8. 興味深い作品でしたが、ラストの展開について納得がいかない人も多いのではないでしょうか。 【海牛大夫】さん [試写会(字幕)] 6点(2011-02-22 18:17:19) |
7.しまったっ!!リンダ・ハントって中盤まで全く気づかなかった!!むか~しのメル・ギブソンのカッコよさはハンパじゃないしシガーニー・ウィーバーも美人だなぁ。かつてのスカルノ政権を描いてるんですが、主人公の後半ちょっと暴走気味な行動やら全てをなげうってジルと結ばれる展開、これでいいんっすか? |
6.そりゃ助演女優賞も獲るよねという名演。しかし作品的には締まらない話。妙に恋愛要素なんか入れたために焦点がぼやけて、結局雰囲気だけで終わってしまったような印象。確かに若いメル・ギブソンは格好いいとは思ったけど。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-05-11 08:16:15) |
5.スカルノ政権末期の不安定なインドネシア情勢を背景にした社会派恋愛ドラマです。ジャーナリストとしての使命、現前とする貧困への惻隠の情、そして愛、それらの中で苦悩するメル・ギブソンの姿を切り取っていきます。しかしそれを食っているのがリンダ・ハントの演技。♪リンダリンダ~と絶唱したいぐらいの素晴らしさ。♪ドブネズミみたいに美しくなりたい 写真には写らない美しさがあるから・・・そうだ、この作品はカメラマンに扮したリンダ・ハントの写真には写らない美しさを表現した映画なのかもしれません。現地の妻子を養う姿、衝動的な言動・・・。裕福層と貧困層、世界的構造の中で生まれたやるせなき現実の前で人はいったいどんな姿をさらせばいいのか。そんなメッセージをこのカメラマンにフォーカスをあてて告発したかのような作品であります。 【彦馬】さん 8点(2004-12-02 00:21:09) |
4.この頃はメルギブソンはシャープな感じがしてよいですね。今のオッサンクサイのもそれなりによいですが。 |
3.アカデミー助演女優賞を男性役でとったリンダ・ハントの力演に尽きる。キャスティングの勝利。 【mimi】さん 7点(2003-10-21 18:21:49) |
2.スカルノ政権時代の激動のインドネシア情勢をうまく切り取りつつ、恋愛映画に仕立てるウィアーの手腕は見事。特に、オスカー助演女優賞受賞のリンダ・ハントの演技は素晴らしく、彼女演じる男性カメラマンの存在が物語を引き立てている。また、今ではいい中年になってしまったメル・ギブソンのよさが出ている作品。ウィアー作品常連のモーリス・ジャールのアジアンテイスト風音楽もGOOD。 【speedy】さん 9点(2002-12-26 22:10:01) |
1.大事な情報を伝えようかどうか迷ってあげく、雨の中をびしょ濡れになりながらメルギブソンの元へと歩くシガニ-ウィ-バー。言いたいのに言えなくて、愛しくて愛しくてたまらないという思いで繰返すキス。この映画のこのシーンは、20代の私にとっては、今までで見た中で、最高のキスシーンだったのです。どれだけドキドキしたことか。それに、ピーターウィア-の映画は、音楽の使い方が最高に素敵! 「いまを生きる」も「刑事ジョンブック」も。まさに「粋」という言葉がぴったりだと思うのですが。 【showrio】さん 9点(2002-11-06 00:12:38) |