夕陽に向って走れのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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夕陽に向って走れ

[ユウヒニムカッテハシレ]
Tell Them Willie Boy Is Here
1969年上映時間:98分
平均点:6.38 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(1970-03-28)
ドラマウエスタン実話もの
新規登録(2003-11-22)【ドラえもん】さん
タイトル情報更新(2022-02-19)【Olias】さん
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監督エイブラハム・ポロンスキー
キャストロバート・レッドフォード(男優)クーパー
キャサリン・ロス(女優)ローラ
ロバート・ブレイク〔男優・1933年生〕(男優)ウィリー・ボーイ
スーザン・クラーク〔女優・1940年生〕(女優)リズ
バリー・サリヴァン(男優)レイ・カルヴァート
ジョン・ヴァーノン(男優)ジョージ・ハッカー
チャールズ・マックグロー(男優)フランク・ウィルソン保安官
野沢那智(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤田淑子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
堀勝之祐(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本エイブラハム・ポロンスキー
音楽デイヴ・グルーシン
撮影コンラッド・L・ホール
製作ジェニングス・ラング
ユニバーサル・ピクチャーズ
配給ユニバーサル・ピクチャーズ
美術アレクサンダー・ゴリッツェン(美術監督)
ヘンリー・バムステッド(美術監督)
ジョン・マッカーシー・Jr.〔美術〕(セット)
衣装イーディス・ヘッド
スタントウィリアム・H・バートン(ノンクレジット)
あらすじ
実際にあった事件をもとに映画化。ウィリー・ボーイ(ロバート・ブレイク)は久しぶりにインディアン保護区に帰ってきた。ローラ(キャサリン・ロス)との結婚を決意していたが、彼女の父親の偏見に基づく猛烈な反対に会った。彼は、ローラを連れて駆け落ちしようとするが、誤って父親を射殺してしまう。保安官補・クーパー(ロバート・レッドフォード)は保護区監督官のリズ(スーザン・クラーク)の依頼を受けてウィリーとローラの行方を追う。
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6.確かに異彩を放つ映画、には違いないのですが、、、だからと言って映画に引きこまれるかというと、それは別の話。主張が強すぎて、個人的には、ちょっとついていけないかな、と。すみません。
アウトサイダー的な先住民の青年が追い詰められていく姿、彼を追い詰める人々と微妙な距離を保ちながらも、彼と対峙するロバート・レッドフォード。特にクライマックスにかけての対決は、他の映画と一線を画す独特の描写となっています。
でも、独特ではあるけれど、技あり、という感じはしなくって。ちょっと、狙いすぎ?
キャサリン・ロスの演技も、手持無沙汰のあまり、無理に行間を埋めようとするかのような、ムダな所作がちらほら。これを自然な動きというのか、演出力不足というのか。
ヘタウマと、単なるヘタとの差異って、どこにあるんでしょうね?
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-04-01 03:32:43)
5.ロバート・レッドフォードとキャサリン・ロスと言えば、
誰もが思い浮かべるのが「明日に向って撃て!」。だからこんな邦題が付いたのでしょうが、
勝ち目の無い逃避行。ニューシネマ的な空気が流れる中、
逃避行を続けるキャサリン・ロスとロバート・ブレイクは確かによく走りましたけどね。
本作もそうですが原題とは全く関係なく、「夕陽の〇〇」とか「荒野の○○」とか「〇〇の決闘」とか。
似たような邦題を付けられた西部劇がいっぱありましたが、
キャサリン・ロスとロバート・ブレイクは見事なまでに先住民のカップルとしか見えなかった。
スーザン・クラークもはまり役だった。レッドフォードは微妙な役回りでしたが、
ラストの岩山でのロバート・ブレイクとの一騎打ちは見応え十分。
しかし、結局、なぜだったのか。最後は一言でもいいのでロバート・ブレイクに口を開かせて欲しかったな。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-03-20 21:11:36)
4.前提の人物関係もはっきりしないし、そうすると各人物の行動の原動力もぼやけてくるので、追跡劇にもスリルがない。また、こういう展開ならば、「逃亡側はいかに追跡をかわすか」「追跡側はいかにそれを見破って確保に向かうか」の競り合いが大事なのに、その辺が意識されていないので、ただ逃げるだけ、追いかけるだけになってしまっているのです。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-03-19 00:42:35)
3.インディアン問題からアメリカそのものを暴こうとしたポロンスキーの復帰作。
フィルム・ノワール「苦い報酬(悪の力)」以来映画を撮れなかったポロンスキーだが、その情熱が途絶えていない事はこの作品を見てよく伝わってきた。少なくとも「苦い報酬(悪の力)」やロバート・ロッセンの「ボディ・アンド・ソウル」等を手掛けた脚本家としてのポロンスキーを知る者ならば、より一層理解して貰えると信じたい。

60年代の終わりはフリッツ・ラングの「暗黒街の弾痕」を彷彿とさせるアーサー・ペンの「俺たちに明日はない」が大ヒットした時代だ。西部劇のジャンルで男女の逃避行を描いた作品はラオール・ウォルシュの「死の谷」くらいかと思っていたが、このポロンスキーの西部劇も充分逃避行物の傑作と言えるだろう。インディアンの血を引くというだけで差別されるのはウォルシュの「死の谷」やキング・ヴィダーの「白昼の決闘」を思い出させる。

「夕陽の向かって走れ」はポロンスキーなりの「俺たちに明日はない」への回答だと思うが、複数のアンチ西部劇を手掛けた(等身大のビリー・ザ・キッドを描いた「左きゝの拳銃」等)ペンにとって、世界恐慌後の西部で暴れまわったボニー&クライドは西部劇の延長に過ぎないのだろう。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-04-09 21:12:11)
2.ロバート・レッドフォードとキャサリン・ロスだからってこの邦題はないだろうと思う。しかし、内容はいたって真面目で、非常にいい映画だった。ロバート・ブレイクが好演していた。機会があったら鑑賞して損はないと思う。若く、輝いている頃の彼らに会える。
ジャッカルの目さん [地上波(吹替)] 6点(2007-01-25 22:31:13)
1.レッドフォードは追う立場という映画なのですが、あんまり記憶に残ってません。なんか、人間ドラマっぽく、ニューシネマでもなく西部劇でもない中途半端な感じに終わってしまってたような気がします。邦題に問題が・・・
あつおさん 5点(2003-12-31 18:12:01)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.38点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4112.50%
5225.00%
6225.00%
700.00%
8225.00%
9112.50%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
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