13.ドキュメントのような映画。 真面目に作られているのは分かる。芸術作品のような面もあり、盛り上がりは少ない。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-08-12 21:52:19) |
12.イタリア映画ならではの脳の深層部分を刺激するような人間臭い作りになっています。実際の兵士の心理状態は知る由もありませんが。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-08-23 18:09:13) |
11.特別な盛り上がりのない戦争映画。でも現場はこんなもんなんだろうね。 【noji】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-05-30 11:22:49) |
10.とても、静かな映画でした。 落ち着いて、感情を動かされることが少ない映画でした。 衝撃をうけることもなく、ひやひやすることもなく、それほど緊張感もありませんでした。これが、現実なのでしょうか。 「人の死とは、美しいなどというものは、本などの文学の世界だけであって、実際見てみると、臭いだけです。」と、いう言葉は、特に印象に残りました。 が、そのシーン以外、共感するシーンとか、なかったんですよね。 作りの甘さが全体的にある感がして、現実味が私には足りなく感じました。 頭を低くして歩くシーンがあったら、その後のシーンは、全部頭を低くして歩いてほしいんですよね。作品全体の緊張感が、伝わってこなかったんだよね。 それでも、イタリアの戦争の様子というものを、見れ、少しでも、イタリア人の価値観が得れて良かったと思います。 【杉下右京】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-04-21 10:25:29) |
9.第二次大戦中のイタリアというとどうしても華々しい活躍が少ないため取り上げた作品は少ないのですがこの映画はそのイタリア軍の兵士の視点で描いた作品です。実際エル・アラメインというアフリカの激戦地にいたにも関わらず、彼らの行動はほとんど戦局には影響しません。しかしそれでも前線の兵士達がイギリス軍の攻撃に怯えながらも必死で生き延びようと戦っていたのが作中の登場人物達から伺えます。見終わった後、自分の口の中にまで砂漠の砂埃がまとわりついてるようなザラザラとした感覚が残りました。普段とは変わった視点で第二次大戦を見直してみたい方にお勧めです。 【MEL】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-10-03 23:06:43) |
8.マニアの方ならいざ知らず、私の様なパンピーにとっては、同じ同盟国だったのに今一マイナーな印象のイタリア軍の、北アフリカ戦線エル・アラメインでの戦いを描いた戦争映画。「炎の戦線」というタイトルとは裏腹に、ここで描かれる物資不足の部隊の戦いはひたすら地味。砂漠に掘られた塹壕に身を潜め、時たま狙撃し合うか、時たま迫撃砲を撃ち合うかだけ。これが本当の消耗戦。この戦いが戦局に影響を及ぼすとも考えられず、正に砂漠らしい不毛の戦い。私は別の戦争映画の、米兵捕虜に届いた小包を見たドイツ士官の台詞を思い出した。「奴らは国で母親が焼いたケーキを、海を超えて一兵卒に届けている。しかし我々には、本国から弾薬さえ届かない」。戦争の勝敗はロジスティクスで決まるのです、6点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-26 00:09:41) |
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7.これは良い!!映像ではなく内容によって戦争の理不尽さ、矛盾をズバっと突いてくる。お薦めの一本!! 【ゆきむら】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-04-12 23:18:20) |
【リーム555】さん 6点(2005-03-01 13:13:50) |
5.渋い・・・・。WOWOWでやっていたのでなんとなく見ました。 が、渋い・・・・・・・。 これがほんとの反戦映画ですね。 アメリカ映画とは全然ちがいますね。けっこう長い間があったり、音楽のないシーンが多かったり、じんわりと伝わってくるようでとてもよかったです。 【杏と蛍】さん 7点(2004-11-02 00:07:39) |
4.「プライベート・ライアン」あたりでリアルな戦闘シーンに慣らされてしまった目には全体に地味に映るけど、戦争の不毛さがちゃんと伝わってきました。最後の別れの場面はなかなか良かったです。前に太平洋戦争に従軍した日本兵の手記か何かで読んだ記憶があるんですが、実際の戦争とは「穴を掘って、メシを食い、敵を待って、移動して翌日また穴を掘って…」の繰り返しなんだそうです。この映画にはたった一人で何人も敵をなぎ倒すスーパー兵士も出てこない。そういう意味でリアリティは十分にあるのかもしれませんね。 【しまうま】さん 7点(2004-07-25 19:44:20) |
3.うん、これは好きですね。あまり多くに知られてないようなのでマイナー映画になりそうですが、逆に自分は知ってるぞ的な優越感が(笑) 【亜空間】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-05-19 21:34:15) |
2.帽垂といい、補給無し、着たきりスズメといい、”捕虜にならず、徹底抗戦する覚悟”といい、まるでイケメンの日本兵ですな。(ワラ 【Waffe】さん 7点(2004-04-28 17:42:36) |
1.砂漠の中をひたすらひたすら徒歩で退却するイタリア兵の描写が、あまり悲惨さを感じないのはお国柄なんだろうか。親しみ溢れる役者さんたちの表情のせいかな?海でのひとときの憩いのシーンが微笑ましい。定石どうりの展開で地味な戦争映画といわれればそれまでだけど、ハリウッド大作戦争映画に飽きたらこういうのもあり、です。 【mimi】さん 8点(2004-01-26 22:49:12) |