28.ジョージ・C・スコット目当ての鑑賞。老いたりとは言えその目力は健在だったので、中途半端な役どころが何とも惜しいところ。 ジーナ・ローランズの男気溢れるグロリアの足下にも及ばないシャロン・ストーン。期待していなかったので、ま、血圧も上がらず。 監督が名匠シドニー・ルメットにビックリで深み皆無の演出に萎えてしまった作品。 |
27.グロリアは「がさつなおばさん」であったところに意味があったのに、この作品では、(キャスティングから予想通りとはいえ)えらく普通のお姉さんになってしまっている。セットや映像関係も含めて、全体にハードボイルドな雰囲気がなくなり、小綺麗にまとまってしまっている印象。内容的にはつまらない話ではないのでこの点数。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-06-26 04:09:37) |
26.シャロン・ストーンの演技があまりうまくなかったような…オリジナルに期待。 【トナカイ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-16 02:18:33) |
25.そこそこ面白く最後まで観ていられるが、子供が生意気な上にお馬鹿で魅力を感じない。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-11 08:45:11) |
24.そんなに悪くはないと思いますけど、どうしてもオリジナルと比較してしまう。以下、二本の比較考察。①オリジナルのグロリアはもっと強くてカッコ良かった印象がある。本作ではか弱い女性の面を強調してる様に感じた。②ジーナ・ローランズは貫禄たっぷりの「情婦」、しかしシャロン・ストーンは唯の「愛人」。③そして、ここが最も大きな変更点だと思いますが、それはグロリアと少年の関係。オリジナルには「恋愛」関係に近かった印象が残ってますが(それでこそ「レオン」の元ネタになり得る)、今回は明らかな「母子」関係になっている。この辺は現在のアメリカのタブーみたいなものが垣間見えて興味深い。ま、「レオン」もアメリカではチャイルド・ポルノ呼ばわりですから、この変更は致し方なかったのかもしれません、5点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-03-03 00:01:24) |
23.オリジナルとは完全にテーマを変えてきたのは正解だと思う。カサヴェテスと真向勝負なんてできませんから。オリジナルは、自分には無いと思っていた母性に戸惑いながらもその本能のままに奮闘するグロリアを描いていました。対するリメイク版は、男の飾り物として生きてきたグロリアの自立を描く。女性の社会進出が珍しくなくなっても、本人に自立の意識が芽生えなければ意味がなく、まだまだその女性の自立心の芽生えを妨げる社会であることを、ギャングの世界(男社会の代表)を通して描いてゆきます。同じストーリーの中に違うテーマを語ってしまうとは恐れ入ります。そのテーマも実にルメットらしい。シャロン・ストーンは容姿だけならかなりのはまり役だと思いました。ただ、泣きそうになるのを堪える表情がわざとらしいと感じた。ムリに感動を煽らなくてもいいのに。 【R&A】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-22 18:56:56) (良:1票) |
22.元ネタ、観てません。純粋にこの作品だけで考えれば、まぁ時間つぶしにはなるかなって感じ。冒頭の情け容赦ないシーンまでは、そこそこ引き付けられましたけど、その後はツッコミどころだらけ。もう少し、緻密な作りにして欲しかった。結局のところ、シャロン・ストーンを魅せる作品? 【タコ太(ぺいぺい)】さん [地上波(字幕)] 4点(2005-05-05 08:15:20) |
【ご自由さん】さん 4点(2005-02-04 15:43:46) |
20.レオン好きなのでレオンの元ネタということで見たら、あれ~あんまし面白くない~と思ったら、リメイクかよーってことでオリジナルに期待。 【ショウガ焼き】さん 5点(2005-02-02 17:50:13) |
19.旧作に比べ、子どもとの関わりが薄いよね。これじゃあ、ただのガキフェチって感じです。基本のそこが弱いので、作品自体が弱くなってしまったと思います。 【tantan】さん 5点(2004-11-04 23:59:54) |
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18.子供に対しての気持ちが母性にしか感じられなかった。 【PAD】さん 4点(2004-10-13 11:33:09) |
17.さて、ジーナ・ローランズの役をシャロン・ストーンがやるとは、まさに使用前・使用後。いやあ、やるもんだ。元映画では鬼ババアとクソガキという素晴らしい黄金コンビだったが、本作はそういう味わいも無く・・・いやいや、こちらも捨てがたい、そう、この関係はまさに「メーテル&鉄郎」ではないか!ちょっと懐かしいゾ。でも鉄郎があまりにイケ好かないのでメーテルもぶち切れ寸前。そうそう、車掌さんがいないのも物足りないな(どうでもいいっての)。ま、80年の『グロリア』があまりにも独自の世界を築き上げているので、リメイクにあたってかなりアレンジして来たのは、当然のことでしょう。それで盛り上がればいいが、バカに徹するなり何なりの割り切りも無く、よって何だか中途半端(しかしバカに徹したら、80年版のファンはさらに激怒しただろうけど)。イマ風に無難に映画をまとめつつ、それなりに元映画と付かず離れずの展開(公共交通機関を使うのがポイント)、そしてしだいに打ち解ける二人。ベッドを共にし、う~む、少年はきっと筆下ろししてもらったにちがいない(失言ですスンマセン)。ラスト、こりゃくどすぎ。感動するより笑ってしまったよ。ところで、いまだに(99年当時で)なんでフロッピーディスクなんだろう。リメイク作品が時流に乗り遅れてるのは悲しい。 【鱗歌】さん 4点(2004-06-12 02:45:16) (笑:1票) |
16.シャロンストーンはやくざの女はピッタリですが,母親代わりに子供を守るというイメージではない.そもそもそこがこの映画の失敗.話自体も特別目新しいものはありません. 【マー君】さん 5点(2004-06-06 21:10:06) |
15.ジョン・カサベテス監督、ジーナ・ローランズ主演作品のリメーク。社会派の監督がどう味付けをするかであったが、ごく普通に、シャロン・ストーンの母性愛がテーマ。彼女の一生懸命の演技もなかなか良く、取り立てて言うほどの映画ではないが、最後までまあまあ退屈せずに見られた。クライマックス・シーンというものが、もう一つなかった(カーチェイスがそう?)気もするけれど。それと、ボニー・ベデリア、気が付かなかった。お姉さんの役? 【きりひと】さん 6点(2004-06-05 20:50:45) |
14.オリジナルの方が良いのは言うまでも有りませんねぇ。最初に観たオリジナルの印象の強さが圧倒的に勝ってます。女性の強さなり格好良さ…のようなものが、シャロン・ストーンだと希薄に見える。やはり「グロリア」はジーナ・ローランズに限る!…と言う事です。 【_】さん 4点(2004-02-28 21:54:39) |
13.ジーナ・ローランズの「グロリア」を観ていなければ、いい映画なんじゃないかとは思いますよ。でも私は既にオリジナルを観てしまっているので…。何で民放のをいちいち録ったんだか…。子供がもう全っ然かわいくないッッ!!顔を思い出したらお姉さんはムカついてきたよーん!シャロン・ストーンもカッコ良さゼロ!そんでみんなアホヅラ!どれもこれもミスキャストだああ!!失格ッ!2点!! 【Ronny】さん 2点(2004-01-14 00:02:25) |
12.最後まで『恋』って感覚ではみれなかった。母性ならわかるけど。。 【civi】さん 6点(2004-01-13 16:29:48) |
11.シャロンストーンは中々よかったと思いますが。皆さん厳しいですねえ。 |
10.これって究極の恋愛映画ですよね。男に利用され尽くした挙句に捨てられたグロリアは、無垢な少年に恋をする。この二人の関係を母性と被保護者という関係でしか捉えないで観ると、「ふーん」で終わってしまいかねないのですが。ある意味グロリアは、この子に助けられているんです。ああこれは恋なんだな、って思うとセンチメンタルに楽しめます。シャロン・ストーン自らリメイクを企画したそうですが、現代のハリウッドに彼女ほどのゴージャスな女優のための企画が他に全然ないことの方が問題だと感じている私は大いにエールを贈りました。女優としてゴージャスでいられる期間は短いです。その間に自分に本当にふさわしい役が企画として上がって来ないのなら、元々ある映画の中から演じてみたい役を探して来るというのは仕方のないことだと思います。この作品を観ていて私は初めて、シドニー・ルメットに美しい「風景」が撮れるんだということに気づきました。ビスタならではの奥行き重視の絵づくりに力が注がれていて、映像的にもかなりレベルの高い作品だと思います。 【anemone】さん 8点(2003-12-13 14:01:11) |
【ボバン】さん 2点(2003-11-28 00:08:47) |