100.無駄に長すぎ。退屈すぎ。高評価が多いのに驚きました。 私にはまったくあいませんでした。 【まっか】さん [DVD(字幕)] 2点(2019-04-30 01:50:12) |
99.うーん、これは実験的過ぎたかな。 私には合わなかった。 【movie海馬】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2015-02-20 18:04:48) |
98.精神に余裕がある時でないと見てはいけない映画でした。 この監督はホント心をえぐるのがうまい。この映画も例にもれずかなり参らせてきます。 最後も救いがあるのかないのかわかりませんが、あのままスルーで終わるくらいならあの終わり方が最善なのかとも思います。 この映画がどんでん返しという言葉で紹介されているのを見ますが、ある意味順当だったと思うのは少数意見になるのでしょうか。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-10-12 13:21:52) |
97.なんかこの映画を観て思ったのは、人間はできるだけ色々な場所へ行ったり人へ会ったり、色々と経験したほうが良いんだろうなって思いました。良いことだけではないけれどそういう色々なことを経験することによって考え方も豊かになるだろうし。多くの人とかかわるというのはそれなりにストレスなこともあり田舎で暮らして自然や犬だけと暮らしたい、わずらわしい人間関係から解放されたいって思うけど、それはそれで間違った考えではないけどそればっかりだと考え方が狭まってしまうんだろうなって思います。なので、楽なほう楽な方へと行きたい気持ち自体は間違っていないけど、そういう環境に甘えずに自ら大海原へ出ていくように自分自身の背中を押すことも大事だと思いました。うーん、なんか考えさせられる映画だ。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-09-14 22:24:28) |
96.実験的な手法で最初は大変興味深かったし、映画は何かを象徴しているのだなと感じつつ見ていたが、終盤に近づくにつれだんだん嫌気がさしてきた。そしてあのラスト、大変後味悪いものになってしまった。そういえば、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」も救いようのないラストだったことを思い出してしまった。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-07-05 21:50:08) |
95.白線だけのセットがとにかく強烈。あるところで何かが起こっていても、別の場所では何事もなく進行しているというのがそのまま分かるから、かえって物事の生々しさが伝わる結果になっている。ただし、あと1時間尺をカットして、うざったいナレーションもカットしたら、+1点だったのだが。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-05-07 23:00:30) |
94.まあ確かに画的には斬新(か?)でしたけどね~とりたてて面白い話でもないしオチも予想つくし。黒木メイサとかやりそうな感じ。 【Pecco】さん [映画館(字幕)] 2点(2011-02-26 19:15:12) |
93.ラース・フォン・トリアーに告ぐ!「ダンサー・イン・ザ・ダーク」といいこんなことして楽しい?人間、大嫌いだろ!人を喜ばそうという気持ちが無いだろ!3時間近くもかけて人間の嫌な部分しか見せないそのやり方、己の自己満足でしかないようなものを作る。ラース・フォン・トリアー信者だけ集めてそういう人達の前だけで公開してくださいという気持ちである。変態は変態でもお前の変態にはもう付き合いきれない。日本にも変態映画や人間の醜い部分を徹底的に描いて見せる監督もいる。例えば増村保造監督がその代表例であるが、増村映画には観ていて、主人公に対して愛情みたいなものを感じるし、主人公に対しても同情出来たり、応援したくなったりと感情移入出来たり、脇を固める人達も同じように感情移入してしまうものがあるが、この監督の作品に出てくる人間には誰一人として感情移入出来ない。そんなこの監督、本当に見ていてうんざりです。この映画を支持している人は同じ監督の他の作品もきっと支持するだろうし、反対に受け付けない。支持しない人は徹底的に受け付けないであろう!私は断然、支持出来ない派です。もう二度とあんたの撮る映画は見ない。さようなら!ラース・フォン・トリアー! 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 0点(2009-07-12 18:10:25) (良:1票)(笑:1票) |
92.鼻で笑っちゃうような観念映画。視覚的なリアリティを排除したことで、より観念ドラマを強調したかったんでしょうな。まあ、それは別にいいんだけど。この監督、気の毒な人だなー、とつくづく感じた。人を信じられないのね、基本的に。だから、信じてももらえないわけだ、きっと。人間の醜さを鋭くえぐる・・・みたいな一般評ですが、そーかなぁ? 一般世間じゃ相手にされない、ただの僻みオヤジの妄想じゃん? とことん意地悪に描いたり見せたりするんだけど、所詮、「頭の中で考えられること」の域を出ていない(レイプなんてその最たるもん)。現実に起きていることなんて、もっと凄惨だし醜悪だよ。好みの問題だけど、観念ドラマ見せられたって、「はー、そーですか」としか思えないじゃん。展開も読めちゃうし、ラストも想像通りで、つまらん。人間ってのは、理屈じゃないところで動いてしまうことがあるからドラマになるのにさ。構成的にも冗長で散漫。「どーだ、オレ様ってスゴイだろう!」って言いたいのだけは、しっかり伝わってきたよ、と監督に言ってあげたい。 【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 1点(2009-06-22 11:20:01) (良:4票) |
91.救いがない映画だと思ってみていたら、救いがあった。ニコールがうまい。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-04-27 23:18:31) |
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90.なんとなく、ラストの予想はついていたけど、ここまで徹底的にやるとはあっぱれな映画だ。 【センブリーヌ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-01 00:54:09) |
89.黒い床に白線を引いただけの小さなセットなのですが、徐々にちゃんと街に見えてくるから不思議です。人間が内に秘めている、醜い感情の描き方が巧いと思いました。長い時間をかけて丁寧に描いていると思います。でも二度は見ないかな。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 6点(2009-01-07 07:51:33) |
88.3時間の長丁場の映画。 人間の汚い部分、弱い部分を描いた、教訓的な映画だと思います。 教訓的な映画にしては、物語を章仕立てで分りやすく、ナレーションで分りやすくなど親切すぎる設計かも知れません。考えさせられるというよりは、脚本家の主張が強すぎると感じました。 線引きのセットは、せまい村の演出や、物語の客観性に一役買っているような気もします。狙いがソレかどうかは知りませんが。。。 【ぬーとん】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-01-03 05:24:17) |
87.白線を引いただけの町並みを観たときはとても違和感を感じたが、それもすぐに解消され透明な壁の意味が次第に伝わってくる。後半の後味の悪さはなんともいえない。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-05 19:55:09) |
86.なかなかに衝撃的な映画。約3時間という長丁場ながら物語風なナレーターと章別にわける手法とテンポの良さ、脚本の良さで飽きることはありません。また、セットもほぼ全てハリボテで舞台風になっているのも新鮮でした。 ストーリーと役者だけで勝負してますね。前半の和やかさと中盤から後半の胸糞悪くなる酷い展開と、最後に笑ってしまうような恐ろしいクライマックス。 釈然としない気分は残りますが、すげぇ映画だと思います。不愉快な気分になるのは間違いないですが一見の価値ありです。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-06-30 16:58:28) |
85.この線引きセットの趣向は、町のプライバシーのなさや狭さを感じさせることでは成功していたが、新手法の映画を見たというより小劇場の舞台中継を見たって気にもなる。評価としては微妙なところ。話は面白い。他者を優しく受け入れる「癒やしのスモールタウン」のおっかなさ。祝福の鐘の音が、奴隷の仕事割りの合図になっていく。単にアメリカの風刺という以上の、たとえば安部公房の世界につながっていくような、集団とよそ者の苛酷な関係を描いた作品と思ったほうがいいんじゃないか。ローレン・バコールの相棒が、ベルイマン映画の常連ハリエッタ・アンデルソンだったのを、見てるときに気づかなかったのは残念。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-06 12:15:14) |
【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-19 22:06:17) |
83.具合悪くなりそうでした。もう二度と観たくないとは思うけど、三時間惹きつけられ、大きなカタルシスを覚えたのも確かです。そして不快感や嫌悪感も監督の思い通りなわけですから、そういう意味でこの映画は成功しているのかも知れません。斬新な演出が目を引きがちですが、普遍的なものを持ってますね。寓意的要素が強く、私はソドムとゴモラの町を思い出して、その後堕天使ルシファーを思い出しました。まぁとにかくニコールキッドマンは美しいです。全然面白いとかじゃないけど、すごい映画であることは確かだと思います。人間って怖いなぁ。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-14 01:16:26) |
82.まず最初のシーンで猛烈に引き込まれてしまった。 舞台形式?映画じゃない?そんなの気にしません! 映画館で上映したら映画だと思ってますから。 なんといってもこの映画、 白線しかないこの世界が途中から脳内で建物とか見えてくるんですよ。 きっとこういう風景なんだろうなとか想像できるんです。 主人公が動いてる間、他の人は同じ時間に何をしているかがわかる。 リアルじゃないですか。 どんな作品でも主人公が何かしている間、同じ時間が過ぎて行き何かしら行動しているんですよね。 そういうのを狙っているのかなと思ったりします。 あとチャプターごとに別れており、この上映時間にして全く気にならない。本当凄い。 まぁ最初から心掴まれたのだから、もう監督にしてやられた感じですね。 章で別れた展開がラストまで引っ張るのに覆いに役立っている。 うーん、この監督とは肌があうんだろうな。 とりあえず舞台形式というだけで壁を作ってしまった人はもったいないなぁと感じますね。 あ、ただ一つ。 犬は実際の犬でも良かったんじゃないかなと思う。 【非映画人】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-12-20 16:38:40) (良:1票) |
81.どんな事柄も正当化できる。 故に誤解や争いは生まれ、絶えることはない。 自分が正しいと思っているのと同じように相手もそう思っているということを忘れなければ、対立が生じるとともにどこに過ちがあるか気付けるかもしれない。 ドッグヴィルの住民が不幸だったのは、対立さえも恐れたからか・・・。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 9点(2007-10-19 20:22:04) |