妖怪百物語のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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妖怪百物語

[ヨウカイヒャクモノガタリ]
1968年上映時間:79分
平均点:6.36 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
ホラーファンタジー時代劇シリーズもの特撮もの
新規登録(2003-12-25)【光りやまねこ】さん
タイトル情報更新(2023-07-16)【イニシャルK】さん
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監督安田公義
キャスト藤巻潤(男優)大木安太郎
神田隆(男優)但馬屋利右衛門
高田美和(女優)おきく
坪内ミキ子(女優)お仙
五味龍太郎(男優)堀田豊前守
浜村純(男優)伍平
吉田義夫(男優)重助
平泉征(男優)太吉
伊達三郎(男優)浪人
荒木忍(男優)老僧
毛利郁子(女優)浪人の妻
水原浩一(男優)藤兵衛
南部彰三(男優)町年寄
玉置一恵(男優)名主
近江輝子(女優)お寅
小柳圭子(女優)大首
松田剛武(男優)
杉山昌三九(男優)茨木伴内
越川一(男優)
久本延子(女優)
山本一郎〔俳優〕(男優)浪人
内藤武敏語り手
脚本吉田哲郎
音楽渡辺宙明
撮影竹村康和
企画八尋大和
配給大映
KADOKAWA(2021年リバイバル)
特撮黒田義之(特撮監督)
美術西岡善信
加藤茂(美術/美術助手)
編集菅沼完二
録音大角正夫
照明伊藤貞一
美間博(照明助手)
その他IMAGICA(現像)
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1
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7.妖怪物で時代劇という組み合わせから駄作の匂い、B級映像的な物を本来なら感じずにはいられないものの、今作品の監督は座頭市シリーズを何本か撮ってたり、大魔神シリーズを撮ってる安田公義監督だけに単なる妖怪物にはしていない。誰もがよく知ってる妖怪を物語に取り入れ、怖さだけでなく、コミカルに描く事に成功している。当時の江戸の雰囲気、長屋の雰囲気、様子なども興味深く描いている点も単なる妖怪物とは違う面白さを感じる事が出来る。また、会談物としても楽しむ事も出来、不気味な音楽と声が聞こえたりと色んな意味で楽しむ事が出来るという意味でも贅沢な作品です。印象的なシーンが沢山、ある中でも障子に写し出される女の長い首と笑い声、池から現れる女の大きな顔と笑い声は一度、見たら忘れられなくなりそうなぐらいのインパクト
青観さん [DVD(邦画)] 8点(2016-06-09 17:52:20)(良:1票)
6.子供向けかなあと思っていたら、本格的時代劇としても妖怪映画としてもとてもよく出来ていて面白かった。この手の映画の妖怪の登場シーンは今現在であれば子供だましのような演出がなされてることが多いけど、この映画はそうはなっていないのも嬉しい。おいてけ堀のエピソードは本気で怖かった。ろくろ首やのっぺらぼうには怖いというより郷愁のようなものを感じてとても懐かしかった。(とくにのっぺらぼうの「こんな顔じゃあなかったかい。」には思わず拍手。)面白かったのでシリーズ残りの二つも見たいと思う。ついでに三池の「妖怪大戦争」も見てみようかな。
イニシャルKさん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-07-04 13:18:15)(良:2票)
5.妖怪たちが怖くもあり、そしてユーモラスに描かれていて嬉しくなりました。
安心して観ていられるストーリー、おばけ屋敷のノリで出てきてくれる妖怪たち。
それがとても出来がいいんです。
ちょっと暗くて気味悪くて、それでいて可愛い(ものもある)。
妖怪大好きな私は拍手して観ました。
「おいてけ~」は夢に出そうです(怖)

若き日の藤巻潤さんのカッコよさも◎
たんぽぽさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-12-17 20:45:17)(良:1票)
4.「大魔神」の流れを汲む大映特撮時代劇の新シリーズ第一弾。基本は、悪徳商人と悪代官に苦しむ貧しい町人達に、悪事の内偵を進める隠密の活躍を絡めるという、「水戸黄門」の様に解り易いオーソドックスな時代劇となってます。従って妖怪達の活躍も後半まで待たされますが、「大魔神」に同じく妖怪登場まで、充分本格時代劇として楽しめます。勧善懲悪も徹底して、鑑賞後に親が子供に向かって「悪いことをするとお化けが来るよ」と諭せる仕掛けにもなっている優良映画でもあります。しかも大人も納得のクォリティを保持。これこそ親子での鑑賞をお薦めします、6点献上。
sayzinさん 6点(2004-11-09 00:09:47)(良:1票)
3.子供の時みました。ストーリーはすっかり忘れていたのですが、最近見直したら、”からかさお化け”はよくおぼえていました。「おいてけ~。」怖いです。
杜子春さん 4点(2004-10-08 18:27:25)
2.妖怪達が戦う「ゲゲゲのきたろう」的なのりを想像していたのですが、まじめに怖がらせてくれる映画でした。私も「おいてけ堀」のおどろおどろしい雰囲気にはやられてしまい、何十年もたった今でもそのとき感じた恐怖を思い出します。暗い長屋の部屋のなかで、いくら洗っても落ちない血、疲れた妻の表情、そして全てが雷の落ちる一瞬の出来事だったというオチ。「リング」も怖かったですが、こうした恐怖も古い日本映画の職人技を見るようで、好きです。
駆けてゆく雲さん 7点(2004-01-24 10:50:57)
1.大映による「妖怪」シリーズ第1弾。「ガメラ対 …」目当てで劇場に足を運んだら、コレが併映されていたんですよね。ストーリーはと言えば、庶民を苦しめる悪代官と悪徳商人を妖怪たちが懲らしめる勧善懲悪ものなんですが、当然見どころは妖怪の登場シーン。タイトルロールからゾクゾクさせてくれたし、“土ころび”を振り出しに“大首”“から傘”“のっぺらぼう”…等々、けっこう出します見せてくれます。とりわけ、子供心に「置いてけ掘り」の話しがコワかった! ! とくに“ろくろ首”が強烈で、おねーさんを見るたびに首がにゅ~と伸びるんじゃないかとしばらくトラウマになりましたね。
光りやまねこさん 7点(2003-12-25 10:18:51)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 6.36点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
417.14%
5214.29%
6535.71%
7321.43%
8321.43%
900.00%
1000.00%

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