14.テレビアニメで見かけるリミテッドアニメーションとはひと味もふた味も違う緻密な動きが、まず目を引きますが、これがどうも妙な感じ。歩くシーンはいかにもこれ見よがしに「いま、歩いてます」という感じで、えらく違和感が。実写ともアニメとも異なる、ナゾの動きになってます。 こういう部分がすでに重たい感じがしてしまうのに、ストーリーがこれまたいかにも重たくて。ときどき「〇年後」というのが出てきて、大河風の壮大なオハナシになってるのですが、さすがにアニメ映画で見るには壮大過ぎて、何だか、猿の惑星・旧5部作を見終わった時の「で、だから、どやねん」という気持ちがよみがえります。 以上、大変な力作であることが、お分かりいただけましたでしょうか。 【鱗歌】さん [インターネット(邦画)] 5点(2021-09-05 14:38:28) |
13.美術や動画のグレードは高いんですが、盛り上がりに欠ける印象。劇場向きでは、ないのかもしれないですね。 ちょっと前に「地球へ…」がTVアニメシリーズになったという事なんで、なるほど竹宮原作の方は愛されているんですねぇ。TVシリーズも未鑑賞、原作も未読ですが。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-05-24 01:10:26) |
12.長年みたいと思っていて、やっと見ることができた。しかし、チープで大雑把な脚本が残念でならない。封切り当時に見ることができたら、もっとおもしろかったのだろうか。 【センブリーヌ】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-04-07 12:38:36) |
11.竹宮惠子が大好きで勿論原作も読んだ上で映画を観ました。確かわたしが高校生の頃です。今は亡き沖雅也さんが声の出演をしてたんですよねぇ。主題歌も実は結構好きでサントラ持っていたりします。 【ゆみっきぃ♪】さん [映画館(吹替)] 6点(2005-08-04 00:38:54) |
10.日本アニメとしてのグレードは5点かな.内容とほとんど関係ないですが,この主題歌好きなんです.ダ・カーポというデュオは他にも,名探偵ホームズの「空からこぼれたストーリー」,裸の大将「野に咲く花のように」など良い曲がたくさんあります. 【マー君】さん 6点(2004-06-21 23:57:54) |
9.有名俳優をアニメ声優として起用し、それを売りにする..という点では先駆けとなるアニメだったかと思います。 原作を知らずに見たのですが(というか今も知らないんですが)、それなりの映画でした。設定、展開などいかにも少女漫画チックなSFアニメなんで、そういうのを受け付けない人にはダメでしょうね。 このアニメで個人的に特筆すべきは、ダ・カーポの主題歌! 今でもカラオケのレパートリーとして健在です。 この歌、カラオケで歌うととにかく気持ちいいんですよぉ。お勧めです! .....まぁこんなの唄うと他の人に白い眼で見られるかもしれませんが... (下で映画小僧さんが書かれている、この映画の内容に即した歌という点ではエンドロールに流れるダ・カーポの「ブルーホライズン」が相当するのか、と思いますが..そもそも原作知らない私なので) 【あばれて万歳】さん 5点(2004-04-07 11:53:31) |
8.映画が原作(漫画)を越えられなかった。漫画のコマの方がよっぽど映画的だったといえば、怒られるだろうか。竹宮恵子氏の原作で描かれていたソルジャーブルーの哀しみは、セル画になるとどっか飛んで行っちゃたんだね。情緒のある展開が魅力の内容なのに、普通のSF大作みたいに変身して。ダ・カーポの歌は、なんとも明るく、軽く、まるでジョークですみたいなノリで。「カム・ホーム・ツウ・テ~ラ」なんて。ちょっと悲しくなりました。原作は今読み返しても面白いし、名作ですね。 【映画小僧】さん 6点(2004-03-10 17:34:55) |
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7.この映画ほど後で考えた時に「ああ、原作を知らないうちに見てよかった…」と思えたものはありません。原作読んでから見たらもっと点数が低かった事でしょうが、生まれて初めてのデート(しかも1対1ではなく男女三人ずつの6人)で観に行った甘酸っぱい思い出と共に7点献上。作品自体の出来はおいといて、好きなんだから仕方ない。関係ないですが田舎だったので何でも何故か二本立てでこの映画はオリビア・ハッセーのロミオとジュリエットと同時上映でした。二本共女の子たち三人とも号泣で男の子たち困ったろうなぁ…。 【あかりん☆】さん 7点(2004-01-21 13:11:37) |
6. おそらくこの作品だったと思うんだけど、監督が実写のひとなんで、アニメ製作に当たって必ず光源を決めて、影の方向を統一させたとか。子供心にへえと思った記憶が。それ以外は憶えてない・・・。原作本は持ってます。 【ロイ・ニアリー】さん 6点(2003-12-13 23:43:26) |
5.忘れ去られてしまったマイナー映画..まさかと思って検索すると、なんと、ありました!..あまり一般の人には受け入れられませんでしたね..私的には、結構好きなんだけど..エスパーものとしては、完成度は高いと思います..ただ、ドラマ部分が多く、盛り上がりに欠けるのが難点です..(どばーっとアクションシーンを盛り込めば、ウケも良かったのかも..) 【コナンが一番】さん [映画館(邦画)] 5点(2003-12-02 13:11:14) |
4.子供の頃姉ちゃんに連れられて観に行った。絵が苦手ではあったが、楽しかったかな。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2003-11-16 11:08:37) |
3. 竹宮恵子の原作漫画は少女漫画家らしからぬ本格SFだったが、ハッキリ言って”ミュウ”という新人類とその存在を抹消しようとする地球の管理社会という図式はヴァン・ヴォークトの傑作SF「スラン」のパクリであることが見え見えで個人的に興醒めだった。その原作をアニメ化した本作で一見の価値有りと言える点はズバリ声優キャスティング。主人公ジョミィ・マーキス・シンに当時人気の若手俳優だった井上純一、盲目の少女フィシスに秋吉久美子!ソルジャー・ブルーに志垣太郎、キース・アニアンに今は亡き沖雅也、とどめにジョナ・マツカ役でな、何と薬師丸ひろ子!!要するにメインキャストを声優ではなく職業俳優で固め、話題性を狙う戦略に出た訳だ。しかし、この戦略が裏目に出てクオリティはガタ落ち。殊にミュウでありながら人間側の指導者キース・アニアンを身を挺して守る重要な役割を担うマツカを演じた薬師丸の大根ぶりは凄まじい。結構長い原作をたった2時間にダイジェストしようとした無謀さも敗因の一つであろうが、矢張り声のキャスティングを誤ったことが最大の敗因であると思う。原作も後味悪過ぎてヤな感じだったが、本作よりは余程マシだった。悪いが5点てことで。 【へちょちょ】さん 5点(2003-09-30 02:12:39) |
2.萩尾望都、大島弓子、坂田靖子などとともに少女漫画が読者を啓蒙していた時代の竹宮恵子のSFアニメです。コミックも買って映画も見てダ・カーポのテーマソングのレコードも買ったのですが、今ではあまり記憶にないです。 【omut】さん 5点(2003-09-29 10:05:19) |
1.竹宮恵子原作の映画化。作品のすばらしさはつたわりました。なんかむずかしい問題だけどとても悲しいなと思いました。やっぱ何が正しいとかじゃないよな。 【バカ王子】さん 7点(2003-06-07 07:29:03) |