1.映画ファンならば、誰しもがまたか、と思うような題材。
平凡ながらやや貧しい一般人に突如ふりかかる悪魔の誘惑。
やはり物事は思い描いたようには進まず・・・・
というよくもまあ、これだけ手垢のついたプロットにGOが出たもんだ。
さぞかし新味のある切り口なのだろうと食傷気味ながらも鑑賞。
なんてこったひねりってもんがまったくねえ。
これは逆に勇気のある選択かもしれない、それなりに面白く鑑賞できた。
よく使われる題材=安定した面白さ
が最低限保障される公式として成り立つのであれば、地道につくればそこそこに面白い。
という事は当然で、これを『家庭料理は一工夫しない方が大体良い。』理論と名づけます。
しかし、もう少し山っ気があってもいいんじゃないかな。
というわけで5点献上。