21.戦場を舞台に一人の死者も出ないあっけらかんとしたドタバタ劇。水没塹壕内シーンを筆頭に純粋に楽しませて貰えました。 そうきたか!のオチが鮮やかです。 |
20.「チャップリンの独裁者」同様、彼の戦争に対する思いが伝わってくる作品。 笑いの中にも風刺を描いた手法はチャップリンらしく、短編ながらも小気味いい内容に。 ラストは「ん?」と思ったものの、製作年度が第一次世界大戦中のため、仕方ないのかも。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-02-23 15:43:11) |
19.ギャグのひとつひとつが洗練されていて、面白かったです。短いので、いつでも見られるように手元に置いておきたいですね。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 6点(2010-01-04 17:31:33) |
18.短い映画とは言え、密度の濃さと展開の速さにぐいぐい引き込まれ、まさにあっと言う間、えっもうオシマイなの?と思っちゃいます。冒頭の訓練ではどう見てもダメ兵士だったチャップリンが、後半は、ハチャメチャ大活躍を展開。説教臭く戦争に異を唱えるよりも、映画という自由な世界で自由に飛び回り、現実の戦争を超越して見せることで、キッパリと戦争に背を向けて見せた、そんな映画。なもんで、この活躍ぶりたるや、明らかに非現実的なんですけれども、ちゃんとまとまりをもった活劇になっているのがミソで、笑いだけではないオモシロさ。またその一方、中盤における塹壕のシーンが、映画において結構大きなウェイトが置かれているのも見逃せません。この場面での笑いって、悲惨さと隣り合わせの笑い、なんですよね。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-03-15 00:00:06) |
17.戦争という重いテーマを扱いながらも、笑いと平和への願いとを絶妙に配した傑作短篇。 冒頭のガニ股行進の時点で、爆笑。 木の格好をして敵を次々にやっつけるところや、水浸しになったベッドでの寸劇は素晴らしいの一言。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-04-26 13:01:13) |
16.90年前の映画、え~と邦題はなんて読むんだ・・・「になえつつ」ですか。このころからチャップリンの映画がだんだん面白くなってきましたね。 【たけよし】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-09 21:10:16) |
15.チャップリンの作品は、短編主体だった頃は1つのテーマに絞ったドタバタコメディで、中期以降の長編を作るようになってからは、メッセージ性が強く、時に堅くなりがちな内容も多かったですが、この作品はその丁度中間くらいに位置すると思います。なので私には戦争に対する批判のメッセージはさほど感じませんでした。むしろ戦地にいながらいつものチャップリンの飄々としたキャラが活きているなと楽しむことができました。チャップリン宛に送られてきたチーズを剥くシーン、爆破処理のマスクみたいなのを付けてて「当時のチーズはそんなに臭いのか?」とか思ってしまいました、結局投げちゃうし(笑)あと水没したベッドでも布団かけるのかよとかその笑いのセンスに1人で笑ってしまいました。皆さん仰るようにデ・パルマもビックリの時代に先駆けたオチに驚きました。やっぱりチャップリンは凄い! |
14.戦争モノということでつい『独裁者』あたりを思い出してしまいますが、これはこれで楽しめる作品。水没する塹壕も木の変装もラストの逃亡劇も十分楽しいのだが、やはりあのオチがあって全てがより輝いてくるように思えます。 【とかげ12号】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-27 20:38:55) |
13.第一次大戦を背景にしたチャップリンの初期作。初期作とあってまだ「独裁者」のようなメッセージ性はなく、この頃のチャップリンのほかの作品同様単純に見ている者を楽しませようとしている作品。繰り出される数々のギャグにずっと笑いっぱなし。中でもチャップリンが木に化けて敵地に潜入するシーンは特に最高だった。ペーソスあふれる人間ドラマのチャップリン映画もいいけど、この映画のようにギャグ一直線のチャップリン映画もやっぱり好きだなあ。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-07-25 23:37:51) |
12.チャップリン映画は長編だけでなく短編映画の中にも傑作が多いが、この作品もそんな傑作の一つで、とにかく何度見ても面白いし、本当に笑える。観る度に笑えるからこそ傑作なのです。戦争を題材に、全てを笑いでくるんでしまうところは本当に凄いとしか言えない。木に変身してのチャップリン、あの場面はこの映画の中でも最高の笑える場面だ! 【青観】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-04-16 21:59:19) |
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11.二度目であると飽きるのか、三度目であればもっと飽きるのか、いいや違う、これはスルメなのだ☆彡 何度見たって飽きない、逆に昔は意味が分かっていなかった事が今でならすらすら分かってしまうこの心地良さっていったらそれはもう^^ 時間さえ許されるのであればきっとまだ何度だって見れると思う、そして指しあたっておかしかったところと言ったら、それはもう →木の着ぐるみ着てたって 例の走り方はいつもと変わらぬ同じくだったチャップリン。森の中に入ってしまうとほんとにどこにいるのかわからない^^; そしてあれれ、なんや知らん間に、最後手柄をたててしまってたチャップリン^^ もう挙げたらキリが無いほど出て来る出て来るおかしさが。 ※えっと、そして最後にアメリカ兵とフランス兵、ご苦労さまでしたが もうやめましょうね、こんなこんな事はさ、コメディーの世界だけに致しましょうね。よろしくさ。 【3737】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-06 23:58:46) |
【ボビー】さん 7点(2004-12-05 22:16:53) |
9.戦争に対する批判ありのコメディですが、さりげない構成になっているためにでしゃばり過ぎないメッセージ性に好感持てました。「独裁者」よりもスッキリしていてコメディ色が強いですね。楽しい映画でした。後期のチャップリン作品は風刺や批判が強すぎて、見る人によっては違和感があるかもしれませんが、本作品あたりでは皆さんに幅広く楽しめるのではないでしょうか。 【たにっち】さん 7点(2004-05-14 17:33:40) |
8.「独裁者」より断然好きですね。饒舌よりも寡黙な方が説得力あると思います。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2004-04-01 23:27:20) |
7.放浪紳士だから手紙は来なくて当然だろ、と思った。木に変装するシーンで斧に怯えるチャップリンがおかしい。古典的な戦場ギャグが満載。 【藤村】さん 7点(2004-02-13 11:46:57) |
6.チャップリン好きの私には、多少辛口目な評価かもしれません。 始めの、訓練の映像や木に化けるシーンはチャップリンらしさ を演出していてとても面白いです。ですが、観ていて多少ダルみ を感じました。彼には戦争の映画はあまり似合わないなぁ・・・と 感じることもしばしば。 【れんず】さん 5点(2004-02-08 14:13:19) |
5.チャップリンが木に変装するシーンが印象に残る。 【ボーリック】さん 8点(2004-01-13 21:26:21) |
4.チャップリンの兵士姿も意外と似合っててよかったです。なんていうのかな、フィギュアがほしくなるというか。キャラクターとしてのかっこよさがある男だと思います。 【コダマ】さん 6点(2003-12-15 21:58:11) (良:1票) |
【STYX21】さん 5点(2003-11-19 01:30:37) |
2.戦争や兵士の悲惨さを、これだけ笑いの中に描いてしまうのがチャップリンらしく凄い!華奢で小さい兵士が大活躍する。短編ながら見所も笑いどころも満載の中身の濃い作品。 【キリコ】さん 8点(2003-11-16 00:51:16) |