3.先日、関西の某放送局が、自局主催のイベントに合わせて「なぜか」コレを放送しておりました。ので! 堪能させていただきました。いや、実にアホで、すばらしいです。ちなみに、放送後の解説では、本作と『キル・ビル』との関連が指摘されておりましたが、具体的にどこが引用されていたのか、ちとわかりませんでした。しかし、本作のセスナ機のシーンは、スピルバーグが複数の作品に引用している、ということだけはわかりました(そんな訳ないか)。あと、しつこいようですが、金庫破りの方法は、『エントラップメント』より百倍は優れていると思いマス。というわけで、日本映画が世界に誇れるような、はたまた世界から隠したいような、そんな作品です。少なくとも、人に勧められて見るような映画、ではないですな、これは。