19.上陸許可を得た3人の水兵さんの、ニューヨークにおける一日。ナンパしたり逆ナンパされたり、それぞれ女性とイチャイチャして、3組の男女プラス1名(?)が、歌って踊る他愛ないオハナシ。ミュージカルなので、歌って踊るたびにストーリー進行がストップしちゃうけど、もともと、進行がストップしても差し支えない程度のオハナシなので、気にせず歌とダンスが楽しめます。そしてその合間にはちょいと笑いも挟んでみたり。ちょいとカーチェイスまでやってみたり。 何せ6人で歌ったり踊ったり、なもんで、当時の1.37対1(でしたっけ?)の画面サイズには、ちと収まり切りません。もう少し横長の画面が欲しくなります。ただ、それだけじゃなくって、カメラに対し人物が重なってしまう部分があったりして、ちょっと雑な部分もあるかな、と。ミュージカルたるもの、とことん計算された画面で、とことんキメて欲しいところです。 面白いことは確かに面白いんですけれども、終盤、ややダレ気味になるのも、残念。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-01-11 21:42:59) |
18.これが1949年の映画です、色も鮮やかで!ワクワクしてみられました。踊りに表情って出せるんですね!手足をどうしたらあんな風にコントロールができるんだろうか。素晴らしかったです。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-05-12 17:34:16) |
17.水兵さん達が歌って踊りまくるミュージカル。 しょっぱなからいきなり街中で踊りだした時には、やばいなと戦々恐々だったのだが、 お話が落ち着き始めてからは楽しく鑑賞できた。 一応ロマンスは絡ませているけど、ストーリー自体はほとんどなし。 明るさが売りのミュージカル映画なので、変に凝ってないほうが気楽には観れるかなと。 キャスティングはバランスが取れていて非常に良かった。 ジーン・ケリー、フランク・シナトラの安定感、ヴェラ・エレンも踊りがうまくてかわいいのだが、 特にアン・ミラーのスタイルの良さと、迫力のあるタップダンスには思わず見とれてしまった。 ミュージカル映画が好きな人にはお薦めの作品。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-14 21:10:31) (良:1票) |
16.冒頭から結末までひたすらハイテンションでぶっ放す感じが最高です。 【ashigara】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-07-09 15:43:03) |
15.凄いテンションだなあ!まあ、ミュージカル映画だから、余計なことなど考えずに楽しもうじゃありませんかっていう姿勢が伺えられる。ジーン・ケリーにフランク・シナトラ、ジュールス・マンシンの凄いハイテンションに少々疲れはするものの、見ていて「ウエストサイド物語」みたいに余計なもの、人種差別やら、社会問題やらといったものが無いのでそういう意味では気持ち良く見ることが出来た。女優陣に関してもそれぞれが魅力的であり、中でも私はヴェラ・エレンがお気に入りです。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-07-06 21:32:27) |
14.意外にこれ評価低いんですね~。僕はジーン・ケリーの主演作では「雨に唄えば」(9点)の次に好き。よく映画ファンの間で、ジーン・ケリーとフレッド・アステア、どっちが好きか?って話になるけれど、自分は断然「波止場人足風体育会系ダンサー」ジーン・ケリー派。僕がアステアの「エレガンス」を未だに根本的に良く理解出来ていない不粋者だからかもしれません(汗)ミュージカルでは「ウエストサイド物語」(8点)がスタジオからカメラを街に出した先駆者という評価だれど、こちらの方が遥かに先にニューヨークの街中に飛び出してますよね。セット撮影ももちろん多いけど。24時間の休暇をもらったノーテンキ水兵3人による、ご都合主義に満ちた(←そこがいい!)ワンナイトスタンド・ラバーズ探し。ダイナミックな主役6人によるダンス&ソングをスピーディな展開で堪能できるミュージカル映画の秀作。特にエンパイアステートの屋上から、夜の街に繰り出す一連のシークエンスが好き。この時期のシナトラはまだ出しゃばり過ぎず、控え目なところが逆に好感が持てます。ダンスと衣装に誤魔化されてるけれど、お相手の女性陣がそれほど美人じゃないのがミソ(笑)特にチンチクリンなキャラクターとして登場する女性に対しての、ケリーの心優しいエチケットには「男意気」を感じました。見習わねば。ちょっと最近元気ないな~って時に観るのがお勧めっす! 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-28 10:17:59) (良:1票) |
13.途中明らかにセットと感じる背景があったりいきなりミュージカルにかわったりと戸惑う所はあるけどシンプルに気難しい所もなく楽~に見れる楽しい映画でした。博物館での異色(?)タップダンスシーンは失笑でしたけど。「ザナドゥ」でみせたタップダンスとこの映画でみせたタップダンスがあまり変わらないジーン・ケリーはスゴイ人や~。 |
12.最近のミュージカル映画にある豪華さはなくて素朴な感じがするものの、何も考えずに見るのにはいい。 【HK】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-12-16 11:32:23) |
11.11:30?ワーオ!ワーオ!ワーオ!明るすぎるぜアメリカ人!そして凄いスピード感!ミス地下鉄のソロ、くだらねー!けど楽しー!何なんでしょう?このラストまで途切れること無い異様なハイテンションは。そして驚くほど名曲の連打応酬、ある意味ブッ飛んでる映画、それでいて少し優しい。気分が滅入ったときはこれに限る! 【よし坊】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-02-25 22:48:12) |
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10.話の展開がちょっと強引だが、ダンスシーンに圧倒された。特に博物館でのダンスシーンには痺れた!男性陣もさることながら、ベティ・ギャレットが楽しそうに活き活きとしていて、観ているこちらもとても楽しめた。この一番インパクトの強いシーンがは前半だったので、私にとっては後半は話のテンポ・密度の薄さもあいまって少しダレてしまった。素晴らしいダンスと微妙なストーリーのバランスで,6点。 【ロー】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-14 21:23:13) |
9.「錨を上げて」同様、ジーン・ケリーとフランク・シナトラ演ずる水兵が休日に繰り広げるガールハントの物語ですが、「錨を上げて」ほど楽しくはないんですね。オープニングのニューヨーク・ロケによる「ニューヨーク・ニューヨーク」をはじめ曲やダンスは悪くないんですが、後半のドタバタを含めストーリー展開がどうも邪魔をしています。映画としてはそれほど楽しめないのですが、好きなミュージカルシーンがけっこうあるので6点です。 【はやぶさ】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-26 17:15:45) |
8."ニューヨーク・ニューヨーク"などの曲で知られるジーン・ケリー、フランク・シナトラ共演で贈るラブ・コメディ・ミュージカル、"踊る大紐育(ニューヨーク)"。まず、題名を見たときに大紐育(だいひもいく)ってなんだ?って思いました。ニューヨークの当て字だったんですか。で、内容は、休暇で大都会NYを訪れた3人の海兵の1人が、地下鉄派に張られている"6月のミス地下鉄"に一目惚れしてしまう。彼女を探すことになった3人は、それぞれタクシーの運転手、博物館の教授に惚れられた。3人の恋の行方は!?と言う感じのドタバタミュージカルで、ミュージカル映画というより完全なミュージカルに近いドタバタ劇です。とにかく展開がスピーディーで飽きさせません。でも、個人的にはラブ・コメディ・ミュージカル映画と言えば"雨に唄えば"なので、それに比べればかなり存在感が薄い作品になってしまいます。しかし、55年以上前の作品なのにダンスなどに古臭さを感じないのはスゴイ。 【A.O.D】さん 6点(2005-01-28 19:11:03) |
7.♪New York! New York!♪のスピーディなリズムに乗って、スピーディに話が展開する、"Boys meet Girls" Storyの決定版ともいえるかも。途中、第三話までのストーリーを舞台ダンスで現す場面があるのですが、その場面でかなり眠気を誘われました。『裏窓』にしてもそうですが、手を替え品を替えの同じ状況説明やストーリーを見せるというのは、しつこくって苦手です。作り手からすると「いろんな見せ方があるんだぞーー!アレもみせたいコレもみせたい」という欲求があるのかもしれませんが、同じことをまわりくどく説明する私はひつこい演出というのを好みません。ジーン・ケリーの踊りは基本的に楽しいのですが、陶酔しきっている場面はちょいと苦手。何度かみていると、それが良くなってくるのかもしれませんが、ネ。 【元みかん】さん 7点(2004-12-25 13:39:33) |
6.ダンスもさることながら、シナトラの美しい声と顔に脱帽でした。晩年にマイウェイを歌っている姿しか記憶になかった私にとっては、驚きでした。本当にすごい歌手だったのですね。 【ぴっぷ】さん 8点(2004-03-08 18:50:11) |
5.現代の目で見ると、土人(風)の踊りやアラビア(風)の踊りなど、苦笑してしまう部分もあるが、ミュージカル映画の良作であるのは間違いない。言うなればラブコメ・ミュージカル。この頃のフランク・シナトラは、めちゃカワイイですな♪また、【STING大好き】さん同様、オカメチンコ姉ちゃんにも優しい気遣いをするジーン・ケリーのシーンは、映画の良心が溢れていて、私も好きなシーンのひとつだ。 【ノコギリソウ】さん 7点(2004-02-27 22:01:24) |
4.アイドルから大歌手へと躍進しつつあったフランク・シナトラと、 歌も踊りもおまかせのジーン・ケリーの二人の競演。 音楽はレナード・バーンスタインとくれば観る価値はありだが、 レニーの音楽は「ウエスト・サイド」に比較すれば少々落ちるのが 難点。ただ、画面からわき上がる、「最後まで楽しませよう」と いうスタッフの意気込みは充分。 【Acoustic】さん 6点(2003-10-19 15:58:35) (良:1票) |
【虎尾】さん 7点(2003-10-15 01:24:05) |
2.「ニューヨーク、ニューヨーク~」のお馴染みのテーマソングが楽しい作品。ジーン・ケリーは相変わらず体育会系のダンスだし、ボーイミーツガールストーリーの王道も古きよき感じ。 【FOX】さん 6点(2003-07-09 23:25:32) |
1.「雨に唱えば」がとっても良かったので、その延長で期待して見ました。ミス地下鉄とジーン・ケリーとのドタバタが楽しかったのですが、全体としてはもう一つと言うところ 【野ばら】さん 6点(2003-03-23 12:30:39) |