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人間の條件 第二部 激怒篇

[ニンゲンノジョウケンダイニブゲキドヘン]
1959年上映時間:96分
平均点:8.00 / 10(Review 18人) (点数分布表示)
ドラマ戦争ものシリーズものモノクロ映画小説の映画化
新規登録(2004-01-15)【光りやまねこ】さん
タイトル情報更新(2021-02-17)【イニシャルK】さん
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監督小林正樹(1916年生まれ)
キャスト仲代達矢(男優)
新珠三千代(女優)美千子
小林トシ子(女優)靖子
山本和子(女優)珠代
石浜朗(男優)
有馬稲子(女優)楊春蘭
南原伸二(男優)
田島義文(男優)大西
安部徹(男優)渡合憲兵軍曹
三井弘次(男優)古屋
佐々木孝丸(男優)満州浪人
三島雅夫(男優)黒木所長
永田靖(男優)牟田
浜田寅彦(男優)金田
殿山泰司(男優)
織本順吉(男優)
小杉義男(男優)川島
芦田伸介(男優)松田
山茶花究(男優)張命賛
河野秋武(男優)河野憲兵大尉
北龍二(男優)
岸輝子(女優)岡崎の妻
東野英治郎(男優)饅頭屋のおやじ
北林谷栄(女優)陳の母親
宮口精二(男優)王享立
山村聡(男優)沖島
小沢栄太郎(男優)岡崎
淡島千景(女優)金東福
増田順二(男優)
原作五味川純平「人間の條件」
脚本小林正樹(1916年生まれ)
松山善三
音楽木下忠司
撮影宮島義勇
製作若槻繁
文芸プロダクションにんじんくらぶ
配給松竹
美術戸田重昌(美術助手)
編集浦岡敬一
録音西崎英雄
字幕翻訳清水俊二(字幕監修)
その他IMAGICA(現像)
あらすじ
美千子(新珠三千代)は、老虎嶺に来て初めての梶(仲代達矢)との休暇を楽しみにしていた。仕事に没頭する梶は、なかなか美千子を相手にしてくれず、美千子は孤独感にさいなまれている。しかし、休暇は特殊工人の脱走で取り止めになる。険悪になる夫婦の仲。それに加えて、それまで梶と行動を共にしてくれた沖島(山村聡)も、急に工人に対して粗暴な態度を取り始める。苦悩する梶。さらに、信頼する陳(石浜朗)も脱走に加担するようになっていた。日本人と中国人の狭間で、梶は己のヒューマニズムを貫き通すことが出来るのか?
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1
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10.主人公の中国人に対する思いも通じず日本兵の残虐性が随所に描かれています。古今東西戦争とはこのようなものだというもう少し客観性を持った観点が加わるとさらに共感できたように思います。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-08-09 10:07:16)
9.こんなむごい映画を自部屋のホームシアターで観とるなんて・・・、平和の極致や脚
ケンジさん [DVD(邦画)] 7点(2013-01-24 00:12:00)
8.捕虜脱走だけであれだけ話を保たせるというのも、たいしたもの。第一部より面白かった。王享立の存在感、渡合の悪辣ぶりが強烈でした。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-09-29 17:21:13)
7.おもしろかった。本当に大変だったんだな。
ホットチョコレートさん [地上波(邦画)] 7点(2011-08-27 20:26:00)
6.「高い料金を払ったが、ヒューマニストの専用車に乗り込んだよ」。お寿司うまそうだったなあ。
すたーちゃいるどさん [DVD(邦画)] 9点(2009-02-15 18:37:26)
5.第1部では重い内容の中でも梶が妻といるシーンだけは雰囲気が和んでいたが、この第2部ではその二人のシーンすらも重くなり、梶が人間として苦悩する姿など第1部に比べて見ていてかなり辛い。高をはじめとした脱走を企てたとされる捕虜たちが処刑されるシーンは直接的な残酷な描写がないにも関わらずショッキングに感じた。それでもほとんどが重々しいシーンばかりの辛い内容なのについ引き込まれてしまうのは第1部に続いて完成度の高い作品という証拠だろう。この第2部では梶の妻・美千子の悲しみがよく描かれており、また演じる新珠三千代もその悲しみをうまく表現する名演を見せており、素晴らしい。以前、小林正樹監督が男性的な作風の監督であると何かで読んだことがあるが、この作品の美千子を見ていると、やっぱり脚本担当の松山善三共々木下組出身ゆえか女性の描き方もうまいと感じる。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 8点(2008-06-04 20:34:47)
4.梶の苦悩が、ひしひしと伝ってきた。
Yoshiさん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-20 18:41:56)
3.工人達への非人道的な仕打ちの中、最後まで己の正義を曲げなかった梶、しかし、使われるだけ使われて免除されたはずの兵役へ、、、侵略戦争の中の被害者としての梶がそこにありました。ラストの”鬼”、”鬼”と蔑まれていたシーンはとても悲しかったです。
maemaeさん [DVD(邦画)] 10点(2006-09-26 03:02:39)
2.6部作のなかでは1部、2部が個人的には面白かった。梶の「このままじゃ俺は人間じゃ無くなってしまうんだ!」というセリフが印象に残った。
ゆうろうさん [映画館(字幕)] 10点(2005-07-17 19:22:09)
1.日本人の手により、中国人労働者(彼らは普通の民間人である)への苛烈な仕打ちが強まってゆく。自ら置かれた立場に人間として苦悩、苦闘する梶。あくまでも自分の良心に従う。そんな姿に観客はすっかり感情移入してしまい、彼の一挙手一言に目が離せなくなる。さすが名優仲代達矢だ。そんな中、仲間思いの中国人高と、女性の幸せを求めてやまない娼婦楊春蘭との堅く切ない愛が観る者に涙を誘う。沖島を演じた山村聰も微妙な役どころを好演。宮島義勇の鮮烈なカメラワークも言う事なし。今作の後半には、日本軍憲兵の戦慄の非道さがリアルな描写と共に浮き彫りにされてゆく。そしてこの作品の持つテーマ性が、ますます重みを増しのしかかってきます。
光りやまねこさん 10点(2004-01-17 15:23:58)
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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 8.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
515.56%
615.56%
7422.22%
8633.33%
9316.67%
10316.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.00点 Review1人
2 ストーリー評価 0.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 0.00点 Review1人
4 音楽評価 0.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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