱクリント・イーストウッドの遺伝子は可愛い子でも可愛さを潰しちゃう威力を持ってるのね。。。夜のシーンが多いせいか、全体的にくら~~い雰囲気を醸し出してるので見てるほうもくら~~い気分になっちゃいました。どこか明るいところがあったらよかったのになぁ。。。でも「ダーティハリー」とはちと違う感じがしました。 |
11.昔。タイトロープと云う好きなテレビ番組が在ったが・・ アリソン・イーストウッドが可愛い。 【ご自由さん】さん [地上波(吹替)] 6点(2006-07-03 22:05:24) |
10.全体的に暗い作品。まあ夜のシーンばっかりだから仕方ないけど。内容的にはややダラついた感じがして、もう少し動きがほしかった。後半まで犯人や主人公との関係などがわからない分どうなるのだろうかという期待感がもってある程度見れたのは良かったし、不気味な感じも良かったと思う。でも、もっとわかりやすい感じで犯人との攻防があった方が面白かったと思う。映画ではなぜか犯人を追いかける時、主人公のみで、攻防が終わった頃にちょうど仲間がくるんだなあ。他の捜査官は何やっているんだろうといつも思う。あと、娘が好演していて良かった。 【スワローマン】さん [地上波(吹替)] 5点(2006-07-01 12:28:04) |
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9.隠れたイーストウッドの名作なんでしょうか??ダーティハリーのもっとローカルなエロとアンダーグランド感を強調したような作風。ドヨ~~ンとしたのが好きな人にはイイかもです。まぁでも、まぁ…レベルですけど。 |
8.主人公の心の暗闇を描きたいのか、真犯人を巡るサスペンスをやりたいのか、そのあたりが中途半端です。登場人物も少なく、話全体の規模も小さく、見せ場となるようなシーンもなく、人を惹きつける魅力には欠けています。ですが恐怖や緊迫感の演出はそれなりに巧いため、地味な小品としてはよくまとまっています。自分としては、「ダーティハリー」とかぶる部分は微塵も感じませんでしたが…。 【K】さん 6点(2004-10-11 15:36:54) |
7.ダーティーハリーとかぶる作品。でも内容は、それなりに楽しめた。 【ボバン】さん 6点(2003-12-23 03:46:06) |
6.大劇場で上映するモンだから、イーストウッドがアクションばきばき言わす映画だと思っちゃいました。実際には刑事が捜査を進めるうちに犯人にシンクロして自分の暗部に入り込んじゃうような映画で、んー、この刑事はそんなに倒錯しちゃってんのか?って。単純に健全がいい!とは言いませんけど、彼のドロドロさ加減はちょっと特殊な人、って感じで理解できませんでした。全編画面暗くて気分もやもや。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 5点(2003-12-10 15:09:17) |
5.それにしても、イーストウッドはどうしてこんな、精神的にダークかつアブノーマルな部分を持った「ヒーロー」像を、好んで演じたんだろう…。それは、ニューオリンズの淀んだ空気の中で変質的な殺人鬼に自己の内面を映し見てしまうこの主人公が、自分と重なるところがあったからだろうか。『白い肌の異常な夜』(何という放題!)や『恐怖のメロディ』、『ダーティハリー4』というイーストウッドの「陰湿路線」に連なる本作では、実の娘を出演させて、犯人にレイプ(!)させるという鬼畜ぶり。しかし、そこまでして自らの内なるダークサイドと向き合おうとするイーストウッドの作家的真摯さにぼくは深く感動させられました。 【やましんの巻】さん 9点(2003-11-01 17:19:58) (良:1票) |
4.ダーティーハリーもよかったけれど、これも割りと地味ではありますがおもしろかった。娘さんもこのころからでてましたが、最近共演してたの見て、大きくなったなーとしみじみ。 【fujico】さん 6点(2003-08-31 14:28:07) |
3.80年代のダーティハリー見るくらいならこっちのほうを見るなぁ。地味だけど年相応な感じで面白うございます。 【モートルの玉】さん 6点(2003-07-26 23:17:18) |
2.ダーティーハリーなどより好きです。実の長女も出てました。全体に暗いですが、面白いのでお奨め!! 【フィャニ子】さん 8点(2003-05-16 14:20:14) |
1.題材の割りにはエロティックなシーンが登場しなかったですかね。まあその辺はイーストウッド風味ですが。イーストウッドと言えば、あれもこれもと手を出さないところがウリの気がします。しかしか今回はそれほどテーマを掘り下げてない気がしましたが。レイプ救済支援者との恋愛も登場しますが、単なる味付け程度?でしょうか。犯人役も意外と言うか、インパクトが薄いと言うか。捕まえてみれば、友人だったとか、同僚だったとかのありきたりな展開には陥らず、その辺は評価したいですが・・・・・ 【イマジン】さん 6点(2002-03-13 12:20:41) |