仁義なき戦い 代理戦争のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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仁義なき戦い 代理戦争

[ジンギナキタタカイダイリセンソウ]
1973年上映時間:102分
平均点:7.84 / 10(Review 68人) (点数分布表示)
アクションドラマシリーズもの犯罪もの青春もの実話ものヤクザ・マフィア小説の映画化バイオレンス
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タイトル情報更新(2024-09-28)【イニシャルK】さん
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監督深作欣二
助監督土橋亨
篠塚正秀
演出三好郁夫(疑闘)
キャスト菅原文太(男優)広能昌三
小林旭(男優)武田明
金子信雄(男優)山守義雄
加藤武(男優)打本昇
渡瀬恒彦(男優)倉元猛
梅宮辰夫(男優)岩井信一
成田三樹夫(男優)松永弘
山城新伍(男優)江田省一
田中邦衛(男優)槇原政吉
川谷拓三(男優)西条勝治
室田日出男(男優)早川英男
内田朝雄(男優)大久保憲一
遠藤辰雄(男優)相原重雄
山本麟一(男優)宮地輝男
池玲子(女優)富枝
汐路章(男優)青木彦次郎
大前均(男優)若杉三郎
野口貴史(男優)岩見益夫
五十嵐義弘(男優)水上登
曽根晴美(男優)上田利男
木谷邦臣(男優)和田作次
中村錦司(男優)伊丹義一
中村英子(女優)江奈
岩尾正隆(男優)浜崎四郎
平沢彰(男優)的場保
阿波地大輔(男優)小森安吉
福本清三(男優)刺客
木村俊恵(女優)山守利香
名和宏(男優)村岡常夫
笹木俊志(男優)
成瀬正(男優)助藤信之
奈辺悟(男優)
鈴木康弘(男優)杉原文雄
熊谷武(男優)三杉
北村英三(男優)橋詰
矢奈木邦二郎(男優)吉倉
小田眞士(男優)児島会会長
大木悟郎(男優)森久宏
荒木雅子(女優)うめ
片桐竜次(男優)
峰蘭太郎(男優)
酒井哲ナレーター
出演丹波哲郎明石辰男(写真)
原作飯干晃一
脚本笠原和夫
音楽津島利章
撮影吉田貞次
企画日下部五朗
配給東映
編集堀池幸三
録音野津裕男
照明中山治雄
あらすじ
村岡組長の引退を機に、山守組との合併を果たした村岡組若頭・松永、広能・江田ら山守組系の幹部は、打本会・打本会長と兄弟盃を交わし、広島県最大の組織を築き上げていく。しかし打本が無断で神戸との盃を交わし、小森組と浜崎組の抗争を結果的に後ろ盾する打本に、広能が反発。事態の収拾を図りたい山守組長は、神戸・神和会との盃を予定している武田を、一躍にして若頭に据える。武田の方針に従えない広能は山守組の中で孤立、盟友・松永を残して山守組と決別してしまう。渡瀬恒彦演ずる猛の死に様が多くを物語る、シリーズ最高傑作。
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123
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46.昔からテレビでは、仁義シリーズのどれか判らないが観たことは何度かあって、今回この“代理戦争”を初レンタル。結論から言うと、組織が多すぎて、最後まで良く解らなかった。成田三樹夫や丹波哲郎等、豪華キャストで好きな人もいっぱい出てただけに残念。やっぱ1弾から見なくちゃダメなのかな?
SUPISUTAさん [DVD(邦画)] 5点(2016-09-19 17:49:02)
45.もともとヤクザものは好みでない上に、登場人物や組、勢力が数多く出てきてちんぷんかんぷんだった。盃やら義理などヤクザ社会の力学も分かるようでわからず、行動思考の優先順位が一般人には不明である。第1作から順番に観ていれば良かったのかも。ただ、今では大物となった俳優たちの若かりし頃の演技が観れたことは興味深かった。好み15/50、演出6/15、脚本8/15、演技7/10、技術5/10、合計41/100→4/10点
chachaboneさん [DVD(邦画)] 4点(2015-07-02 23:00:43)
44.山守といい打本といい、ヤクザ界のトップはどうして“外道”ばかりなんですかね。そうじゃないとドラマにならないのでしょうが、実社会の組織のトップはもう少しマシだと思います(団塊世代を除いて)。
ただし、アクの強い中高年幹部たちの私欲をめぐる争いにより、渡瀬のような若者が犠牲になるという構図は、当時のヤクザ界より今日の実社会のほうが過酷かも。そのへんの会社の世代間格差を映像化すれば、そのまま「現代版・仁義なき戦い」になりそうです。
眉山さん [インターネット(字幕)] 8点(2015-01-22 00:43:25)
43.1、2作をすでに見ているせいで、初見の時の衝撃が今回はまったくない。
だいたい想定通りの内容とストーリー。あまりにも有名な映画であるがために、一度も見ていなくても音楽も内容も雰囲気も本やテレビなどでいつの間にか頭に入ってしまっている悲しさ。
その結果、まぁこんなものか、という感想になってしまう虚しさ。
aimihcimuimさん [DVD(邦画)] 6点(2015-01-11 16:50:10)
42.実に素晴らしい群像劇でした。シリーズ最高傑作に違いないでしょう。ギスギスしたヤクザの仲が今にも弾けそうな寸前であきちこ跳ねまわって、最後の最後に破裂する寸前で終わりました。面白すぎる!次作への期待感が高まると同時に、ちょっとかわいそうな気がしますね。こんなにおもしろい作品を超えなければいけないプレッシャーは大きかったでしょう。
カニばさみさん [インターネット(字幕)] 8点(2013-10-02 20:20:03)
41.菅原文太をメインに戻して、仁義なき戦いを繰り広げる第3弾。
登場メンバーたちの様々な思惑が絡み合うシナリオは、1作目に劣らず面白いのだが、
途中でぶったぎり、完全続き物ということで、これではストーリーの点数はつけられない。
「エイリアン」や「ターミネーター」等の大ヒットシリーズでも、
ワンエピソードをしっかり完結させていることを考えると、ちょっとね・・・。
MAHITOさん [DVD(邦画)] 3点(2011-09-20 17:51:11)
40.菅原文太演じる広能が主役に復帰し、複雑な抗争劇をみせる。無駄が一切ない脚本と目まぐるしく展開していくストーリーには引き込まれるが、個人的に1・2作目ほどの衝撃と面白さではなかった。
eurekaさん [DVD(邦画)] 8点(2010-12-11 16:56:29)
39.シリーズ中イチオシの作品。
前作をしのぐ暴れっぷりにノックアウト。
成田三樹夫氏も登場!
このシリーズは1作目をみると、依存症の如くシリーズ全部を一気に見たくなる。
しかし、一気に見るとキャスティングによって混乱を招くのが最大の難点。
死んでも死んでも出てくるゾンビ松方に乾杯!

円軌道の幅さん [DVD(邦画)] 8点(2010-09-27 23:26:31)
38.現在(2010.9)放映されている某ビール会社のCMで、御年77歳の菅原文太が、物凄い風格を携えて立ち飲み屋でビールを飲んでいる。
ただのCMだが、菅原文太という大俳優のスター性を改めて感じた。それと同時に、昭和の日本映画史を彩ったスター俳優も、自然の摂理の中で徐々に少なくなってしまったことに一抹の淋しさを覚える。

そんな思いもあって、菅原文太の映画を観たくなった。彼の代表作と言えば、一にも二にも「仁義なき戦い」だろう。数年前に第一作目を観て、その溢れ出る映画のエネルギーに圧倒された。

番外編と評される第二作目を飛ばして、深作監督作品のシリーズ中、最も評価の高い第三作目の今作を観た。

「代理戦争」という副題が表す通り、やくざの組織対組織の思惑がぶつかり合う”かけひき”の様が色濃く描かれた作品だった。
菅原文太演じる広能昌三も、やくざ組織の中の愚かしい欲望の乱立の中で鬱積する場面が多く、一作目のような強大なエネルギーとインパクトは得られなかった。
やくざ映画らしい抗争シーンは何度か挟み込まれるが、トータルすると、どこの世界でもあり得る“政治劇”を観ているような印象を持った。

菅原文太の憤りが溢れる苦悩の表情で映画は終わってしまうので、観ている方もカタルシスが満たされぬまま苦悶してしまう。

どうしてこの作品がシリーズ中、最高評価を得ているのかは理解出来なかったが、シリーズを転換させていくための作品としては重要な人間模様を描いていると思う。

そして、単純に血で血を洗いのし上がっていく様だけを描かず、今作で描き出されたようなやくざ社会の中での“政治”の様や、盃の取り交わしと裏切りが表裏一体であるこの世界の異様なまでの愚かしさまでを、徹底して描き連ねたことが、この映画の孤高の価値に繋がっていると思った。

飛ばしてしまった第二作目も含め、この際、全シリーズ作品を観てみようと思う。
鉄腕麗人さん [DVD(邦画)] 6点(2010-09-10 16:25:37)
37.ちょっと目を離したら、もうついていけなくなる、複雑に入り乱れる組織抗争の回。
人十倍はメンツを重んじるヤクザたちがそれぞれに、屈辱の苦汁を飲み、復讐の笑みを浮かべ、野望と保身とに翻弄されながら右往左往する人間模様が、実に面白かった!
広能のようにカッコよくありたいと思いながらも、それぞれに逃避や保身や駆け引きや利害にせこせこと立ち回る面々に、他人とは言い切れないものを感じて、何とも言えない。
そんな中で、「男になりたい」という野望に命を散らす下っ端の儚さよ。遺骨を握りしめるシーン、原爆ドームの情景に、ほんとに「戦後映画」の生々しさが息づいている。
前フリ的な作品かもしれないが、戦後の目まぐるしい時代のうつろいと相も変わらぬ悲劇を活写した、ホントに面白い良作。
せいさん [DVD(邦画)] 9点(2010-08-22 23:34:28)
36.山守組長みたいなやつはどの世界にもいるわな。
すたーちゃいるどさん [DVD(邦画)] 7点(2010-01-20 23:15:30)
35.僕にとって広島のイメージを決定付けるシリーズとなってしまった「仁義なき戦い」。ヤクザ映画自体初見でしたが、これにはやられました。「昨日の敵は今日の友」という言葉がぴったりの乱世を生きる男たちの熱い戦い、そして権謀術数の数々。菅原文太の演技がうますぎで怖いこと怖いこと。他のヤクザ映画とは出来が違うと評されるのも頷けました。

それにしても深作欣二監督は昔はこんなに面白い映画を作っていたんですね。「バトル・ロワイアル」で騒いでいる若人たちにはこちらを観てほしい。かと言って僕は「ピストル・オペラ」で懲りているので、他の作品に手が伸びるかと聞かれれば伸びませんが。このシリーズをもっと観るかどうかは迷いどころです。
枕流さん [DVD(邦画)] 7点(2010-01-10 16:39:02)
34.広島極道の新リーダー・武田明と『仁義』史上最もヘタレな親分・打本昇が登場する第三作。神戸の二大勢力が絡んでくる関係から、主要人物がみな盃外交を中心とする「静」の動きに徹しているため、他作品に比べるとちょっとドンパチが少ないようにも感じますが、逆にその駆け引き部分のドラマが非常に面白い。外に目をやれば打本組と明石組、討ちに目をやれば内紛、密告、寝返り、そして絶縁(松永の去り方がカッコ良過ぎる!)。そうやって右往左往する幹部連中に巻き込まれて次々倒れていく若者たち…。本作ほど下っ端の兵隊たちの悲哀が伝わってくる作品はないでしょう。
とかげ12号さん [DVD(邦画)] 9点(2009-09-08 21:17:27)
33.シリーズを3本観てきて感じたことは、本シリーズが言われているほどには任侠映画の最高峰ではないということだ。
梅宮辰夫と渡瀬恒彦が使いまわしで別の役をこなしている時点で、何か違う。
それに、それぞれの作品の継ぎはぎ感が強く、シリーズ全体としてのつながりが甘い。
特に第三作目にあたる本作では、複雑な組織間抗争ばかり描いていて、任侠映画というより政治モノを観ているかのような錯覚をおぼえてしまったほどだ。
大体、ボンクラ頭という設定とはいえ、金子信雄をここまで重宝に扱うところに、役者不足の台所事情が見えてならない。
それに、田中邦衛などを脇役に使うのは、ヤクザ映画として考えると、少し違和感を感じる。
そんな中、小林旭だけは強い個性と迫力を発揮していた。

仁義なき戦いシリーズと聞けば、日本映画史上最高の任侠映画という先入観を持っていたが、沢山のヤクザ映画を観ていれば、本シリーズが最高峰でないことは薄々分かってくるのではないだろうか。
本シリーズに対して期待が大きかっただけに、失望感でいっぱいだ。

にじばぶさん [DVD(邦画)] 5点(2009-04-05 00:02:07)
32.登場人物も増えて、目まぐるしく変わる組織図に、胸が熱くなりました。
Yoshiさん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-16 01:58:54)
31.観たのはずいぶん前だが、何回も観た。出ている面々が昭和してていいな。文太最高や!
ジダンさん [ビデオ(邦画)] 9点(2007-08-30 20:58:20)
30.菅原文太が渋かった!
Dr.Teaさん [DVD(邦画)] 9点(2007-08-24 19:12:47)
29.…日本のやくざはなんか入り込めない
12timesさん [DVD(邦画)] 3点(2007-08-18 23:23:56)
28.平均点ベストランキングがすごい高得点で期待して観て見ましたが、この点数はなんかの陰謀では???
ひたすらガラの悪い男達がひたすら凄んで、しかしやってることは神戸のコワモテ組織のカサを着て相手を支配しようとしたり、顔役にとりいることで破門に追い込んだりで全然たいした事をしてないし、権謀術数ちっとも面白くない。メインの抗争(?)ストーリーとさしてかかわりの無いところで、作り物っぽい血の出入りシーンがあるだけでそれも強烈な音楽で煽ってるだけで特に工夫があるわけでもない。小林旭かっこいいけど何もしないし。陰謀が渦巻いて二転三転しながらものすごくリアル、強烈な銃撃シーンのギャング映画ミラーズクロッシングの足元にも及ばない。
マンフロントさん [DVD(邦画)] 3点(2007-08-18 00:42:35)
27.順を追って見なくても別に難しい話ではないと思います。平凡な社会人の私には、何が面白いのかさっぱり判りませんでした。しかも最後があれで終ってしまっては、どう考えても詐欺としか言いようがありません。
マー君さん [DVD(邦画)] 3点(2007-08-13 10:44:16)
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【点数情報】

Review人数 68人
平均点数 7.84点
000.00%
100.00%
200.00%
345.88%
422.94%
522.94%
657.35%
71014.71%
81725.00%
91319.12%
101522.06%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.40点 Review5人
2 ストーリー評価 9.28点 Review7人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review6人
4 音楽評価 8.71点 Review7人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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