丹下左膳 怒涛編のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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丹下左膳 怒涛編

[タンゲサゼンドトウヘン]
1959年上映時間:81分
平均点:7.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
時代劇シリーズもの小説の映画化
新規登録(2003-12-03)【紅蓮天国】さん
タイトル情報更新(2019-11-04)【イニシャルK】さん
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監督松田定次
キャスト大友柳太朗(男優)丹下左膳
月形龍之介(男優)大岡越前守
山形勲(男優)鈴川源十郎
長谷川裕見子(女優)お藤
桜町弘子(女優)お艶
大川恵子(女優)弥生
里見浩太郎(男優)徳川吉宗
多々良純(男優)鼓の与吉
薄田研二(男優)愚楽老人
宇佐美淳也(男優)安藤上総介
神田隆(男優)速見左兵衛
富田仲次郎(男優)源三
左卜全(男優)作爺
沢村宗之助(男優)半助
杉狂児(男優)三吉
赤木春恵(女優)おくら
東龍子(女優)おとら
松島トモ子(女優)チョビ安
三島雅夫(男優)長崎屋重兵衛
大河内傳次郎(男優)蒲生泰軒
大川橋蔵(男優)伊吹大作
原作林不忘
音楽深井史郎
撮影吉田貞次
企画中村有隣
配給東映
美術川島泰三
編集宮本信太郎
録音東城絹児郎
照明中山治雄
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2.大友柳太朗版「丹下左膳」シリーズの第2弾。前作の続きなんだか、リメイク(?)なんだか、前作と同じような人たちが同じようなことをやってます。前作との関係がわかったようなわからないような、でも正直、そんなことはどうでもよいのです。
今回は、いわくつきの香炉の、争奪戦。百両の価値がある、とか言ってますが、やがて百万両にハネ上がり、要は、コケ猿の壺だろうが香炉だろうが、何でもいいんですね。
冒頭、何やら密談らしきものが行われているのですが、密談を交わす人物たちは次々に切り替わり、どうもあちこちで同時にこれらの会話が交わされているらしい、というのが、大ごとの予感。これは同時に、登場する映画スターたちが次々に顔をみせる、オールスター映画ならではの楽しみでもあります。
で早速、くだんの香炉が奪われる大事件が発生。香炉を抱えて逃げる多々良純と、それを追う追っ手たち。その姿が目まぐるしいカットの切り替えで描かれ、オープンセットとスタジオセットを股にかけての、無類のスピード感。素晴らしい。
ついでに言うと、境内のシーンはスタジオだと思うんですけど、ちゃんと地面にハトがいるんですね。芸が細かい。
で、香炉は無事(?)、松島トモ子経由で丹下左膳の手に渡り、イヤでも騒動が巻き起こる、という展開。大友柳太朗が豪快に演じる丹下左膳、見事なまでの単細胞ぶりで、絶対に近くにはいて欲しくないタイプの人物ですが、それだけに、時に一途、時に必死。時に、やたら頼もしい。クライマックスで、敵に囲まれ一人戦う大川橋蔵と、駆けつける丹下左膳、援軍の姿が、カットバックでスリリングに描かれる。ようやく現れ大活躍の丹下左膳、援軍たちに礼を言いつつも、「まだ暴れたりないから、しばらく見ててくれ」などと、頼もしいのやらバカなのやら、まあ、両方ですね。
この作品、監督名が二人クレジットされていて、左に松村昌治、右に松田定次。どういう事情だったんでしょうか。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 8点(2024-09-15 08:04:22)
1.松島トモ子に対しては「ライオンに噛まれたオバさん」というイメージしか持っていなかったが、いやいや、恐れ入りました。まさに天才子役。
紅蓮天国さん 6点(2003-12-03 20:10:17)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.00点
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200.00%
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400.00%
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6150.00%
700.00%
8150.00%
900.00%
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