2.マット・デイモンとベン・アフレックがプロデュースというふれ込みだったけど,単にデニス・リチャーズ目当てで見た一作。本邦未公開とは恐れ入りましたが,単にタイミングを逸しただけだったのでしょう。個人的な好みだけで見たので,中身を云々すべきものではないと思いましたが,結構おバカっぽくてそこそこ楽しめました。マット・デイモンはひどい役だしベン・アフレックは殆ど狂言回しのような役どころ。一番いい思いをしたルーク・ウィルソンは冴えない役どころという設定でしたが,決してそんなことなく割とカッコイイ存在に見えたのが少々残念。デニス・リチャーズは,「スターシップ・トゥルーパーズ」で見て以来ついつい気に入ってしまい,以降「ワイルド・シングス」「ワールド・イズ・ノット・イナフ」と見てきたけど,今回が一番まともな(というか綺麗な)役柄で,その点では満足しました(笑)。ただし,前作と違って露出は全くないのでその点では少々残念・・。