7.80年代辺りのゴダール作品とは違って、いくぶん観れますね。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-20 23:44:21) |
6.麗しきシャンソン人形シャンタル・ゴヤと、その傍を孤独な遊星のように周るジャン・ピエール・レオ。ソレイユが遊星に光を投げかけた時には、物語はすでに終わりに近づいていた・・・60年代仏蘭西の若者風俗と空気を閉じ込めたゴダールの銀色絵巻。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-11 20:04:21) |
5.私はニヒルでクールで硬派なので(自分で言うな!)、この青っちょろい主人公に全く感情移入できませんでした。こうなってくると映像テクニックやゴダールお得意の”遊び”を楽しむしか無いんですが、内容を凌駕するほどの発見がありませんでした。社会主義思想に傾倒するも頭の中は女のことでいっぱいの男とアメリカ式生活に憧れる政治に興味を持たない現実主義の女、まさに「マルクスとコカコーラの子供たち」の実像をドキュメントタッチで綴った作品。ゴヤの歌うフレンチ・ポップスがなかなかあっけらかんとした明るさがあって良かったです。これも「マルクスとコカコーラの子供たち」の象徴なんでしょうか。そんな風に思いました。 【R&A】さん 4点(2004-04-01 12:08:47) |
4.永遠に斬新で若い映画だと思います。でも戦争とセックスと政治、それに音楽から哲学まで、いろんなものをごちゃ混ぜに取り上げていて内容に重みがないのが欠点。 |
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2.マーチェンカさんとちょっと似た意見ですが、すごくカワイイ映画!ゴダール風青春映画って感じ。ゴダールのいつもの突飛さがここでは洒落た演出になってます。レオは若造らしさをすごく表してて、シャンタル・ゴヤも少女と大人の中間ぽい感じが可愛い。彼らの食事シーンが好きです。 |
1.『気狂いピエロ』はかなりしんどかったので、この映画も「合わない」と思ったら途中で見るのを止めようと思っていたのですが、見始めたらかなり面白くて、最後まで見れました。映像がめちゃくちゃカッコいいですね。脚本も、政治的な内容と一組の男女の運命を重ね合わせているところが、すごく上手いと思いました(僕みたいな若造がゴダールの映画にこんなことを言うのもなんですが)。 【マーチェンカ】さん 8点(2002-03-25 13:59:15) |