1.お母さん(メリル・ストリープ)が居なくなって、今回は娘が主役…と、思いきややっぱりお母さん(若かりし頃)が主役だった!
いや、娘の方もお母さんの跡を継いで家をホテルにしたりとか色々やってるんですけど、やっぱりお母さんの過去の出来事の方が刺激的で面白くて。
このヤングお母さんを演じたリリー・ジェームズがとにかく凄い存在感。
娘の父親が誰かわからなくなるのも頷ける程の凄まじい恋愛遍歴を見事に体現しており、その太陽の如く輝く美しさと相まってこれは説得力があった。
歌とダンスも見事で、メリル・ストリープが居ないという不安を完全に吹き飛ばしてしまっていた。
例の如くピアース・ブロスナンも歌っちゃうのだが、そのシーンは最小限に留められていたので良しとしよう。
過去と現在を行きつ戻りつする構成が見事で飽きないし、脚本的に1作目よりも良くなっていると感じた。
あと、やっぱりダンシングクイーンは盛り上がるなぁ。これは絶対大画面で見るべき。