【ジダン】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-11-15 19:18:56) |
25. 無理にお涙ちょうだいにしている感じがしました。それに人物関係が若干わかりづらい感じがしました。他の方と同様辛口にせざるを得ません。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-06-16 22:09:35) |
24.題材とハン・ソッキュ主演という事から「シュリ」のようなドラマを期待してこれを見てしまうと、やはりかなり肩すかしですね。丁寧で抑えた演出のねらいはわかるんだけど、どこか1点でもいいから、悲しみの深さの表現とそれを慰撫するカタルシスがほしかった。それとも、今の南北の状況下ではこうしか描けないということなのかしら? 【おばちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-03-11 14:23:26) |
23.あまりの評判の悪さに、気になっていたにも関わらず、観る機会を失ってしまった。テレビでやっていたので観たのだが、マックスに期待していなかったおかげで、楽しく見てしまった。何はなくとも、ハン・ソッキュの演技が素晴らしかったと私は思う。二重スパイという役を、映画観る前から設定バレバレの状態で難しい立場の中で抑えた渋い演技は、いまだ騒がれ続ける微笑みの貴公子に比べれば、演技力的に数段上のような気がした。皆さんの辛口評を読むとおっっしゃる通りで確かにストーリーは凡庸、見せ場地味、「シュリ」と比較してがっかりではあるが、韓国・北朝鮮の南北問題に興味のある人なら、安企部ってこんな感じ?とか、北朝鮮スパイってどうやって韓国に潜入したの?などという興味を、ちくちくと刺激してくれる映画である。 【如月CUBE】さん [地上波(吹替)] 5点(2006-05-31 11:25:58) |
22.今となっては懐かしい感じさえする、東西ドイツ国境での亡命劇で幕を開ける本作は、タイトルで既に主人公が二重スパイであることを明確にしてしまってるので、サスペンスにはなり得ない。スパイの鮮やかな手口や狡猾さを描きたいにしては展開が地味すぎ。二つの祖国に引き裂かれる心情を描く人間ドラマにしては、主役男女の深みが足りない。興味を引いたのは、当時の韓国軍事政権の実情が少し垣間見える部分くらい。今現在、脱北して南に亡命する者の中にも相当数のスパイが紛れ込んでるそうですが、どうせならその辺を映画にした方が良かったと思う、5点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-05-09 00:39:36) |
21.雰囲気的には良作っぽいけど、内容は駄作だった。 【リーム555】さん 4点(2005-01-14 18:37:08) |
20.何を伝えたかったのか。裏切りは許されない、決して逃げられないということか。テーマの重さを伝えるにはあまりに上辺のみで話が進む。シュリとJSAとは比べ物にならないほど弱々しい作品と感じた。 【俵星現場】さん 3点(2004-12-05 23:48:33) |
19.シュリを観ていたので期待したのですが,あまりに「何もない」映画でした.ブラジルでのあのいい加減な終わり方は?でした. 【マー君】さん 4点(2004-10-31 16:20:50) |
18.南北朝鮮のスパイの話であるが、期待していたほど面白くなかった。スリリングさに欠け、話の展開も予想の枠を全く超えない。基本テーマは同じのシュリにはとうてい及ばない作品である。 【MS】さん 5点(2004-08-15 22:14:00) |
17.「ハン・ソッキュ」ファンとしては辛口な点です。シュリ、カルなどの方が作品としてはよい感じです。結末もなんとなくわかったしね。 【kenz】さん 5点(2004-07-19 19:09:01) |
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16.このストレートな題名から、誰でも容易に想像出来るであろう陳腐な内容であった。南北問題とハン・ソッキュだけで売ろうとする根性が気にくわない。脚本が素人レベルで、特に”ばれたから逃げるだけ”というラストに何の驚きも無く、主役の苦悩や恋愛といった核になる部分も弱すぎる。私的には、大韓航空機撃墜事件で疑惑に挙がった国家安全企画部が舞台ということに一番興味を持った。拷問シーンはそれなりに迫力があったが、危機管理は余りに情けなく描かれすぎている。 【まさサイトー】さん 2点(2004-07-11 10:52:39) |
15.南北分断という重いテーマのおかげで重厚な脚本に仕上がっている。 後半の逃走劇もそれなりに緊迫感があって良かった。 仲の良かったドライバーの男に 「結局野球できなかったな…今までありがとう」 って言うのはいい演出でした。 でも…あまりにも予想通りのラストでがっかり。 終わり方次第ではもっといい映画になったと思う。 【ふくちゃん】さん 5点(2004-07-10 19:29:56) |
14.80年代の韓国は全斗煥政権全盛の時代で、言わば民主化の直前の時代ですね。 この時期まで韓国は密告社会であり、そこで身の潔白を通して生きることは、命がけだったと言って良いでしょう。 70年代中頃まではスパイ容疑は拷問死もあったんですねえ。 その時代を背景に脚本を書く事は、歴史の暗部、否、タブーにメスを入れるようなもの。 「シュリ」「JSA」に続き、大胆な作品として発表されました。が、それを超えてはいませんね。 上記の映画では「分断の歴史」がスッと入ってくる面がありましたが、この作品では時代背景など少しの予備知識が必要でしょうか。そしたらまた違う見方が出来るかも知れません。 しかし韓国映画はこの二十年、数々の制約を打破し、表現、技術共に、恐ろしいぐらいの速度で発展しました。 この類の実話がゴロゴロあると言う韓国で高い評価を得ただけに、隣国が歩んだ分断の後遺症が今も尚未解決だという題材は、観終わってまた深刻なものが残像として残る想いです。 【白狼】さん 7点(2004-06-05 15:34:16) |
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12.韓国映画に最近ハマってることもあり、かなり期待して見たのですが結果はイマイチでした。なんていうか、、筋書きが見えてるって訳ではないのだけど展開に新鮮さがなく、見覚えのあるシーンの断片をつなげて見てる気がして「あっそう、ふーん」で流れて行ってしまう。セオリー通りの優等生的な作り方である事は随所に感じるんだけど、何かひとつ足りないんです。 【うこっけい】さん 5点(2004-05-15 23:20:58) |
【am】さん 5点(2004-04-02 05:28:11) |
【たま】さん 5点(2004-02-25 23:49:37) |
9.本作も『シュリ』『JSA』の流れをくむ北朝鮮との対立の中での物語です。韓国や北朝鮮の対立が主題の映画を観ると「ほんまかいな?」と思いますがじっさい本当だったんですよね。大学で韓国語の授業をとっていたとき、ネイティブの先生が「光州事件のときは街中を戦車が走ってきて…」と仰ってました。政治的背景を予習してから観ると、もっと楽しめるかもしれません。あと、ビックリしたのは、A・タルコフスキーの『サクリファイス』のエンディングテーマとして流れたJ.S.バッハ「マタイ受難曲」の「あわれみたまえ、我が神よ」が同じくエンドロールで使われていたこと。やっぱりバッハ良いっすね~・・・っていうかこの曲だったら殆どのシリアス映画にマッチする(?)。 【ひろすけ】さん 7点(2004-02-07 22:19:03) |
8.全然、シュリやJSAの方がよかったです。なにかのときの新作紹介でシュリやJSAを超えたって言っていたのに・・・。最初のあたりはおもしろかったのですが・・・。結局、ハンソッキュさんも何のスパイをしに行ったんだろう、何のスパイがしたかったんだろうって全然スパイとしての活躍がなかったように思いました。 【mako】さん 6点(2004-02-07 13:35:07) |
【SUM】さん 7点(2003-12-22 17:24:23) |