36.ラストの乃木の号泣シーンはいかにも作り物感が漂っていてちょっと興醒めしますが、戦闘シーンは製作費もかけられているようで迫力十分です。日露戦争での多大な犠牲を強いられた陸軍の惨状は有名ですが、苛酷な映像とリアルなシナリオが心に響きます。時代背景の描写も丁寧で、日本の勝利の際どさも伝わってきます。ただ単に幸運に恵まれただけという認識の低さが後の不幸にも通じているように思えてなりません。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-06-21 00:00:42) |
35.ものすごい迫力でした。今の日本映画では考えにくい、まさしく日露戦争並の人海戦術的な制作根性で作られてます。ぼくはこの映画で日露戦争の流れを机上の勉強から実感で学ぶことができました。突撃のむなしさは際立ちます。ぼくは光栄のゲームの三国志で張飛軍使って相手の攻撃力30の1万5千の兵を一瞬で蹴散らしてますが、実戦ではどんな非道さかを知ることできました。24時間休戦時の両軍のほのぼの感はちょっと驚き。両軍弾尽きて石の投げ合いもちょっと驚き。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-06-12 22:11:48) |
34.日本が総力を挙げてギリギリ勝った日露戦争を良く描いていると思います。突撃に散った兵士に涙。 【東京ロッキー】さん [地上波(邦画)] 8点(2013-11-10 17:16:46) |
33.話してる内容が今一つ分かりにくかったけれども、役者の迫力がすごいので圧倒された。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-08-15 18:29:57) |
32.ひたすら戦闘シーン、それもなす術もなく狙い撃ちされるシーンが多く、映画としてはメリハリに欠ける。それにしても悲惨な戦場だった。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-08-11 19:07:19) |
31.学校の授業では日露戦争に勝利したとしか学ばなかったが、こんなにひどい戦争だったのか。映画だから多少事実とは異なる部分はあるだろうが、当時の戦争の無謀さが十分に伝わってきた。俳優人も素晴らしいし、防人の歌も良い。自分の中では最高の戦争映画。いつか子供に勧めたいと思う。 【ぺん】さん [DVD(邦画)] 9点(2013-01-27 16:25:21) |
30.旅順攻撃を題材にした作品は映画ドラマと数あれど、本作は乃木大将の描き方が最も魅力的に感じられた。 親の顔、現場総責任者の顔、一武人としての顔を含有した実に魅力的な人物として自分には写った。 仲代達也は、ほんとにいろいろな役を演じ分ける凄い役者だなーと思う。 その点、三船敏郎は何の役をやっても、全部オーラ出まくりの三船敏郎。 さすがに、明治天皇役でもそのまま三船敏郎なのにはびっくりした笑。大好きだけど。 誰かも書いていたが、インターミッション直前の歌詞だけを延々と映す珍シーンには、正直苦笑い・・・ 【kosuke】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-04-26 00:36:26) |
29.2011.12/15鑑賞。よくこんな戦争をしたものだ。しかも中国、朝鮮の土地で。乃木将軍は日露戦争の英雄としか知りませんが、本土決戦ならいざ知らず、こんな無謀な作戦だったとは。作品としては3時間を超えダラダラ感拭えず。しかも無謀な突撃と殺戮の連続で変化に乏しい。でも俳優陣は大物勢揃いでびっくり。亡き俳優人も多いね。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-12-21 20:23:55) |
28.前提としてロシアの方が国力、軍事力で日本を上回っているという事。格下の日本がどうやってロシアを倒すのか? そこに快感を期待していると痛い目に遭う。日本が勝った戦争なのに思い起こされるのは日本兵のやられシーンばかりで、最後も乃木将軍の嗚咽で終わります。軽い気持ちで見ちゃダメだな。 【リーム555】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-09-28 18:35:29) (良:1票) |
【ダルコダヒルコ】さん [映画館(邦画)] 3点(2010-05-14 00:05:17) |
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26.長いし、あおい輝彦に関連する不要とも思えるエピソードも見受けられるが、見応えは十分。 特に、仲代達矢、森繁久彌、三船敏郎、丹波哲郎という布陣を配したキャスティングは素晴らしい。 ラストシーンの仲代達矢の嗚咽も印象的だ。 上官と下士官との気合いのこもったやり取りもまた、見ていて気合いを感じた。 仲代達矢と丹波哲郎のガチンコ対決も迫力十分。 さだまさしは嫌いなので、テーマ曲は気持ち悪さが残ったが。 【にじばぶ】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-04-28 23:59:25) |
25.せっかくこれだけの時間を遣っていながら、攻撃シーンは同じような画面の繰り返し(エキストラのいい加減な使い方も目障りだった)、司令官側も仲代と丹波を除いてはこだわった人物造形がなされておらず、結局はこの2人+あおい輝彦に寄りかかった内容となってしまった。もっと個々の登場人物を大切にしないと、結局は全体像も出来上がってこないと思うんだけどな・・・。それと、日露戦争の発生原因や旅順の戦略的位置づけについても、もっとそれが分かる描写が必要でしょう。主題歌に5点。 【Olias】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-04-12 01:05:07) |
24.日本の戦争映画の中で一番スキです!! とくに二百三高地を占領して日の丸をたてるシーンやたてて叫ぶシーンが好きです。普通の日本の戦争映画なら周りが死体だらけなら「なんて戦争はむなしいんだ」で終わるんですが、この映画は周りが死体だらけだろうとやっと要塞を落としたことを喜んで叫ぶので新鮮で、その通りだと思いました。 【のび太】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2008-05-23 23:05:48) |
23.キャストがとても良かったです。仲代達也と丹波哲郎がエクセレント。三船敏郎・森重久彌・稲葉義男がベリーグッド。夏目雅子と永島敏行あたりもプリティグッド。あおい輝彦と新沼謙治は・・・まあ、あんなもんでしょう(^_^:) 【ねこ住職】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-01 19:03:51) |
22.10歳の時に鑑賞した映画です。戦争の悲惨さを教えてくれた映画でした。 【SAT】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-02-22 23:31:02) |
21.思ったことを正直に書きます。あおい輝彦の関連シーン全削除でこの映画は完璧になると思います。反戦の意思は仲代扮する乃木の全シーン、そして最後の嗚咽で完全に表現できると断言したい。以前「硫黄島からの手紙」のレビューで一市民である戦死した兵士をもっと尊敬をしていただきたいと分不相応にも語ってしまいました。それと同じでないかとのご批判もごもっともです。しかし、3時間ちかい映画である以上、焦点を絞る必要がありはしないか?戦場における前線兵士の悲哀を描いた映画は数多ありますが、指揮官がこれほどまでに苦悩する映画はそうありません。だからこそ、(夏目雅子が美しかったので断腸の思い…)乃木のエピソードの一本でストーリを完結させるべきでした。明治の元老や満州軍司令部の熱演で実に筋の通った重厚な反戦映画となったと思います。あと、効果音も差し替えてほしい…音がうそ臭すぎる。 【クルイベル】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-16 13:48:52) |
20.日本の近代史を知る素材としては大変貴重だし素晴らしい。3時間余りにわたって様々なエピソードが積み重ねられた重厚な構成になっている。ただし、この時代の水準と今を比べるのは酷だが、紋切り型の人物設定にオーバーアクションな演技、取って付けたような恋物語、貧弱な音響と雑な編集、細部まで神経の行き届かない戦闘シーンなどを我慢する必要がある。本作を観て重なったのが「男達の大和」だ。撮影技術の多少の進歩はあれど、四半世紀何も新しいスタイルや思想を生み出していないということが逆にわかってしまった。 【ロイ・ニアリー】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-12-29 10:59:22) |
19.新沼謙治が旗を振るシーンで思わずぐっと込み上げてきた。多数の犠牲があって、今の日本があると痛感しました。 【doctor T】さん [DVD(邦画)] 9点(2006-12-24 17:47:44) |
18.戦争とかに特に興味ない中学生の時に、TVで観た映画。 お袋がジッと食い入るように観てたのが印象的。 SFとかアクション以外に興味ない頃なのに、俺も釣られて見てしまった。 もう、兎に角主題歌がダメ。 この歌で号泣しちまう、マジで。 さだまさしの「防人の唄」…アレで泣かない人間は居るんだろうか? 真っ暗な部屋で両手を広げ…迫るように歌ったら、甥っ子は泣いたが。(爆) 【映画の奴隷】さん [地上波(吹替)] 8点(2005-11-13 13:24:58) |
17.う~ん、ちょっときつかった..物語が ダメダメ..取って付けたような伏線..どこをとっても 陳腐..戦闘シーンも 今となっては ショボすぎ..観るところなし...(同時代に創られた八甲田山の方が遥かに良かった..) 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 1点(2005-02-16 12:24:38) |