24.本作に「トレインスポッティング」に、公開時はドラッグ映画ってやたらスタイリッシュともてはやされたりしました。 既に触れられている方もおられますが、公開時の本作のポスター、確かにカッコよかったですね。 スピード感のある「トレイン~」と比べると、抑揚も少なく地味な作りになっていますが、 クスリでトリップしている時の表現方法など、ガス・ヴァン・サントのセンスの良さは確かに感じる作品です。 薬物依存から抜け出すには相当の苦労があるはずで、そこはきれいにまとめられているきらいはありますが、 前半よりも更生を目指す後半に本作の良さを感じました。 地味ながらもインパクトを残すウィリアム・バロウズの存在も効いています。 バロウズ演じる神父さんも含め、これもドラッグが蔓延るアメリカの日常風景の一部なのでしょうか。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-29 19:25:08) |
23.まず、マットの大ファンなので+1点です。この映画のポスターが大好きで集めました。いわゆるスタイリッシュ映画かもしれませんが、ラストは感慨深い作品でもあります。ダウン系のドラッグ描写がなかなか面白い。あんな感じなんだろうかなぁ。 帽子の扱いには注意だね。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-05-20 14:46:31) |
22.薬ほしさに略奪を繰り返すヤク中小僧の物語と聞き、トレインスポッティングのようなハイテンションな感じを想像していたらまるで逆でした。ラリってる様子やその最中のサイケデリックな映像表現はあまり無く意外。リハビリ施設に入ってからの尺が長い事や、過剰摂取で死んでしまう人間がいたり、意外と反ドラッグのメッセージが入っているように感じた。 最後リンチに遭った時主人公は「はじめて抵抗をしなかった」と言い、それは刑事に犯人の名前を聞かれた時も貫かれている。ドラッグに溺れるという行為は、妥協ではなく抵抗の象徴かもしれない。 【カップリ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-12-17 10:40:47) |
21.どの作品も余り印象に残らないマット・ディロンにしては珍しくまともな役で彼にとっては代表作と言ってもいいぐらいの優れた出来栄えで面白かったです。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-08-24 22:46:26) |
20.深夜放送で見たドラッグムービー。よくある若者のハイテンション物ではなく、割りと抑えた感じですね。終わり方も嫌いではないが、ちょっとキレイに描き過ぎではいないか。 【すべから】さん [地上波(字幕)] 5点(2008-06-30 17:21:18) |
19.ガス・ヴァン・サントはキレイな顔の男にそのキレイな顔に見合った哀愁を漂わせることに長けている。精一杯の虚勢と優しい瞳。マット・ディロンがいい。ドラッグストアの襲撃も病院襲撃も警官だらけのモーテルからの脱出もイマイチ盛り上がらず、ひたすら同じトーンを維持する。物足りなさはあるけれど、スタイリッシュとかクールとか言うんだろうか、そんなちょっとシャレた感覚を生んでいる。ドラッグと共生しているかのようなジャンキー神父にあまりにもはまり役すぎなウィリアム・バロウズ。なんか、うわぁ~本物だ~って感じ(笑)。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-05-08 17:13:00) |
18.話はまるでロードムービー。それを忘れさせる理屈じゃない危険な香りとクールな見た目が男ごころを刺激する。私はいたってノーマルですが、マットディロンは最高にセクシーだと思う。 【460】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-01-21 19:24:02) |
17.マットディロンが好きじゃないとあまり意味のない映画。ポスターがカッコよかったので買いました。マットはトムクルーズにもなれず、ショーンペンにもなれず、はたまたジョニーデップにも…彷徨っています。彼の持つ独特のクールさの時代は終わってしまったんでしょうか?彼が出演を渇望していたバスケットダイアリーズが見てみたかったです。客を呼べる役者に成りそこなったのがちょっと悲しい。彼はやっぱり寂しいワルがよく似合う 【コウ】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-11-16 03:23:43) (良:1票) |
16.ヘザーグラハムはこれに出てる彼女が一番可愛いと思う。 【Vanilla】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-25 00:36:30) |
15.ガス・ヴァン・サントということで観てみましたが・・・イマイチ主張が伝わってこない。宙ぶらりんの終わり方は、ドラッグ中毒は簡単に片付かないという事の暗示なのでしょうか。観終わってやっと、タイトルの意味が分かりました。 【桃子】さん 6点(2004-03-22 18:44:38) |
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14.スタイリングはみんなカッコいいですね。話にもうちょっと起伏がほしかった。 【ヒロヒロ】さん 3点(2004-03-21 16:07:42) |
13.ネタバレ・・・薬中・薬泥の男が立ち直っていく。そのきっかけが薬漬でない女の子の死と帽子の一件だったり彼以外の犠牲が大きかった。彼も立ち直ったところ襲われたりと後味がいいとはいえない。立ち直ってく姿と心情が綺麗(過ぎ?)に描かれていた。 【スルフィスタ】さん 7点(2004-03-01 21:45:12) |
12.あんまドロドロした内容だと見てて疲れるが、麻薬の怖さという ものは大して伝わって来なかった。麻薬中毒者が更生に至るまでの経緯を基調とした映画という訳でも無いみたいなのでただの青春映画としても楽しめた。 【am】さん 6点(2004-01-30 14:34:44) |
11.ドラッグに対する恐怖というのは本作ではあまり描かれていませんね、どちらかと言うと退廃的な日常を綴った青春映画という感じ。個人的には前半よりも更正してからの後半が好きだったりします。ジャンキーの神父演じるこの手の大御所ウィリアム・バロウズの登場や、主人公を追う刑事が実はライバルながらも良き理解者だったと分かる辺りが良いです。最後はまぁ今までのツケが回ってきたというところでしょうが、あれで全てが清算できればメデタシなのでしょう、多分。 【かんたーた】さん 7点(2004-01-27 22:00:30) |
10.マイ・プライベート・アイダホの方が前だと思っていた。こちらの方がしっかりしている映画だと思う。 【つちのこ】さん 8点(2003-10-30 22:13:17) |
【tantan】さん 5点(2003-10-04 23:15:37) |
8.ケリーリンチがカッコよかった。タイトルも気に入ったし。当時、映画館に観に行きました。コテコテのジャンキー映画よりもこのぐらいの方が私には良かったです。 【こがね】さん 7点(2003-05-30 23:50:16) |
7.映像表現、そして音楽が実にクールです。やっぱヤクはいけませんね。 【あろえりーな】さん 6点(2003-02-25 00:20:35) |
6.麻薬中毒者の日常。似たような作品の『トレインスポッティング』のほうが退廃的な雰囲気が良くでていたと思う。この作品は、麻薬常用者なのにラリっているシーンが少なかったり、更生の段階での禁断症状が描かれていなかったりと、麻薬の恐ろしさが伝わりにくい。 【プミポン】さん 3点(2003-02-24 01:42:01) |
5.ひたすら救いのない絶望的な前半と、虚しさを抱えながらほのかに穏やかな静けさに包まれていく後半。抑えた会話の節々から漂う一貫した緊張感が見事です。80年代には優れた青春映画が多数生み出されましたが、これはそれらとは逆を行く「裏」青春映画の代表的一角、かもしれません。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2003-02-23 18:46:22) |