66.♪♪真実を知~ることがす~べてじゃな~い♪♪ 意表を突かれた結末が味わい深かった。 ダスティン・ホフマン、ドンピシャのハマり役、拍手喝采。 小粋なラストショットもお見事。 |
65.バーニーとババがようやく顔を合わせるシーンまで焦れったい感じですが、そこからエンディングまでは素敵な流れでした。 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2015-11-23 16:26:23) |
64.2015.10/19 鑑賞。まず邦題と原題のかけ離れた違いにも納得??。かなりいい加減な出足と飛行機事故に少し興醒めも徐々にコメディタッチの風刺が効き始める。最後のビルからのシーンはテーマの集約もありグッドでハッピーエンドを予感も好き。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-23 18:20:19) |
63.テンポよく話が進むけど、ちょっと脚本の強引さが気になった、ダスティン・ホフマンの性格にも統一性に欠ける。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-07 23:30:24) |
62.いつも嘘ばかりついているコソ泥のバーニー(ダスティン・ホフマン)の奮戦ぶりが面白い。 エリートでも努力家でもスーパーマンでもなく、情けなくて人間臭い主人公。 理屈抜きに楽しめるストーリーだ。 【飛鳥】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2012-12-06 19:04:15) |
61.目のつけ所が良くて、設定も悪くはないのだが、ストーリー展開は至って普通。 後半からラストにかけては、当たり前過ぎて肩すかしを喰らってしまった。 少なくても劇中の主人公は天使ではなく、現代人における真のヒーローとは? というもう一つのテーマも表現できていたとは思えない。 一番最後のシーンももっと洒落た観せ方があったはず。 ダスティン・ホフマンは相変わらず安定感のある役者さんだなと思った記憶があるが、 映画作品としては少々物足りなかった。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2011-08-10 00:41:38) |
60.人の良心を垣間見せるような映画は結構好きなんですが、ババがちやほやされるところはちょっと退屈でした。それでもバーニーがどうやって報われるのかとワクワク感を持って見られたし、最後の息子にだけ伝えるというのも良く伝え方も洒落てると思いました。 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-02-05 15:17:44) |
59.ダスティンホフマンの演技が逸品でした。どういうエンディングになるのかなって思っていたのですが、最後はみんながハッピーな形でホッとしました。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-02-04 10:11:08) |
【ホットチョコレート】さん [地上波(字幕)] 7点(2010-11-11 21:18:35) |
57.いいことをしてるはずなのに全く報われないというと「素晴らしき哉、人生」みたいなフランク・キャプラらしい現代のおとぎ話みたいな感じで面白かったです。汚い格好をすりゃあ普通のおっさんにしか見えないダスティン・ホフマンと今でいうイケメン顔のアンディ・ガルシアをキャスティングしたのはいいですがジーナ・デイヴィスの野獣的な顔とガルシアの妙なロマンスは・・・ちときつかったです(笑)でも「ヒーローとはいったい誰か?」が全編にスタローンが「ロッキー・ザ・ファイナル」で書いた「何のために戦うのか?」張りに上手くちりばめられて楽に見れる面白い映画でした。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-04 02:25:54) (良:1票) |
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56.全く期待せずに観たら予想外に面白かった。基本的にコメディなので、大感動というほどではないけれど、笑いありイイ話ありで上手くまとまった王道を行く作品。途中で何度も真実が明らかになりそうなのに、ワザとらしくはぐらかされてしまうのだが、それもこの手の映画のお約束と言えばお約束。ダメ親父バーニーは、社会には適合しないけれど人としては立派なんだなぁ。息子にとって、バーニーはずっとヒーローであり続けるんだろう。そしてバーニーもババーも、ある意味魔が刺したということで、共犯者(?)となったこれから先も、周囲に「なんであの2人が?」と思われながら長く友人であり続けるんだろうな。 また、どなたかも書いてらっしゃるが、バーニーが息子に語る「世の中に真実なんて無い。ウソがあるだけだ。その中で好きなウソを信じて行けばいい」というのは名言かも。私も実はそれに近い考えを持っているもので……。“真実”なんて、その事に関わった人の数だけあるんです。見る角度によって、真実なんて様々に変わるもの。あるのは“事実”だけなんじゃないでしょうか。 ところで、この事件はともかく、ライオンの檻に少女を助けに入るバーニーも見てみたかった。w ってか、何でいちいち靴脱ぐんだよ?!www 【TERRA】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-28 13:46:13) |
55.私もマスコミが好きではないので甘めの点数になってしまいますね。まあステレオタイプ過ぎるという嫌いはありますが。。。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-05-05 15:45:20) |
54.ダスティン・ホフマンに出来ない役はないと確信させられた。ストーリーもさることながら、彼の演技には惹き込まれる。 【あるまーぬ】さん [地上波(吹替)] 7点(2008-01-02 04:19:10) |
53.頭が柔らかいと自負している。多くの作品を鑑賞し名作の数々に触れている。また映画は肯定的に観ようという姿勢を貫いているが久々に[鑑賞後の後味]の悪い作品であった。評価が高い故何度も観たが共鳴できない。俳優陣は好きだし持ち味を活かしている。特に苦労人D.ホフマンは円熟の域に達しており情けない男を力まずに好演しているし、A.ガルシアも役柄上、抑制の効いた演技がなかなかである。では何が駄目なのか?それは脚本が不出来だからである。粗雑なのに洒落た風を装っている。メディアによる大衆操作などは遥か昔から続いており特筆すべき事柄でもない。この脚本家の他作品「ブレード・ランナー」にはP.K.ディックの名原作があるし「12モンキーズ」にはC・マルケルの「ラ・ジュテ」という立派な元ネタがある。「許されざる者」はタカ派的で嫌いである。この作品では原案者でもある訳で質の高い脚本家とは評価し得ない。真実が明らかになって然るべき場面が多々あるのに無理矢理に真実を覆い隠す場面が目立ち、苛つく。初見時は素敵なラストへの布石かと思ったが納得のいかない後半・終盤であった。バーニーの人生哲学を肯定する方もいよう。だが御自身がバーニーであったらと置換して欲しい、是非。強く主張したいのだが自分が彼と同じ貧困な境遇にあるならば真実が虚偽に埋もれてしまうのは何としても納得し難い。ババーも極限の決意までしておきながら、(バーニーの説得・交渉があったにせよ)いとも簡単に翻心し、また「演じ続ける」。この先はもう良心の呵責にさいなまれないのだろうか?シニカルなドラマと位置づけられているが充分に練られた脚本ならば不条理な結末でもいいと思える作品は多数ある。しかし皮相的な脚本の基では後味の悪さだけが残ってしまう。“You are welcome(どういたしまして)”の一言で済む問題ではない。バーニーもババーも生き続けていくのだから。更に言えば真実を知ったゲイルは報道の何たるかが解っていない。敢えて良かったと言えるのは息子が真実を知った事だけだと思う。但し嘘ばかりの世の中だからこそ真実の尊さを諭すべきであった。斜めに社会を見る子供を育てては世の中荒廃するばかりである、絶対に。単なるブラック・コメディではないだけに、あのようなまとめ方で終わらせる映画を『粋』だとは言えない。申し訳ないが浅薄な映画である。 【心の金持ち】さん [DVD(字幕)] 2点(2007-09-02 19:16:39) (良:1票) |
52.さえないコソ泥が起こした奇跡の救出劇(安心感・安定感のあるダスティンホフマンの演技力)を中心に展開するサクセス?ストーリー。これは映画だが、実際の世界、マスメディアもこんなものなのでは?と思うとゾッとさせられるが、とてもうまく話の成り行きが構成されているというか、ありきたりのハッピーエンドとは違う、すがすがしい終わり方である。アンディガルシアと2人並んで座ってる時、リポーターが全てを知った時、息子に全てを打ち明けた時の、爽快感は格別であり、ユーモラスである。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-04-28 00:10:03) |
51.思いっきり、フランク・キャプラ風(「群衆」が一番近いですかね・・・・)ですが、良く出来ていてとても面白い作品でした。やはり、ダスティン・ホフマンって本当に素晴らしい役者さんだなと改めて思いましたね。 しかしながら、マスコミの世界の描き方がフランク・キャプラの時代からほとんど変わっていないのに全く違和感を感じなかったというのも恐ろしい話ですね。 【TM】さん [DVD(吹替)] 9点(2007-02-08 17:18:49) |
50.偶然つけたTVで始まったので見てみたら、良かったです^^ ダスティンホフマン、良いですね~ ストーリーも、今にしてみればありきたりに見えるかもしれないけども、見た瞬間は、すごく気に入りました^^ 【ほ~り~ぐれいる】さん [CS・衛星(吹替)] 9点(2006-12-09 20:51:16) |
49.序盤を観て、これはまた外したかと不安になったが、だんだん良くなって行って、見終わった後は満足している自分がいた。確かに隠れた名作なのかも知れない。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-10 10:24:15) |
48. お手本にしたい物語の一つ。群像劇の中でもとても出来がいい。三人の物語が見事に絡み合って、一つの物語をつむぎだしている。乗りはコメディだけど、登場人物の立場に自分を置き換えてみると、難しい選択を迫られていることがわかる。そういった意味ではシリアスな要素も含まれている。マスメディア×大衆という社会問題を扱っていると思いきや、人間ドラマの中で個人的な問題が描かれている。観れば観るほど、味が出る映画だ。 初めて観たのがテレビだった。そのあと、ビデオの字幕やら、DVDの吹き替えやらを観たんだけど、出来が良かったのはテレビの吹き替えバージョンだった。どうやら、テレビで放送する前に、テレビ局で手を加えられるようだ。映画がせいぜい数万人をターゲットにしているのに対して、テレビは数百万人をターゲットにするからだ。もし今後テレビですることがあれば、是非お見逃しなく。随分、印象が違うと思う。 【028】さん [地上波(吹替)] 10点(2006-05-06 15:21:04) |
47.姑息でぐうたらな駄目男が、たまたま遭遇した飛行機墜落事故で、魔が刺して人名救助してしまったために巻き起こるハートフルコメディ。 通常ならば、そこから、男が善に支配されて、そのサクセスストーリーを見守り、観客はそんな男に感情移入して感動を。。。というような形態も取れなくないのだが、本作は、決してそういう方向性で話を進めていかない。 主人公は、決して悪い人間ではないのだが、徹底してぐうたらで姑息。その駄目主人公と、やはり微妙に姑息なホームレスと、主人公に徹底して懐疑的なニュースキャスター。 この三者を絡めて対比させながら、どうにも憎みきれない主人公とホームレスの行動を滑稽に描写しつつ、更に、ある種の違和感をはらみつつ、物語は展開していく。 違う側面で姑息な二人の男の行動が果たしてどう収束するのか、見ている間の観客の違和感がどう解決されるのか、全く想像ができないだけに、ハラハラとした心持で観客はこの三人を見守っていくことになる。 しかし、作品は、シナリオが破綻することなく、うまい具合に話を着地させているのだ。 主人公に投げかけるキャスターの最後の一言が全ての違和感を払拭してハッピーエンドにしてしまう。 うまい、シナリオです。 【あむ】さん [地上波(字幕)] 8点(2006-01-20 01:39:17) |