15.夜の闇の描写が素晴らしい。黒色が効いている。映像で語ろうとする映画的なセンスが全編にわたってちりばめられている。しかし、脚本がちゃちなものに思えて残念だった。都合よく次々と現れる若い女たち、それが悉く一階で掃き出し窓を鍵もかけずに一人で寝ているという安易な設定。冒頭のシークエンスで、イキっているガタイのいい2人の男性を一人で簡単に追い払う内田裕也。せっかくの映像を生かし切れていないように思う。 【ブッキングパパ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2023-09-24 13:33:42) |
14.水の中で内田裕也が寝ている(幻想的な)シーンがあったように覚えています。一番良かったのは、中村れいこ(今、どうしているのだろう) 【にけ】さん [映画館(邦画)] 6点(2018-12-20 13:27:36) |
13.内田裕也が前半と後半で別人に見える。 前半は改札の仕事を地道にこなし、女性か襲われていれば助ける。正義感に満ちた男。 しかし後半、抑圧された感情を爆発させる。 助けた女性の家に侵入し、夜な夜なレイプしたり、写真を撮ったり…。 仕事も止め、毎日夜になると出ていく。 街の見張りをしていると言い張る。本人曰く、これは政治なのだという。なんだ頭のおかしい奴の話か。 ここまで行くと滅茶苦茶過ぎて笑うしかない。 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 3点(2018-11-06 16:14:20) |
12.前半はまずまずでこんな映画もありかと思ったいたが、後半主人公の行動がエスカレートするにつれついて行けなくなった。 【ESPERANZA】さん [映画館(邦画)] 3点(2012-07-04 19:01:16) |
11.20代前半に観た時は衝撃だったけど、最近再度観てみたら…この監督の風味がキツかった。ゲストが無駄に豪華なのとこの頃のアテレコ技術が下手っぴなのも気になった。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 4点(2012-05-21 22:24:48) |
10.80年代のパワーとめちゃくちゃさを感じる。内田裕也は狂ってるけど、夜中に家に侵入されて笑ってるMIEも凄い。 【noji】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-04-14 08:44:07) |
9.この人が出てくると、監督の映画じゃなくて、内田裕也の映画になっちゃうとこがある。それだけ強烈な魅力があるっていうこと。たとえばこの役を、石橋蓮司がやってるとこを想像してみた。このころこういう役なら彼でも達者にやったはず(大ファンでした、いや今でも)。でも風呂掃除しているおかしさは、内田以上には出せなかったんじゃないかと思った。石橋だと意識してスネて社会に背を向けてるってなっただろうけど、内田はもう根本のところから曲がっちゃってて、本人はまっすぐに生きてるつもりで、こうなっちゃうんだよね。ひねくれてないの。社会なんかに関係なく、ただ風呂を綺麗にすることだけで頭がいっぱいになってる。その純情・真面目がたまらなくおかしい。テーブルにすわらせてパーティごっこをしたり。無理に政治に絡めようとした部分は邪魔だった。最初の侵入の長い長いセリフなしの緊張。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-03-29 09:55:06) |
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8.まあ、内容は最低なんですが、内田裕也 がいちいち格好良すぎて素敵です。 「ジンジャーエールはジュースじゃねえ!」最高です。 【TM】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2009-12-14 23:04:45) |
7.内田裕也を初めて観た作品でした。ほとんど喋らないんですが「ジンジャエールはジュースじゃねえ!」って売店のおばさんに怒鳴ってました。どう形容したらいいのか、世の中の全部を憎んでるぜ、って迫力を感じましたね。やってることはメチャクチャで思いっきり犯罪です。「タクシードライバー」は大物を狙って、皮肉にも英雄になりましたが、こちらはケチな性犯罪者でオチがない。こういう救いは無いけど味がある映画は好きなんだけど、洋画好きの人が見たらダメな邦画の代名詞にされかねない内容かなと、当時は思ってました。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(邦画)] 5点(2009-05-25 01:01:42) |
6.中村れい子がたまらなくいいです。ただそれだけの映画です。 【doctor T】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-04-21 19:28:33) |
5.「 夜這いして クロロホルムで 眠らせて 体いただき お礼にご飯 」 詠み人 素来夢無人・朝 |
4.えーと、なんでこの映画をわざわざ劇場で見たのか、ってゆーと、ピンクレディーのミーが好きだったからで、それが映画で・・・ってトコロが最大の動機なワケで、その気持ちが満たされる映画だったか、とゆーと、ちっともそういうワケにはいかなかったところが、ヒジョーに今となってははづかしい思い出の映画ではあります。自動改札の世の中じゃ、鋏カチカチ鳴らす事もできない今日この頃。主人公の日常だった、当時、当たり前のように改札に響いていた、あの音って今も忘れないですけれど(もしかして最近の若い人は、知らない人がいたりするのかな?)。犯罪者の行動を追った映画なので、あまり気持ちのいいものではなく、ザラザラとした違和感を抱きながら見ていました。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 6点(2004-01-10 15:16:15) |
3.内田裕也が偏執的な犯人を好演していますね。中村れい子が魅力的です。犯罪はいけませんが、個人の願望として、一度もそんなことを考えたことがない人はいないと思うのですが、いかがでしょう?あくまでも想像や映画の中の世界でのことにとどめないといけませんけどね(笑)。 【オオカミ】さん 7点(2003-11-30 21:25:55) |
2.クロロホルムで眠らせた女性を犯した後、気づかずに眠り続ける彼女のために食事の用意したりする男。笑いながらも、妙に切なくなりました。犯罪的ではあるけれど、こんな愛のカタチがあってもいいじゃないか…と言う現代の「オトナのおとぎ話」でありました。内田裕也は、ほんと日本のセルジュ・ゲンズブールですなあ。 【やましんの巻】さん 8点(2003-11-25 17:10:47) |
1.レイプ魔とレイプされる女性の奇妙な関係。思春期にこの手の映画は毒であり、薬でもあった。妙に印象に残る映画。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2003-11-21 13:18:22) |