教誨師のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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教誨師

[キョウカイシ]
2018年上映時間:114分
平均点:7.12 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-10-06)
ドラマ刑務所もの
新規登録(2018-11-02)【ヴレア】さん
タイトル情報更新(2023-01-09)【イニシャルK】さん
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監督佐向大
キャスト大杉漣(男優)佐伯
烏丸せつこ(女優)野口
古舘寛治(男優)鈴木
光石研(男優)吉田
五頭岳夫(男優)進藤正一
脚本佐向大
プロデューサー大杉漣(エグゼクティブプロデューサー)
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【クチコミ・感想】

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3.死刑制度の是非を問うのがテーマなのだろうが、群像劇にしてしまったことで少々わかりにくくなってしまったような。かと言って、設定上、こうならざるを得ないのも仕方ないのかもしれない。語り中心なので人間ドラマとしても弱い部分もあるのだが、メインの囚人である高宮との対話を通じて、牧師の方も気づかされていく展開は興味深いものがあった。印象に残ったのは、子供をバカにされて殺人をしてしまった父親だが、人はちょっとしたことでカッとなって殺人をしてしまうものなのかもしれないなとあらためて思い知らされた。背景には経済的な問題があるようだが、人生はちょっとしたことで狂ってしまう危うさがあるのではないか。これから残りの人生、トラブルには巻き込まれないように気を付けたいという教訓にはなった。自分が加害者になるのか、被害者になるのかはわからないが、それも紙一重ではないのかと。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-01-04 00:48:44)
2. 教誨師と囚人とのやりとりの中からそれぞれの人生が見えてくる。よい作品だと思うが、辛くて見ていられないような部分もある。
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-01-18 22:00:19)
1.教誨師とは、死刑囚と向き合い、諭して道徳的に正しい方へと導く者。

勿論、死刑囚と言っても千差万別。しっかり罪に向き合おうとする者も居れば、嘘をついて刑期を延ばそうとする者や、精神に異常をきたした者も居る。

そんな彼らと平等に接し、真面目に向き合おうとする教誨師を演じた大杉漣。彼の深みのある演技は必見。段々と引き込まれていく力があった。

淡々と進む会話劇で、張りつめた重い空気感と適度な緊張感が心地良く、とても興味深い内容だった。
ヴレアさん [映画館(邦画)] 7点(2018-11-03 23:28:37)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 7.12点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6225.00%
7450.00%
8112.50%
9112.50%
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