7.たった一日の出来事なのだけれど、ただひとり酒を飲み、断片的に自分の過去を思い出し、そしてまた酒を飲む…と、淡々とストーリーが続くので、何事も起きないその一日がとても長く感じるが、なぜだかその単調さがたまらなく好きになっていき、主演のルドガー・ハウアーの表情一つ一つが心に染みる。そしてラストは不思議と涙があふれてくる。 【キャリオカ】さん 7点(2004-08-04 19:10:02) |
6.ルトガー・ハウアー、新境地に挑戦って感じの映画だったけど。女優さんたちが綺麗だったな。品物を取ろうとした女の人の脚に欲情したシーン、その気持ちはとてもよく分かる。 【マックロウ】さん 6点(2004-06-11 13:30:55) |
5.オルミ監督がプロの役者を使ってはじめて撮った映画。同監督作「偽れる晩餐」なんかと比べると、シンプルというか単調な演出・・・プロを使って演出や脚本をおさえた見せ方をしたかったのかな。ロングカットの使い方、ストラヴィンスキーのクラリネット独奏曲、ルトガーハウアーはツボ。バイオレンスのない地味な物語だから女性が好きかと思いきや、自分の周りだと、男のほうが面白いっていう確率がだんぜん高い。 【ウメキチ】さん 6点(2003-10-31 17:13:52) |
4.なんとも言えない。酔っ払いを映してるだけといえばそれで終わりなんですが、この何もたいしたことが起こらないというのもまた良い。まあ最後の最後はたいしたことが起こるんですが・・ 【恥部@研】さん 7点(2002-12-26 15:07:51) |
3.アクションがあるわけでもなく、サスペンスがあるわけでもない。ルトガー・ハウアーが単なるヨッパライのオヤジなんですよね。たった一晩の出来事で、彼がいろいろな経験をしているわけですが、朝になってみると・・・・。「邯鄲の夢」を思い出すのは私だけでしょうか? 【オオカミ】さん 7点(2002-07-03 21:52:18) |
2.あのルドガー・ハウアーが「新境地を切り開いたのか!?」と期待したのに・・・。映画の内容もストーリーがもう少しはあると思っていたのに、これは雰囲気モノか~!? 【眼力王】さん 5点(2002-05-27 22:36:39) |
1.いー映画だなあ。ずっと見ていたいよ。と、学生の時見て思った。ルトガー・ハウアーのグラスを持つ指の太さが良い。それだけで人柄までを表しているようで。 【GO】さん 9点(2002-03-10 22:37:35) |