5.私がテレビでこの作品を観ていると、子供たちがやってきて、字幕が読めなくったって「ほんまアホやな~」とゲラゲラ笑いながら観ております。ちゃんと映像で笑わせてるんです。しかも笑いだけじゃない、ボブ・ホープ演じる主人公はアホな言動の末にアホな危機に何度も陥り、スリルある展開になってります。クライマックスの戦いなんて、ココだけ観たら“本格ウェスタン”かと思いますよね。何ともアホらしく何とも楽しい映画。ボブ・ホープが先住民の呪術医を投石で仕留めるワンカット、こういうバカバカしくも素敵な演出は、もう今の映画では見られませんね。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2014-01-03 21:06:23) |
4.序盤こそサスペンス調の部分がありますが、ボブ・ホープが出てからはお笑い一色。この人は画面に出てくるだけでおかしい。対するジェーン・ラッセルも、あんまり可愛くないことが幸いして好演です。インディアンとか悪役ガンマンをバンバン撃ち殺してはいますが、きわどい場面や残酷なシーンがなく、正月にでも家族そろって楽しめる明朗快活コメディーといった風情。理屈抜きに笑って楽しめる名編です。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-09-22 11:33:59) |
3.その名はUSPGAツアー好きなら誰もが知ってるボブ・ホープ、その人を食った演技はめちゃめちゃ楽しい。それにしてもカラミティー・ジェーンのイメージそのままハマリ役のジェーン・ラッセルのカッコよさと何とも言えないイロッポさが全開ですねー。今でも時々思い出し笑いを誘うラストまでホントにバカバカしくって楽しいです。 【よし坊】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-06-09 06:53:10) |
2.ここまでバカバカしい展開だとかえって爽快です。昔、ドリフのお約束ギャグを見て大笑いしてた頃の気持ちになれるとでも言ったら良いか。主題歌「ボタンとリボン」ってやけに耳の奥に残るメロディーだなあ・・・。 【放浪紳士チャーリー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-23 11:25:37) |
1.偽装結婚して悪を暴くという”西部の女傑”カラミティ・ジェーン(ジェーン・ラッセル)と、その夫の歯医者ピーター・”痛くないよ(笑)”・ポッター(ボブ・ホープ)が、幌馬車に乗って出かける先々で騒動を巻き起こすコメディです。ラッセルはきつそうな美人だよね。気が弱くて役に立たない男をボブ・ホープが好演しています。彼のこの”腰抜け”シリーズの最高傑作ではないでしょうか。 【オオカミ】さん 8点(2003-12-01 22:33:39) |