6.オゾンが撮ったということに意味が見出せる3流映画。最後のマーラーが、ビスコンティへのオマージュかと思うくらい美しい。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-26 23:13:54) |
5.題材が題材だけにもっとグロくなる可能性が多いにありましたが、最後はオゾンらしいまとまり方でした。ブラックユーモアはちりばめられていたみたいですが、私としてはオゾンのブラックユーモアはピンとこないし、はっきり言って趣味が合わないというのが感想です。 【S&S】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2009-04-20 23:33:35) |
4.まあ、過激なネタ満載なので、飽きずには観られるのだが、どれも決まりきった踏み外し方で、新鮮味はない。 しかも、最終的に監督の言わんとしていることが理解できず、消化不良。 過激なネタを積み重ねて作り上げただけの気がする。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2008-12-11 23:29:49) |
3.異端作品としてはありがち。でもこの淡々と異常者を運ぶ奇妙な雰囲気はオゾン独特だと思います。 【Vanilla】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-11-19 14:07:11) |
2.家庭崩壊するのか、しないのか?間違いなくしてる筈なのに、そうは感じさせない。だって、みんな変(笑)そういう意味では、完成度の高い家族です。。絶対混じりたくないけど。次第にタフになっていく感じ。そうこう言いつつも、不思議と人間味もあったり。奥が深い監督だ(まとまりきってませんね)ん~、でも終盤には置いてかれました。もっと抉りを期待したのに。。 【れこば】さん 8点(2004-06-11 22:30:14) |
1.「ホームドラマ」という皮肉タップリな邦題が気に入りました。笑えない(いい意味で)ブラックコメディで、先読みの出来ない展開。父親が一匹のネズミを家庭につれてきた事から崩壊していく家族。しかし一番正常な父親が死ぬ事で家族それぞれが開放され絆を取り戻すという皮肉なオチ。ゲイの長男、常に新しい刺激を求めSMや自殺願望のある長女、近親相姦に目覚める母親、怠慢なお手伝いさん。物語の展開はむちゃくちゃなのに作品として成り立っている所がフランソワ・オゾンの力量でしょうか。しかもしっかりとラストで物語を昇華させ一種の快感がある。一体彼の頭の中はどうなってるんでしょうかねぇ。 【さかQ】さん 6点(2002-11-19 00:32:26) |