凸凹フランケンシュタインの巻のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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凸凹フランケンシュタインの巻

[デコボコフランケンシュタインノマキ]
Abott and Costello meet Frankenstein
1948年
平均点:7.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ホラーコメディ
新規登録(2003-11-22)【へちょちょ】さん
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監督チャールズ・T・バートン
キャストアボット&コステロ(男優)
ベラ・ルゴシ(男優)
ロン・チェイニー・Jr(男優)
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【クチコミ・感想】

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1.アボット&コステロと言えばユニバーサルのお笑いコンビとして”凸凹シリーズ”で史上に名を残すが、コレは恐らく彼らの最高傑作であろう。最高で7点かよ!とお思いか?そう、ハッキリ言って彼らの芸風は可成り「サムイ」。太った方がルー・コステロでボケ役、相棒がバッド・アボットでツッコミ役となっており、笑わせるのは専らコステロ。今日でも珍しくも何ともない典型的なボケツッコミの漫才コンビに過ぎず、しかーもベタベタのコテコテだ。例えて言うなら吉本っぽい。サイレント喜劇の巨頭チャップリンやキートン、ロイドのような「ウィット」「エスプリ」「ペーソス」「ユーモア」「目を見張るアクション」も全く一切てんでちーっとも無い。或る意味、致命的であり格下もイイ所。と、まぁボロクソに言った後で何だが本作の見所をば紹介しよう。ソレは何と言ってもドラキュラ・狼男・フランケンシュタインといったユニバーサル・ホラーのオールスター出演!に尽きる。しかもドラキュラ役にルゴシ、狼男役にロン・チャニィ・Jrとオリジナルキャストである。フランケンは残念ながらカーロフではない(グレン・ストレンジとかゆー人)が、それでも充分に楽しめる。ルゴシのドラキュラが蝙蝠に変身する場面では珍しいアニメ-ション処理も見られるし。得点の殆どは彼らユニバーサルモンスターの奮闘に負うトコロが大きい、というかソレしか無いとも言える。実際、彼らは以後ネタ切れ状態でジリ貧となり、敢え無くフェイドアウト してゆくのであった…。う~ん、諸行無常。
へちょちょさん 7点(2003-12-21 09:19:51)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.00点
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200.00%
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400.00%
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600.00%
72100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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