25.カラス役はファニー・アルダン。なんかこう大きくて、ざくざくっと男っぽいんだけども、そのぶんフェロモンも奥ゆかしさ無く全開で迫ってくるものがある。好きです。劇中劇のカルメン、赤と黒の衣装が強烈に似合って、まさに“スター”といった風格。すごい存在感だ。カラスなのかアルダンなのかどっちに魅かれてるのか分かんなくなったりする。どこまで実話に沿ってるのかは分からない。アーティストである以上、カラスが偽りの興行に同意するとは思えないけども、自らを静かに見切ったラストのアルダンの表情は哀しいけど美しかった。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-13 23:57:06) |
24.二度目の鑑賞。カルメンはすてき、いい構成だとおもう。惹かれました。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-03-25 09:11:41) |
23.栄光に駆け上っていくマリア・カラスも見たかった。 【さら】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-30 15:42:32) (良:1票) |
22.オペラが心地よくて眠気を誘う。もっと元気があるときに再見したい。 【こまごま】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-01-04 15:40:08) |
21.最近オペラに強い興味を感じているため、やはり本作は必見ものだろうと思って観たのですが、まさにタイトルどおり『マリア・カラス』を堪能するための作品ですね。よく言われているようなマリア・カラス像を巧く表現していると思います。ラストシーンで見せた、あのような重たい言葉を彼女が言えたかどうかは別として、監督の熱い思いを感じさせてもらえました。 【ロウル】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-06 11:57:37) |
20.正直言います。劇中に流れるカラスの往年の声に思わず目頭が熱くなりました。 いろいろ言いたいこともありますが、マリア・カラスという激動の人生を歩んだ女性のほんの一部でも映画にしてくれたことは監督&プロデューサーに感謝したい気分です。 私の叔父は例の日本公演を見に行けなかったそうで、当時悔しがっていましたが、悪評だったので行かなくて良かった と言っています。まだ叔父の家には彼女のオリジナルLP(モノラルだよ)がたくさん置いてありそうなので、これから借りに行こう。。。 そう思う映画でした。主演女優さんとプロデューサ役の俳優には7点ですが、全体を通しての映画としてはマイナス1。計6点で。 もしあのカルメンのヴィデオが存在していたならば。。。9点ですぞ! 【亜輪蔵old】さん [地上波(字幕)] 6点(2006-01-11 15:38:05) |
19.タイトルから崇高・荘厳な伝記物を勝手に想像していたのですが、これは単なるB級業界ドラマではないですか。何を目的として作られた映画なのか分かりません。ジェレミー・アイアンズも、この役には全然合ってないです。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-12-29 03:09:38) |
18.どことなく高尚な響きを持つ邦題に反し、映画は安っぽいロック・ミュージックと安っぽい“CALLAS FOREVER”という黄文字のクレジットで幕を開け、いきなり観客の腰を折る。そこに登場するのが、安っぽいポニー・テール姿のジェレミー・アイアンズ。フランコ・ゼフィレッリがこのオープニングで予告したのは、「これは本格オペラ映画じゃないんですよ」ってこと。大体が、マリア・カラスが口パクで映画を撮るということ自体が安っぽい設定。しかし映画自体は安っぽくありません。しかもカラスが口パクという設定ならば、熱演のファニー・アルダンが口パクでも何ら違和感が生じないのです。過去に埋没して生きてきたカラスが、例え声を失っていても、今ある自分を受け入れるラストは感動的。詳しくはないんですけど、実際のカラスは過去に埋もれたまま亡くなってしまったんじゃないでしょうか。これはゼフィレッリの「こうあって欲しかった」という願いの様に感じられました、6点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-26 00:08:30) |
17.皆さんが言っているように、「カルメン劇」が素晴らしい。 私は息をするのも忘れてカルメンのシーンを見入ってしまった。 はっきり言って、あのオペラシーンを見るだけのためだけでも、この映画の観る価値はあると思う。それくらい圧巻の名シーンだった。カラスという人の人間性に関しては、決して都合の良いようには描かれておらず、それがかえって偽善さを感じないので良いのではないか?と思う。 天才にありがちな自我の強さと、闘牛並みの気性の激しさを兼ね備えた女性に感じた。 ただこのカラスという主人公以上に、ゲイのプロデューサーの男のほうが私としては見ていて面白かった。 カラスに振り回されるだけ振り回されて、色んなものを失ってしまう。カラスに対して「次は何が欲しい?私の腎臓か?」というジョークがせつない・・ 【花守湖】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-02-20 00:32:54) (良:1票) |
16.実際のカラスは全然知らないが、カルメンがとても良かった。 【kasumi】さん 6点(2004-11-07 21:27:42) |
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15.オペラでの歌声はマリア・カラス本人のものだけあって迫力がありましたね。内容的には今一歩というところもあるんですが、晩年のマリア・カラスは寂しいと切ないのとで哀れに思えてしまう面もありました。どんなに才能がある人も結局老いには勝てない、改めてそれを感じました。関係ないんですけど、前にテレビ番組でマリア・カラスの究極のダイエット法がクイズ形式で紹介されてたんですけど、確かサナダ虫という寄生虫を体に入れて痩せるという荒業なんですが、流石にそれは映画の中では描かれてませんでした。 |
14.もうちょっと範囲を広めて(一部の時期)作品を作って欲しかった。 【ボバン】さん 6点(2004-06-30 00:46:17) |
13.カルメンのオペラの部分が好きです(^^)けど、あのオープニングシーンを見たときは、「あ、また駄作借りてきちゃった・・(汗)」と思ってしまいました(><) 【法子】さん 6点(2004-06-26 14:46:50) |
12.全盛期が偉大であればある程衰える事は辛い。昔に戻れないと分かっているであろうに夢を見てしまったカラスとラリー。夢の部分である「カルメン」。オペラの知識が無い自分には、理屈ぬきで胸に響いた。このまま突っ走るのか、どこで夢から覚めるのかと観ていたのでラストの二人は切なかった。早くに逝ってしまったカラスは、第二の人生の舞台は自身考えられなかったのかと思うと悲しい。威厳に満ちた姿、美しさ、痛々しさ。ファニー・アルダンの演技は圧巻。 |
【愛人/ラモス】さん 6点(2004-04-06 16:16:58) |
10.ジェレミー・アイアンズ 見たさに・・・・。長髪はいただけないが、やはしカッコよかった♪ 内容は可もなく不可もなくって感じですが・・・。 【あずき】さん 6点(2004-03-28 11:59:54) |
9.邦題を読んで、じっくり腰を据えて観なければと思っていたのに意外にあっさりしてたので拍子抜けした。いい意味で期待を裏切られた。苦悩を描いてるわけだが、決して暗くない。ファニーアルダンの活き活きした演技がとても良かった。オペラの世界はあまり分からないけど、このカルメンはめっちゃ観てみたい。さすがに音楽が素晴らし過ぎる。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2004-03-26 19:45:11) |
8.オープニングシーンが何故かすごく安っぽい。70年代を背景に した映画だからか?って思ってたらすぐにゼフィレッリらしい映像に。とにかくこの映画の見所は、ここまでやれば女優冥利に尽きると思われるアルダンの演技。余すところなく晩年のカラスの苦悩を表現し非常な好演。ゼフィレッリの分身ともいうべきゲイ のプロデューサーを演じたアイアンズも影が薄い。 |
7.私は、この映画のマリアカラスの性格がどうしても好きになれませんでした。歌声は本当に素晴らしかったですが。。。。。 【カルーア】さん 6点(2004-01-12 21:45:35) |
6.企業紹介ビデオのようなわかりやすい説明と、演出不在のお芝居と、運動感や躍動感の欠如した空疎に豪華なオペラの再現と、文化祭のポスターに「凄い絵だ」と魅了されるわけわかんない人々と、「マリア・カラスはなんでこんな倫理に欠ける企画にのっちゃうわけ?あ、やっぱラストはこうなるのか。最初から無理ない?」といった空虚な物語があるばかりで、肝心の「映画」はどこを探しても見つかりません。オペラが観たいならオペラを観ましょう。 【まぶぜたろう】さん 0点(2003-12-07 21:02:29) |