ミスター・ノーボディのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ミスター・ノーボディ

[ミスターノーボディ]
My Name Is Nobody
(Il Mio Nome E Nessuno)
1973年西独上映時間:115分
平均点:6.40 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
コメディウエスタン
新規登録(2003-10-15)【モートルの玉】さん
タイトル情報更新(2024-11-16)【イニシャルK】さん
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監督トニーノ・ヴァレリー
セルジオ・レオーネ(ノンクレジット)
助監督セルジオ・レオーネ(第二班監督)(ノンクレジット)
演出山田悦司(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
キャストテレンス・ヒル(男優)ノーボディ
ヘンリー・フォンダ(男優)ジャック・ボレガード
R・G・アームストロング(男優)ホネスト・ジョン
ジェフリー・ルイス(男優)ワイルドバンチのリーダー
ピエロ・ルッリ(男優)保安官
マリオ・ブレガ(男優)ペドロ
ベニート・ステファネッリ(男優)
広川太一郎ノーボディ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
柳生博ジャック・ボレガード(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
北村弘一ホネスト・ジョン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
仲木隆司ワイルドバンチのリーダー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
富田耕生(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
石森達幸(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
青野武(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
筈見純(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
渡部猛(日本語吹き替え版【フジテレビ】)/(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野沢雅子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴木れい子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
平林尚三(日本語吹き替え版【フジテレビ】)/(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
石井敏郎(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
津嘉山正種ノーボディ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
瑳川哲朗ジャック・ボレガード(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
槐柳二ホネスト・ジョン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中康郎ワイルドバンチのリーダー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大平透(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
徳丸完(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
雨森雅司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
たてかべ和也(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
清川元夢(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
塚田恵美子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
島香裕(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作セルジオ・レオーネ(原案)
フルヴィオ・モルセラ(原案)
エルネスト・ガスタルディ(原案)
脚本エルネスト・ガスタルディ
音楽エンニオ・モリコーネ
撮影ジュゼッペ・ルッツォリーニ
アルマンド・ナンヌッツィ
製作フルヴィオ・モルセラ
製作総指揮セルジオ・レオーネ(ノンクレジット)
その他エンニオ・モリコーネ(指揮)
アレッサンドロ・アレッサンドローニ(口笛)
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【クチコミ・感想】

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1
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7.序盤は期待させるが、中盤以降は多少退屈。
最後の解説のような語りが秀逸であり、ここで映画の存在価値がかなり上がる。
時代の変わり目なのか、世代の変わり目なのか、そこをもう少し上手く描くことが出来たのでは、と思う。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-03-24 10:32:51)
6.西部劇を愛した巨匠レオーネですが、70年代に入り映画の世界も大きく変わろうとしている。
マカロニウエスタンのブームもまた衰退していく時期と重なります。
映画の中で、ジェームズ・スチュワートと並び「アメリカの良心」であったヘンリー・フォンダ。
彼が演じるのは西部開拓の地をを去ろうとしている、時代遅れになりつつある早撃ちガンマン。
アメリカ映画もニューシネマが台頭し「アメリカの良心」もまた、当時は時代遅れであったのか。
この映画にそんなヘンリー・フォンダを主演に迎えるというのも心憎い。
ペキンパーの名が意外な所で出てきて、フォンダが戦う相手は「ワイルドバンチ」。
作品自体も肩の力がいい意味で抜けていて、意外なほどにユーモラスな作品となっています。
どこかおどけたような、しかしカッコいい所はカッコよく、モリコーネの音楽は本作でもまた素晴らしい。
「時代は変わってしまった。私にとっては居心地が悪くなってしまった。」
マカロニウエスタンへの挽歌のようなラストの手紙は、そのままレオーネの当時の思いが綴られていたように思えます。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-02-10 01:22:13)
5.途中のホラーハウスの場面なんか、実にユーモラスで、「レオーネ映画」の悲壮感と、コミカルなテイストとが、うまく同居しています。何かとおどけてみせる若きガンマンのテレンス・ヒル、そんな彼が凄腕の老ガンマン・ヘンリー・フォンダに対し、「伝説になれ」と要求する。こういう普段おどけたヤツに改まって言われると、断れないもんです。伝説になるべき男への、最後の一押し。
マカロニ・ウェスタンから手を引きつつあったレオーネ、彼は、ヘンリー・フォンダに自分を投影するとともに、テレンス・ヒルに気持ちを代弁させているのだろうか、とも思ったり。ジョン・フォード映画の常連だったフォンダが、今や、「サム・ペキンパー映画」と正面から激突し、西部劇の終焉を我々に見せつける。
ラストの独白はやや蛇足気味にも感じるけれど、一つの時代の終わりを感じさせる味わい深さがあります。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-07-17 09:28:46)
4.ダラダラして退屈。
柳生博、広川太一郎ら吹替え声優陣に敬意を表してプラス1点して4点。
ガブ:ポッシブルさん [CS・衛星(吹替)] 4点(2016-06-26 17:36:54)
3.150人の敵と対決するというから、いったいどうするのかとわくわくしながら観ていたら、ダイナマイトで敵をかく乱して逃げただけ……? だいたいあんなにうまくいくものだろうか。見るからに目立つ鞍に爆薬入れて銃撃戦に行くバカがいるか? 話としてはまずまず上手くできていると思ったが、肝心の戦闘シーンで冷めてしまった。
no oneさん 5点(2004-08-10 04:08:31)
2.マカロニ最終便のような映画なので期待せずに見たのですが、これが大間違いでした。素直に面白いと言える作品でした。
あつおさん 9点(2003-12-31 18:23:02)
1.一つの時代が終わり、新しい時代が始まる。そんな思いの詰まった、コミカルでユーモラスなレオーネ・マナーの御伽噺。原案がレオーネだし演出にも携わってるらしいんで、彼の最後の西部劇っつうところ。引退を考える憧れのフォンダ様の引き際を、伝説に祭り上げようとあの手この手でプロデュースする、ちゃっかり者の凄腕ガンマン、テレンス・ヒルが素敵だわよ。数百人のワイルドバンチを迎え撃つシーンのスローモーションや墓碑銘、すっとこどっこいのR・G・アームストロング等、ペキンパーへの敬愛の念もちりばめながら粋なラストへまっしぐら。当然、音楽はモリコーネ様。サントラなんて手に入んないんで知るよしもござんせんが、「ウエスタン」等これまでの曲をアレンジして使ってるようなご様子。最後っつう意味でそういう使い方したのかしらん?しかし、レオーネってつくづく帽子を使った演出が好きなのねん。
モートルの玉さん 7点(2003-10-28 19:59:23)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 6.40点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4320.00%
5426.67%
600.00%
7426.67%
816.67%
9213.33%
1016.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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