13.高校の頃、さてリバイアサンを見にいくか、それともザ・デプスを見にいくか・・・と天秤に掛けて結局リバイアサンを選んだのは、要するに、カサンドラクロスがいいか13日の金曜日がいいか、という選択だったのか。そりゃ比べるまでも無いってか。 ま、この、2本、実際にはそこまでの差は無かった、ような気もするんですけどね。 いや、単にキレイな女優さんが出てる方を選んだんだったのかも??? それはともかく。リバイアサンみたいな露骨なパクリ映画(エイリアン+物体X)ではなくって、こちらの作品はナンボかオリジナリティを感じさせるのですが、如何せん、とことん安っぽい。特殊効果のイケて無さが、見ててちょっと寂しい気持ちにさせます。 何かヘンなモンスターみたいなのがいるらしいのたけど、それをなかなかハッキリと描いてみせないのが意外なほどに効果を上げておらず、ちょっとダレ気味。ようやくその全貌が明らかになったところで、え、なんだこんなヘンなヤツだったのか、と。 などと、イロイロと文句を言いたくなるのも、裏を返せば映画の中でイロイロなことをやってるからでして、一応、意欲作と言っていいんじゃないでしょうか。安い意欲作ですけどねー。 【鱗歌】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-10-13 22:35:47) |
12.深海基地に閉じ込められた、スタッフたちの心理描写はまあまあ面白いのだが、 深海生物のデザインが、クリーチャーというよりは怪獣のような感じで稚拙。 こういった映画は、いかに最後まで緊張感を持続できるかが鍵だと思うのだが、 クリーチャーの姿を見た瞬間、「あちゃ~」と思わず拍子抜け。 これなら古代の恐竜が生きていたという設定で、それらを登場させた方がよっぽどいい。 あまり期待せず、ホラー映画の感覚で鑑賞すれば、それなりには楽しめると思う。 【MAHITO】さん [映画館(字幕)] 3点(2011-08-11 02:23:31) |
11.深海ものではお気に入りです。 密閉空間としての海底基地を上手に描写していて、その点では類似作品より評価しています。 宇宙空間とか、深海、他の惑星等の特殊な舞台設定の作品では観る者の想像力を刺激してうまくだましてくれるのが第一前提。 しっかり雰囲気を出してくれないとげんなりします。 ストーリーやクリーチャーはその世界の邪魔をしなければ十分です。 B級映画ですが個人的には時折観たくなる大事な作品。 【昌兵衛】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-11 00:25:34) |
10.この手の深海パニックモノってたまにむしょうに観たくなる、俺にとってたまにむしょうに食いたくなるラーメンみたいな映画ジャンルだけど、俺の中でアビスが近所のめっさうまいラーメン屋タンタンなら、この映画はカップラーメンレベル。そこそこ満足感はあるものの物足りない。でもどの深海映画もしばらくすると内容ほとんど忘れてまた観たくなるってのは共通してますわ。 【なにわ君】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-01-06 16:04:16) |
9.ん~~この深海生物??は何??なんか深海、密室、未知の生物…何にも生かされてません…映像もB級極まりなく…恐さも弱く…疲れました。 |
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7.雨の午後のTV東京に最適。野球で言う二軍、サッカーで言うJ2、映画で言う「いずれブレイクを狙うキャスト・スタッフの練習の場」みたいな映画です。これとよく似た映画に「オクトパス」がありますが、どっちもどっちですね。 【金子淳】さん 5点(2004-10-05 15:42:08) |
6.うむ。リバイアサンに話がよく似てますな。でもこれはこれでそれなりによく出来てたと思いますよ。巨大蟹もなかなかの造形だったと思うし。映画としてのボリューム感がもすこしほしかったかな。 【あろえりーな】さん 5点(2004-04-01 22:19:59) |
5.「13日の金曜日」のショーン・S・カニンガムによる海洋ホラー。はっきり言って出来はあまりよろしくない。 典型的な展開で新味はなくモンスターの造形もなんとも間抜け。ただ、たたみかけるような演出とB級好きの自分 としてはその間抜けなモンスターが気に入ったのでこの点数とします。 【新井】さん 6点(2004-03-02 11:54:54) |
4.『リバイアサン』『アビス』となぜか巻き起こった深海ものブームの一角を担ったB級ホラー。派手なショッキング演出の嵐でそれなりに楽しめる向きもあるだろうが、決して傑作とは言えぬ『リバイアサン』の後でも俺は見劣りしているように感じ、途中からは完全においてけぼりをくらった。 【恭人】さん 3点(2003-11-28 08:36:17) |
3.未確認生物の説明がありません。リバイアサンと比べたら少々マイナー?かく言うリバイアサンも結構マイナー…。この手のものが好きな人にお勧め。そして少々の疑問、この映画のタイトルがDEPTH(深さ)、そしてあの有名なJ・キャメロンの映画がABYSS(深淵)…張り合ってるのか…? |
2. ショーン・S・カニンガムって監督はハッキリ言ってコレと「13日の金曜日」しか知らないが、緻密なストーリーの整合性とか一切お構い無しにハッタリかましたショック演出で観客を煽り立てるのが共通していると感じた。後者はスプラッタの元祖的存在としてその筋には神聖視されているが、個人的にはホラーを狂わせた元凶の一つとして大っっっ嫌いw。ただ、本作は甲殻類っぽい怪物が出てくるので、ジェイソンとかティーンエイジャー大量殺人鬼みたいな奴よりゃ余程マシ。少なくともコスマトスの(エイリアン&物体Xパクリ的な)「リバイアサン」とかキャメロンの「アビス」よりも遙かに楽しめた…ような気がする。でもストーリー無茶苦茶だし、予定調和的なラストの下らなさまで加味すると5点が精一杯w。 【へちょちょ】さん 5点(2003-08-21 03:00:44) |
1.異常者か裏切り者、若しくは極度の小心者が招く深海基地圧壊の危機。そして何の脈略も無く突如として襲い来る謎の未確認生命体。深海に於いては逃げ道も無し。残された時間はあと僅か。果たして無事海上へと脱出できるのか? そして怪物の正体は? この粗筋だけで何本もの映画を連想された方、あなたは正しく映画ファンです。私もどれがどれだかはっきりと言い当てることはできません。しかし最近、本作(決して「リバイアサン」ではありません)を見直す機会に恵まれたのでレヴューさせて貰います。タイトル・ロールが上から下へと流れたのが新鮮だったのと、モンスターが「ウルトラマン」のアントラーを連想させる造型でした。感想以上。そういうことで、3点献上。 【sayzin】さん 3点(2003-05-14 04:25:11) |